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【2022年版】高校生がこれから流行りそうだと思う「食べもの」「飲みもの」

毎年さまざまなトレンドが生まれていますが、高校生の間では、今後どのような「食べもの」「飲みもの」が流行すると思われているのでしょうか?今年(2022年4月時点)の流行予想をリサーチしました!

1.流行しそうな食べもの・飲みもの、JKは「韓国ワッフル」、DKは「フルーツ大福」がTOPに!

高校生に、これから(2022年4月時点)流行しそうだと思う「食べもの」や「飲みもの」について聞きました。

全体1位は「フルーツ大福」昨年の調査でも1位となりました。専門店やコンビニでも見かける機会が増え、今年も人気が継続しそうです。
全体2位以降は「韓国ワッフル / ワッフルサンド」「グミ(4Dグミ、地球グミなど)」「飲むわらびもち / わらびもちドリンク」が続きます。いずれも2割台で、1位の「フルーツ大福」とは僅差でした。

男女別ランキングでは、順位・割合の差がみられます。JKの1位は3割強で「韓国ワッフル / ワッフルサンド」。韓国発のワッフル専門店も、新大久保をはじめ、大阪、京都、名古屋と続々とオープンしており、ますます流行が予想されそうです。一方、DKでは8位にとどまりました。また、「韓国ワッフル / ワッフルサンド」「カヌレ」「トゥンカロン」は、DKよりも特にJKで高い割合になっています。JKは全体的にDKよりも各項目の割合が高く、8位までが2割を超えています
DKの1位は全体と同じく「フルーツ大福」で、2位が「飲むわらびもち / わらびもちドリンク」。もち系がTOP2を占めました。4位には「飲むチーズケーキ」がランクイン。JKではランキング外でしたが、DKは上位にランクインし、注目している人が一定層いるようです。また、「台湾からあげ」「揚げドーナツ(ボンボローニ、ツイストドーナツなど)」といった、食べ応えのある揚げ物系もランクインしています。

2.流行しそうだと思う理由は?男女共通でTOPは「おいしそう / 食べてみたいから」

これから流行しそうだと思う食べもの・飲みものがあると答えた高校生に、流行しそうだと思う理由を聞きました。

全体では5割弱で「おいしそう / 食べてみたいから」がTOP2位は「見た目がかわいい / きれいだから」が3割超でした。男女別にみても、TOP2は同じ結果になっています。
「おいしそう / 食べてみたいから」のほか、「実際に食べて(飲んで)みておいしいから」もJKで7位、DKで3位にランクインしており、「食べてみたい」「おいしかった」というシンプルな理由も、流行りそうと思う理由になっているようです。「見た目がかわいい / きれいだから」は、割合でみるとJKが高く、特に高1・3JKでは4割超でした。

JKの3位以降は「写真うつりがよい / 映えそうだから」「Instagramで見かけるから」「世間で話題になっている(なりそう)だから」がランクイン。いずれも3割前後でDKと比べてJKで圧倒的に割合が高くなっています。「Instagramで見かけるから」は学年が上がるにつれて割合が高くなり、高3JKでは4割でした。「TikTokで見かけるから」もJKのほうが高く、JKで6位にランクインしています。JKは、映えるかどうか見た目を重視したり、SNSなどでトレンドをチェックしたりしているようです。
また、JKでは「専門店を見かけるから」も入っており、流行を判断する理由の一つにしていることがわかります。

ほかにも、「インターネット(SNS以外)でよく見かけるから」は、DKで4位にランクイン。DKは、SNS以外のインターネットからの情報にも影響を受けている人がいるようです。

3.流行の食べもの・飲みものを自分で買う?どのくらいの金額を使う?

高校生に、流行の食べものや飲みものを自分で買うか、また買う場合は、1回あたりどのくらいの金額をかけることが多いかを聞きました。店内飲食だけでなく、テイクアウトも含めて回答してもらいました。
「買わない」と答えた人の割合は、全体で3割強DKのほうが「買わない」割合が高く38%、JKでは25%となっています。JKは、7割超が流行りの食べものや飲みものを「自分で買う」ことがわかりました。

1回あたりの金額は、全体で「500円以上~1000円未満」の割合がもっとも高く、3割弱次に多いのは「300円以上~500円未満」で2割となり、両方の項目を合わせた【300円以上~1000円未満】が約半数を占める結果に。「500円以上~1000円未満」という人は、特にJKで3割超と高い割合でした。また、「1000円以上」は、学年が上がるにつれて増加傾向にありました。アルバイトやおこづかいなどで、自由に使えるお金も増えるのかもしれませんね。

4.高校生がふだんよく食べるお菓子・スイーツは「チョコレート」

高校生に、 ふだんよく食べるお菓子・スイーツについて聞きました。
全体のTOPは「チョコレート / チョコレート菓子」で、6割弱の高い割合です。2位の「アイスクリーム」も5割超と高く、3位以降は「スナック菓子(ポテトチップ、コーン菓子など)」「グミ」が4割台で続きます。

男女別でもTOP2は同じ結果に。「チョコレート / チョコレート菓子」はJKで7割弱、「アイスクリーム」もJKでは6割弱と、JKのほうが高い割合になっています。
6位まで男女ともに同じ顔ぶれが並びますが、「グミ」はJKで5割と高い割合で3位に、DKでも4位にランクイン。これから流行しそうだと思う食べもの・飲みものでも、男女ともに3位に「グミ」が入っています。地球グミなどカタチにこだわったものや、フレーバーの種類も豊富なことも人気の理由なのかもしれませんね。
「クッキー / ビスケット」も男女ともに5位ですが、JKのほうが5割弱と高い割合。また、「ラムネ / タブレット菓子」「ケーキ」はJKのみランクインしています。ランキング外ですが、「ガム」はDKのほうが高い割合でした。

5.作ったことがあるお菓子・スイーツは?全体TOPは「ホットケーキ / パンケーキ」

高校生に、お菓子・スイーツを手作りしたことがあるかどうか、また手作りしたことがあるものについて聞きました。

「手作りをしたことがない」と答えた人は全体で2割超でした。JKよりもDKの割合が高く、DKの4割弱は手作りの経験がないことがわかりました。JKは1割以下にとどまり、ほとんどの人が手作りをしたことがあるようです。作ったことがあるお菓子・スイーツの割合も、全体的にJKのほうが高くなっています。

全体TOPは「ホットケーキ / パンケーキ」で、4割超でした。2位以降は「チョコレート(生チョコ、トリュフなど)」「クッキー / アイシングクッキー」と続きます。JKでは、このTOP3が6割超の高い割合になっており、手作りの定番となっているようです。ホットケーキは、ホットケーキミックスを使うなど手軽に作れるところも理由になっているかもしれません。また、チョコレートについては、過去のバレンタインデーの調査でも、10代女性では、手作りチョコを作る人が多いことから、そういったきっかけでも作ることがあるのかもしれません。


高校生は、「フルーツ大福」や「韓国ワッフル」が今後流行すると感じていたり、約7割の高校生は流行の食べ物・飲み物を自分で買うことがあるようです。また、ふだんは「チョコレート / チョコレート菓子」「アイスクリーム」をよく食べていることがわかりました。おいしいかどうかだけでなく、SNSや世間の声、見た目が映えるかどうかなども流行を判断する基準となっているようです。おいしいお菓子・スイーツで友だちと楽しい時間を過ごせるとよいですね。

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【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2022年4月11日~2022年4月13日
有効回収数:1008サンプル
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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