見出し画像

今年の夏休みにしてみたいこと、「花火大会に行く」「夏祭りに行く」がどの年代も上位

今年も暑い夏となりそうですが、多くの人は夏休みにどんなことをしたいと思っているでしょうか?今回は10~60代の男女を対象に、今年(2023年)の夏休みにしてみたいことについて調査。夏を代表する食べ物についても聞いてみました。


1.10~40代では「花火大会に行く」、20~60代では「国内旅行に行く」も人気

今年(2023年)の夏休みに、特にしてみたいと思っていることについて聞きました。
全体のTOP3は「花火大会に行く」「国内旅行に行く」「家でのんびり過ごす」で、いずれも3割超の僅差でした。

年代別にみると、「花火大会に行く」「夏祭りに行く」は、10~40代で上位に入っています「国内旅行に行く」も20代以降では上位にランクイン。コロナ禍で自粛ムードが続いていましたが、今年の夏は各地でさまざまなイベントの開催なども予定されており、コロナ前の雰囲気に戻りつつあるようです。また一方で「家でのんびり過ごす」はどの年代でも5位以内になっており、酷暑の夏は家でゆっくりする人も多いようです。

10~30代では各項目の割合が高い傾向がみられ、夏休みにしたいと思っていることが多い様子。特に10代では全体的に割合が高くなっています。
「好きなことや趣味に打ち込む」は、10代で5割超ともっとも割合が高く1位20代でも3割超で3位にランクイン。「音楽イベントやコンサートに行く」も、10~20代で高めの割合で、20代では7位でした。
そのほかにも10代では、「勉強する」が5位、「バイトをする」も9位にランクインしました。夏休みを利用して勉強やバイトをする高校生もいるようです。

「花火大会に行く」「夏祭りに行く」は、年代が若くなるにつれ割合が高くなり、特に10~30代女性で高い割合でした。また、「プールに行く」「テーマパークや遊園地に行く」「水族館や動物園に行く」も、10~30代女性で割合が高めでした。

「温泉・スパに行く」は20~60代でランクイン。年代が上がるほど上位になっています。「バーベキューをする」は男性では30代・40代、女性では10代・30代で高めの割合でした。

2.夏の食べ物といえば?「スイカ」「かき氷」がTOP2

「夏の食べ物」といえばどんな食べ物が思い浮かぶか聞きました。
全体TOPは7割超で「スイカ」2位は、「かき氷」僅差で「冷やし中華」「そうめん・冷や麦」が6割台後半の高い割合で続いています。

年代別にみると、10~30代では「かき氷」がTOPとなりました。特に10~30代女性では8割超の高い割合に。自家製シロップや天然氷、生のフルーツがたっぷり使われているなど、映えるかき氷を提供するかき氷専門店も多く、女性に人気の理由となっていそうですね。
また、10~40代では「アイス・ジェラート」も5位以内にランクイン。年代が若くなるほど割合も高く、特に10代では6割超となっています。

40~60代では「スイカ」がTOPとなり、特に60代では8割超の高い割合です。みずみずしく、涼がとれる「スイカ」は、暑い夏には欠かせない食べ物なのかもしれません。
50~60代では「枝豆」が5位にランクイン。ランキング外ですが、「冷奴」も50~60代で4割前後と高め。さらに、「ところてん」「水ようかん」も50~60代で2割超と高めの割合でした。

「冷やし中華」は、年代が上がるにつれて割合が高くなる傾向にありました。同じ麺類では、「そうめん・冷や麦」が30代以降で高くなっていました。

男女別にみると、「スイカ」「冷やし中華」「とうもろこし」は、男性よりも女性の割合が高く、10ポイント以上の差がありました。「とうもろこし」は、特に30代~50代の女性で高い割合でした。


今年も暑い夏が予想されていますが、スイカや冷やし中華など、夏ならではの食べ物を楽しめる時期でもあります。海や山などのレジャーや夏祭り、花火大会など、夏の思い出をたくさん作れるとよいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。「フォロー」と「スキ」をいただけると今後の励みになります。「スキ」は記事下の「♡」を押してください。「フォロー」の場合にはログインが必要になります。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2023年6月7日~2023年6月8日
有効回収数:5254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【調査データの引用・転載について】
調査データの引用・転載の際は、必ず「出典:LINEリサーチ」と明記いただけますようお願いいたします。引用・転載先がWebページ(メディア/ブログ等)である場合には、該当ブログ記事のURLをリンクしてご掲載ください。

報道関係者様による引用の場合、利用・掲載状況の把握のため報道関係のお客様からのお問い合わせまでご連絡いただけると幸いです。

【LINEリサーチについて】
『リサーチノート』はLINEリサーチが運営する調査メディアです。LINEリサーチでは600万人を超える豊富なモニターによりテーマごとに様々な調査が可能です。スマートフォン調査をお考えの場合は、お気軽にご相談・お問合せください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?