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【78枚】タロットカードの世界を鑑賞する


タロットカード占いは、「絵画鑑賞」みたいだ。

偶然引いた一枚のカードの中に、
貴族や天使や謎めいた記号など美しい絵柄の世界が広がっている。

私が持っているのは、ウエイト=スミス版のタロットカード。
このカードの絵柄が大好き。
パメラ・コールマン・スミスの描く世界に惹きつけられてしまう。



素敵な絵柄たち


タロットカードはもともと占い用として作られたものではなく
遊戯用として誕生したそうだ。

15世紀頃のヨーロッパの社会や政治、宗教を反映した美しい絵柄が、
イタリアの貴族の間で人気を博して世界に広まっていった。

18世紀に入ってタロットカードは遊戯用から
未来を占う道具として使われるようになっていったのだとか。


カード自体に特別変更が加えられたワケではないので

占って欲しいことをタロットカードに求めても
出たカードの中に答えなんて無い、ということになる。

それでもカードを引いてみると
心に引っかかっていたことや、
モヤモヤした気持ちがすっと晴れていく。

そんな体験をする。

二人で観るともっと楽しい


タロットカードの絵柄には
誰もが「経験」する事柄が描かれている。

一枚のカードを引くことは
そのカードの世界観という【視点】を受け取るということ。

私たちは、そのカードを絵画のように眺めることができる。

絵画のことを詳しく知らなくても
「絵」を見ただけで様々な情報を受け取り、
自分の中でいろんな気持ちが湧いてくる。

好きな絵、好きになれない絵。

なんだか怖いな、という気持ち。

みずみずしい風景画をみて、純粋に素敵だなと感じる。



『愚者』が出たのでnoteを始めました


タロットカードには一枚一枚それぞれの世界があり
私たちは【その世界の視点】を受け取り想像することができる。

そこから何かに【気づく】ことで

「そっか、私はこの事柄にひっかかっていたんだ」
「私は、本当はこうしたかったんだ」

自分の中の答えに辿り着いたりする。


私たちは日々忙しい。
そして考えることは面倒だ。

だから後回しにしたり、やり過ごしたり、スルーする。

でも自分の中には解決してないモヤモヤが蓄積されていき
ひょんな時に、顔を出してくる。


そんな時は、タロットカードを引いてみる。
きっと、自分の答えが見るかるはずだから。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!
良い一日になりますように♪


【タロット記事まとめ~良かったら読んでください~】

『愚者』について書きました
『魔術師』について書きました
『女司祭』について書きました
『女帝』について書きました
『皇帝』について書きました
『司祭』について書きました
『恋人たち』について書きました。
『戦車』について書きました。
『力』について書きました。
『隠者』について書きました。
『審判』と『月』について書きました。
『太陽』について書きました。
『悪魔』について書きました。

『生命の木』について書きました


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