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LIT流定期テスト得点UP↑戦略Lv1

みなさまこんにちはLIT代表のはると申します。

今回は、私が7年間学習塾で、とある中学校の定期テストで私の生徒が1位から10位まで独占した時に教えていた内容です。みなさまに新学期スタートダッシュを切って、最高の学年を始めてもらうために、定期テストでの点数配分や勉強の仕方の全体的な戦略について、各レベルに合わせてお話できればと思います。よかったら、読んでいってください!

LIT流定期テスト得点UP↑戦略 Lv.1は、テスト学習を始める前にやるべきことについてまとめました。

※この記事では、モデルケースをご紹介となりますので、これを真似するだけでは点数が上がらない可能性もあります。これを参考に自分オリジナル戦略を考えてみてください。

1.自分の得意科目、苦手科目を明らかにしよう!

ここでは、まず「己を知る」というフェイズです。自分の得意、不得意を知ることから始めましょう。得意、不得意の基準は人それぞれですが、自分が思うままに、得意科目、不得意科目を上げてみましょう(複数ある場合は複数で構いません)。しかし、よく生徒に言われることは、「全体的に苦手です」でした。その時は、得意になりたい科目や学校の授業や自主学習をしていて辛くないなと思う科目にしてみましょう!不得意な科目の場合、特にやだなーと思うもので構いません。
 みなさまの得意な科目、不得意な科目はわかりましたか?理想の2ケースを見てみましょう!

<モデルケース:1刀流型>

得意科目1つ、不得意科目1つ、普通科目3つで5教科を仕上げるケースです。とても安定している型で、得意科目で、不得意科目をカバーしつつ、普通の3科目で底上げをしてテスト、入試を戦います。ここでは詳しく書きませんが、1刀流を極めてく型や2刀流へ強化していく型へ進化させて行きます。

<モデルケース:2刀流型>

得意科目2つ、不得意科目2つ、普通科目1つで5教科を仕上げるケースです。攻撃特化型で、得意科目でリードして、勝ち切る形でテスト、入試を戦います。得意科目が1つでも点数が取れないと、テスト、入試に失敗することになります。ここでは詳しく書きませんが、2刀流を強化していく型へ進化させて行きます。

ちなみにLIT代表のはるは、得意科目理科、社会、不得意科目国語、英語の2刀流型がスタートでした。

 みなさまご理解いただけましたでしょうか?ご紹介した2つモデルケースにおさまりましたでしょうか?おさまらなかったという方も心配はいりません。ここから2つのモデルケースに近づけるように一緒にやっていきましょう。

2.テスト目標点数、勉強時間の配分の設定をしよう!

次にテスト目標を設定しましょう。定期テストも様々なスタイルがありますので、もっとも一般的な国語、社会、数学、理科、英語の5科目各科目100点合計500点で話を進めていきましょう。
 ①目指す総合得点を決めます。②各科目の得点の配分を決めます。③勉強時間の配分を考えます。

①普段300点の生徒が350点を目指すと仮定して話を進めて行きます。

<モデルケース:1刀流型>得意科目1つ、普通3つ、苦手1つ

②テスト得点の配分
得意科目80点、普通科目70点、苦手科目60点で合計350点を目指しましょう。

③勉強時間の配分
今回の場合、勉強時間は、50時間(テスト週間+1週間 計2週間)を目標にしましょう。内訳は各科目10時間ずつ均等にやりましょう。

<モデルケース:2刀流型>得意科目2つ、普通1つ、苦手2つ

②テスト得点の配分
得意科目85点、普通科目70点、苦手科目55点で合計350点を目指しましょう。

③勉強時間の配分
今回の場合、勉強時間は、50時間(テスト週間+1週間計2週間)を目標にしましょう。内訳は各科目10時間ずつ均等にやりましょう。

 各科目なにをやったらええんという質問が聞こえてきますねー。安心してください。各科目の対策は、Lv.2にてお話しますので、ご期待!!

3.あと25点アップ!?テストテクニック

ここまで、長々とテストについて語って来ました。お読みいただきありがとうございました。ここまで読んでくださり、LITを信じて実行してくださった方にあと1科目5点の上げ方を教えます。

※この方法は、あくまでもテクニックです。基礎がしっかりしていないと最悪点数を下げる原因になりますので、取り扱い注意です。

1つ目は、勉強を頑張っている人や真面目な人に多いのですが、テストを最初から大問1の問1から説かなければならないという脅迫観念を取り除くことです。よくある話なのですが、「テストが最後まで解ききれなかった」という生徒の回答用紙は、大問1の問1から真面目にやっています。非常にもったいないです。大問1の問6より大問6の問1のほうが簡単なことが多いです。基礎がある程度完成され、これを意識するだけでも得点が取りやすくなりますので、意識してみてください。

2つ目も勉強を頑張っている人や真面目な人に多いのですが、全ての問題に回答しようとしていませんか?満点を取ろうとしている方は別な話ですが、目標を立てた方のなかで満点が必要な方はどれくらいいたでしょうか?おそらくほとんどいないのでは無いでしょうか。例えば、60点を目標としていた場合、厳密にはテストによってしまいますが、ざっくり3問中1問解けなくてもいいのです。悪い言い方かもしれませんが、わからない問題は捨てる余裕ができるように目標を設定して、最後まで解けるように意識してみてください。

いかがでしたでしょうか。LIT流定期テスト点数戦略 Lv.1として「自分の得意科目、苦手科目を明らかにしよう」、「テスト目標点数、勉強時間の配分の設定をしよう」、「あと25点アップするテストテクニック」についてご紹介しました。みなさまも実践してみて、次の定期テストに備えてみてください!!最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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