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【夏休み企画】時間のかかる宿題攻略法~読書感想文編~

 みなさまこんにちはLIT代表のはるです。今回で第5弾となりました「夏休み企画」ですが、大きな宿題の一つでもある「読書感想文」のやり方について、解説していこうと思います。
 もし、前回の記事をご覧になってなられていない方は、こちらからお読みください!

 また、夏休み企画最初から読みたいよという方は、こちらからお読みください!

良かったら、参考にしてみてください。それではご覧ください!!



1.本を選ぼう!

 まず、重要な関門は、「本を選ぶこと」です。ここの選択によって、感想文のやりやすさが変わってきますので、とても重要です。

課題図書から選ぶ
〇授業やテレビなどで出会った偉人の伝記から選ぶ
〇習い事などでやっていることがテーマの小説から選ぶ

 「課題図書から選ぶ」では、非常に選ぶことは簡単にできますし、難易度の設定も適切に行われていますので、まずはこの中から選択するといいと思います。しかし、自分との関連性を表現しにくかったり、内容が合わないなどのリスクがありますので注意が必要です。以下のサイトから本を選んでみてください。

 「偉人の伝記」では、以外と見落としてがちな部分ですが、小説を読むのが苦手な方は、漫画などは良くないですが、伝記でもいいのです。教科書やテレビなどで特集されていた方の呼ぶといいかもしれません。ちなみに今年ならではですが、日本のお札が新しくなりましたので、お札の描かれた方の伝記を読んで見てもいいかもですね。
 「やっていることがテーマの小説」では、もしかすると一番書きやすいかもしれません。スポーツや楽器だったりすると自分も同じような経験をして感情移入しやすく、書きやすいかもしれませんね。

2.本の読み方

 みなさまは、「読書感想文」の本を読むときに、1度しか読んでなかったりしていませんか?複数回読むことをおすすめします。ただ、全力で全部を読む必要はありません。おすすめの読み方を紹介します

1回目:サラッと流し読みをして、気になるところを印や付箋を付ける
2回目:気になった部分を読み直す
3回目:感想文を書きながら、読み直す

 最初の読み方は、全体の流れを把握するためにサラッと流し読みすることです。この段階では、細部にこだわらず、大まかなストーリーや主要な登場人物、テーマを理解することを目的とします。気になる箇所や重要だと思った部分には印や付箋を付けておくと良いでしょう。これにより、後で再読する際に簡単に見つけられるようになります。
 2回目の読み方では、1回目で印を付けた部分を重点的に読み直します。この段階で、作品のテーマやメッセージ、登場人物の心情や行動の背景などを深く理解することが求められます。気になった部分を詳細に読み、著者が伝えたかったことや、読者として感じたことをメモしておくと良いでしょう。この作業を通じて、作品の核心に迫ることができます。
 最後に、感想文を書きながら再度本を読み直します。感想文の構成を考えつつ、具体的な引用やエピソードを確認するために、該当する箇所を再読します。この段階では、感想文の中で引用する部分や具体例を選び出し、それに基づいて自分の考えや学んだことを整理しながら書き進めます。感想文を書く過程で、新たな発見や考えが浮かぶことも多いため、柔軟に対応しつつ進めていくことが大切です。

3.感想文の書き方

 「読書感想文」は、単に本の内容に対する自分の感想を述べるだけではなく、作品を通じて何を学んだのか、どのような考えを持つようになったのかを論理的に述べる文章です。
 まず、本の内容を正確に理解することが重要です。重要なエピソードや登場人物の背景、テーマなどをしっかりと把握し、それを読書感想文に反映させます。次に、著者が伝えたかったメッセージやテーマについて考察します。そのテーマがどのように表現されているのか、具体的な例を挙げながら説明します。最後に、感想文とは言え、自分の感情や意見だけに頼らず、客観的に作品を評価する視点を持ちましょう。作品の良い点や改善点についても言及します。
 読書感想文の冒頭では、なぜその本を選んだのかについて説明します。この部分は、感想文全体の導入部分となり、読者に対して興味を引きつける役割を果たします。本のテーマや内容が自分の関心と一致していた場合、その理由を書きます。例えば、「戦争について学びたかったから」「環境問題に興味があったから」などです。
 感想文の最後には、全体のまとめを作成します。ここでは、作品を読んだ後の総合的な感想や学びについて述べ、感想文を締めくくります。作品全体を通して感じたことを簡潔にまとめます。例えば、「この本を読んで、勇気の大切さを再認識した」「著者の描写力に感銘を受けた」など、主要な感想をまとめます。読んだ本が今後の自分にどのような影響を与えるかについても言及できたら、最高です。例えば、「これからはもっと自然環境に気を付けようと思った」「次はこの著者の他の作品も読んでみたい」などです。

まとめ

 「本の選び方」「本の読み方」「感想文の書き方」についてまとめさせていただき、読書感想文の書き方として紹介させていただきました。これを参考に時間のかかる宿題である「読書感想文」を終わらせてしまいましょう!ここまでお読みくださりありがとうございました。
 次回の夏休み企画をお楽しみください。

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