![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140468179/rectangle_large_type_2_ed9b495a27460504d6f5c47d306b0fcd.jpeg?width=800)
【78枚】タロットカードの世界を鑑賞する
タロットカード占いは、「絵画鑑賞」みたいだ。
偶然引いた一枚のカードの中に、
貴族や天使や謎めいた記号など美しい絵柄の世界が広がっている。
私が持っているのは、ウエイト=スミス版のタロットカード。
このカードの絵柄が大好き。
パメラ・コールマン・スミスの描く世界に惹きつけられてしまう。
![](https://assets.st-note.com/img/1715577009386-2mL3A8jgqx.jpg?width=800)
タロットカードはもともと占い用として作られたものではなく
遊戯用として誕生したそうだ。
15世紀頃のヨーロッパの社会や政治、宗教を反映した美しい絵柄が、
イタリアの貴族の間で人気を博して世界に広まっていった。
18世紀に入ってタロットカードは遊戯用から
未来を占う道具として使われるようになっていったのだとか。
カード自体に特別変更が加えられたワケではないので
占って欲しいことをタロットカードに求めても
出たカードの中に答えなんて無い、ということになる。
それでもカードを引いてみると
心に引っかかっていたことや、
モヤモヤした気持ちがすっと晴れていく。
そんな体験をする。
![](https://assets.st-note.com/img/1715576322439-OkTJR7FqHm.jpg?width=800)
タロットカードの絵柄には
誰もが「経験」する事柄が描かれている。
一枚のカードを引くことは
そのカードの世界観という【視点】を受け取るということ。
私たちは、そのカードを絵画のように眺めることができる。
絵画のことを詳しく知らなくても
「絵」を見ただけで様々な情報を受け取り、
自分の中でいろんな気持ちが湧いてくる。
好きな絵、好きになれない絵。
なんだか怖いな、という気持ち。
みずみずしい風景画をみて、純粋に素敵だなと感じる。
![](https://assets.st-note.com/img/1715577594805-5HcFCKr89E.jpg?width=800)
タロットカードには一枚一枚それぞれの世界があり
私たちは【その世界の視点】を受け取り想像することができる。
そこから何かに【気づく】ことで
「そっか、私はこの事柄にひっかかっていたんだ」
「私は、本当はこうしたかったんだ」
自分の中の答えに辿り着いたりする。
私たちは日々忙しい。
そして考えることは面倒だ。
だから後回しにしたり、やり過ごしたり、スルーする。
でも自分の中には解決してないモヤモヤが蓄積されていき
ひょんな時に、顔を出してくる。
そんな時は、タロットカードを引いてみる。
きっと、自分の答えが見るかるはずだから。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!
良い一日になりますように♪
【タロット記事まとめ~良かったら読んでください~】
『愚者』について書きました。
『魔術師』について書きました。
『女司祭』について書きました。
『女帝』について書きました。
『皇帝』について書きました。
『司祭』について書きました。
『恋人たち』について書きました。
『戦車』について書きました。
『力』について書きました。
『隠者』について書きました。
『審判』と『月』について書きました。
『太陽』について書きました。
『悪魔』について書きました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?