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【02】女司祭のノート術 「タロット」の大アルカナを解説


女司祭のノートは、誰にも見せない秘密ノート。
「個人的な絶対的価値観」の経典。

ノートや手帳は
新しく覚えたいもの、散らばった情報を整理するために使われる。
未来の予定を忘れないため、思い出すための記録として
記憶の手助けもしてくれる。

日記はもっと個人的だ。
どんなことを書いても感情のままに書きなぐっても
表立って言えないことだって書いてもいい。




女司祭のノート術は
「ノート」と「日記」を組み合わせて自己認識を促し
【自分の状態に気付いていくこと】を目的としている。


紙のうえで「感情」は可視化されて
気づきや新しい発見をもたらしてくれる。


仕事ではみんな使っている



「なぜ?」を3回繰り返して深掘りしていったり
「抽象」と「具体」を行ききさせてみたり
「マス」の中にキーワードを入れてみたり


ビジネスの現場では
ノートやホワイトボードを使って
あれこれ思考して課題を解決したり
新しい企画を生み出したりしている。


なぜ頭の中のものを
いったん取り出すのか?

それは直観的で
自分の経験から出てきたイメージは「感情」を源にしているため
しっくりくる言葉の散らばりであり

それを基に「整理」して「体系化」されたものは
【感性をもとに知性で思考した結果】となり
「自信をもって判断できる」揺るぎない答えとなっているからだ。


自分だけのノートを作ろう


『女司祭』の世界観



『女司祭』のカード


二つの「柱」の中心に座っている女性。
背後の「ザクロ」の絵柄のヴェールによって「海」が隠れている。
ザクロは「生命の木」のデザインになっている。

女性は「トーラという聖典」を持つ。

身に着けているローブは流れる「水」のよう。
王冠は「月」の象徴を示し、足もとにも「月」がある。

水・月・海
【感情・無意識】の象徴がカードのあちこちに散りばめられ
ヴェールが隠されていることを強調しているようだ。

このカードは
自分の感覚から導き出された【自分の基準】に従うことを表している。
自分の中の基準がぐらついていては、ものごとを判断することが難しい。

『女司祭』は「意思」と繋がる場所に位置しているからだ。

誰かの意見ばかり聞いてしまっている。
逆に誰の意見も聞かない状態であるならば
『女司祭』の世界が気づきを持ってきてくれるでしょう。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日も良い日になるといいですね♬












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