ネジ穴があったらネジとちっぽけな自分をねじり込む

今、ニトリでかった棚板のネジを回しながら猛省している。

猛省しているなんて人生で二度目くらいかもしれないくらい自分はあまり反省しない。いや、反省してると見せかけて心の中でアイス食べてるくらいの反省ぷりだ。

そんな心の底からごめんというくらい反省しているのは、娘にやつ当たりのような怒り方をした今日の午後。
ずっとその変な怒りというモヤモヤした八つ当たりは、ジトジトと止まらなかった。

爆弾のお導火線が娘（二歳）より短いなんて情けない。
情けないというか。あながあったら埋まりたい。

何度振り返って、ちょっとできなかっただけなのにあんな風に言わなくてもよかったじゃないか。
もっと上手に伝えられたんじゃないか。
伝わらないなら、またできるよ！と切り替えられたんじゃないか。

ずっとできることが増えたのにふとした時に忘れてしまう。
いや欲張りになっている。元気でいてくれるだけでいいのに。

人を育てるのはなんて難しくて、自分なんか、、烏滸がましい。

頭の中にいる悲しい娘が、目の前で寝ている娘にずっと覆いかぶさっている。

もう今日の娘には会えない。
ママのこと少し嫌いになった娘が明日待っているかもしれない。
それでも今日ニトリで買った棚板に、娘の大事なおもちゃをそっと置く。

棚板が増えるともっとおもちゃを置くことはできる。
けれど増えればケアをして、管理しないといけない。棚から溢れるかもしれない。
一つ一つ大事にしよう。できない悲しさの涙が溢れてしまわないように。

気づくかはわからないけど、娘の笑顔が明日も見れますように。
反省。