青森のりんご
青森県はりんごの生産量が全国1位であることで知られており、海外でも青森のりんごは大きさ・色・味・形で高い評価を受けています。
そもそも、なぜ青森でりんごを作るようになったのでしょうか?
日本に西洋リンゴが伝わったのは1869年。
プロイセン人の貿易商ガルトネルが北海道で西洋式農業を行うため、ブドウやサクランボとともに持ち込んだのがキッカケでした。
1875年、青森県に国からリンゴの苗木が3本配られました。
青森の気候はリンゴの栽培に適していたため、リンゴ栽培は盛んに行われるようになりました。
リンゴの栽培には四季の微妙な温度変化が必要で、特に夏と秋は涼しい環境が必要になります。
夏の涼しさは実がやわらかくなるのを防ぎ、秋の冷え込みはリンゴを鮮やかに彩るからです。
青森県の津軽地方はリンゴが育つ気候条件を満たしています。
明治時代には大規模なリンゴ農園が作られ、製造技術の開発が進められました。
そして1909年、青森県のリンゴの収穫量は北海道を抜いて第1位となり、現在では国産リンゴの半分以上のシェアを占めています。
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