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連想ゲームをやってみよう 『皇帝』 タロットの大アルカナを解説

『皇帝』は「戦士」のようなたたずまいをしている。

国をまとめながら自らも戦いへ出陣する。
監督を兼ねたプレイヤーだ。

キャプテン翼のなかでは、三杉淳。
スラムダンクでは、藤真健司。

そんなイメージ。

監督と選手、両方の役割をこなしチームを勝利へ導いていく存在。
クールに見えて内側には燃えるような闘志を秘めている。

監督としての「責任感」で「組織を動かす」ことは
「個人の自由を制限」することでもある。


私はいつも
こんな風にタロットカードから連想していきます。

どうしたら各カードの世界観を
自分のなかに定着できるかを考えたら
こんな風な覚え方が、しっくりくる気がするのです。


『皇帝』のカードの世界観



『皇帝』のカード


『皇帝』のカードをひとことで表すとしたら
【力を正しく使い安定させる】こと。

皇帝は使命を担い玉座を与えられた存在。
なるべくして生まれてきた存在ともいえる。

権力者で力をもっている。
その力は、弱き者のために使わなければならない。


不安定な司法や、行政・組織を整備し
国を豊かにすることも
安定をもたらすこともできる力を有している。

・玉座の牡牛はゼウスが化した姿だと言われる。
・牡牛は占星術では火星に支配されている。
・火星は強さや戦いを象徴する。
・4番のカードは、安定という意味がある。

・ガウンの下には騎士の鎧を身に着けている。
・背景には岩山が広がる。


『皇帝』を説明する「シンボル」からイメージしていったら

「監督と選手の両方を兼ね備えた存在」となった。




タロットカードで『皇帝』が出たら


「皇帝のカードは、力を正しく使い安定させるカードです」

そう言われたら、
分かったようで分からない気持ちになりませんか?

「はあ・・・?」

とりあえず返事してみたけど、全然分からないですよね。


タロットカードの一番初めは
実は【抽象的がいい】のです。

それは「いつもの視点」をいったんポイする作業。


それってどういうこと?


・「豊かさ」をつくる力
・まわりを「助ける」力
・安定とは「安心して眠れる環境」から作られる
・安定とは「明日も食べるものがある」状態

そのために何ができるのか?

・自分から積極的に働きかける
・協力してくれる仲間を集める
・居場所を確保する、作る。
・定期的にお金が入ってくる仕組みを作る


自分に必要なものと不要なものは?

・見栄っ張り、他人の目を気にしすぎることをやめる
・自分から挨拶する、雑談に加わる
・困っている人がいたら声をかける
・たくさん本を読んで学ぶ


「具体的」になるにつれて「個人的」になっていきます。

その後
私が心がけたのは【自分から挨拶をする】でした。
大切なことなのに、おろそかにしちゃったりしますよね(反省)




最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今日も楽しい日になるといいですね♬











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