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「LINE NEWS」10周年🎉誕生から今まで

「LINE NEWS」は2023年7月18日、誕生から10周年を迎えました🎉

10周年を迎えることができたのも、日ごろから「LINE NEWS」をご利用いただくすべての皆さまのおかげです。心より感謝を申し上げます。

「LINE NEWS」は、「スマートフォン時代のポータルにおける『王道』ニュースサービスとなるべく、スマートフォンユーザーに最も適したニュースの在り方として、ひと目で最新の話題やニュースが把握できる『やさしいニュース』という新しいニューススタイルを提供する」として、2013年に誕生しました。

誕生当初は、以下のような特徴が挙げられます。

1. 「LINE NEWS」編集部の手を介した編集作業により、ニュースの要点をわかりやすく編集・提供。
2. エンタメ・スポーツ・政治経済・トレンド情報など、幅広いジャンルの話題を、短時間で「ざっくり」と把握することが可能。
3. 話題の事件やニュースなどは、第一報から現在までの流れを時系列にまとめてトピック表示、フリック操作で当該話題の全体像を簡単に把握することが可能。
4. ユーザーが閲覧したトピックを認識し、その後に届く関連記事は「続報」としてプッシュ通知。また現在LINE公式アカウントから自動配信している「LINE NEWS」はアプリと連動し「定時配信」として提供を継続。
5. 「です・ます」など口語体を用いることにより、ニュースの堅苦しいイメージを払拭し親しみやすいニュースを実現。

【LINE】LINE、初のメディアサービスとなる「LINE NEWS」の提供開始

特に編集部の手を介して記事を編集して、要点を「ざっくり」把握できるようにまとめたり、「です・ます」調を用いたりするといった点が、他のサービスと比較してユニークだったと思います。

2023年現在、リリース当時から変化した点ももちろんありますが、スマートフォンユーザーに最適なニュースサービスの提供を目指していることは今も変わりありません。

今回の記事では、「LINE NEWS」10周年の歩みを時系列で「ざっくり」と振り返っていければと思います。



2013年

7月:「LINE NEWS」がスタート

7月18日に「LINE」として初のメディアサービスとなる「LINE NEWS」の提供を開始しました。先に触れた通り、最新情報を短時間で把握でき、堅苦しいニュースのイメージを払拭するために親しみやすいサービスを目指してスタートしました。(プレスリリース)

「LINE NEWS」2013年当時のイメージ画像

2014年

4月:「LINE NEWS DIGEST」を開始

4月21日、LINE公式アカウントから話題のニュースをダイジェスト形式で配信する「LINE NEWS DIGEST」を開始しました。編集部が厳選した"知っておくべき・話題になっているニュース"を、イメージ画像とシンプルなタイトルで視覚的に見やすくまとめたデザインで配信することで、短時間で簡単に把握することができるようになりました。(プレスリリース)

「LINE NEWS DIGEST」イメージ画像 ※画像は当時のUIイメージです。

2015年

4月:「LINE NEWS マガジン」を創刊

4月27日、スマートフォン上の雑誌の役割を担う「LINE NEWS マガジン」を創刊しました。イメージ画像とシンプルな記事タイトルで見やすくまとめた雑誌の表紙のようなUIで、ユーザーが自身の好みに応じて選択したマガジンを週1~2回程度、プッシュ形式で配信するものです。「東京トレンド」や「動物萌え」「スポーツ酒場」など幅広いジャンルの計19誌を同時リリースしました。(プレスリリース)

「LINE NEWS マガジン」イメージ画像 ※画像は当時のUIイメージです。

12月:「LINEアカウントメディア プラットフォーム」を発表

12月1日、「LINEアカウントメディア プラットフォーム」を発表しました。これは大手新聞社、通信社、TV局など24メディアを第一弾パートナーとし、LINEの公式アカウントを使ったニュース配信機能を外部メディア向けに開放するものです。参画メディアは自社の公式アカウントを開設後、独自の視点で厳選したニュース記事をダイジェスト形式でLINEユーザーに対してプッシュ配信することができるようになりました。(プレスリリース)

「LINEアカウントメディア プラットフォーム」の仕組み

12月:「動画ダイジェスト」を開始

12月28日、「LINE NEWS」アプリ上にて、"5秒動画"でニュースがわかる「動画ダイジェスト」を開始しました。テキストと画像が中心の配信フォーマットの中で"動画でわかるニュース"を目指して、提携先のニュース動画を「LINE NEWS」編集部が選択・抜粋した形で配信を始めました。(プレスリリース)

「動画ダイジェスト」 ※画像は当時のUIイメージです。

2016年

3月:「FOR YOU」を発表

3月17日、パーソナライズ配信機能「FOR YOU」を発表しました。推定されたユーザー属性・関心軸をもとに、個人に最適化された記事を推薦する機能で、LINEアプリ内の「LINE NEWS」トップページに表示されました。また「FOR YOU」に加え、LINEタイムライン最上部へのニュース枠を新設するなど、5つの新たな取り組みを発表しました。(プレスリリース)

「FOR YOU」イメージ画像(左)、旧機能「タイムライン」ニュース枠イメージ画像(右)
 ※画像は当時のUIイメージです。

11月:「話題ランキング」が登場

11月17日、今の"話題"をとことん知れる「話題ランキング」が登場しました。世間を騒がせているニュースや気になるキーワード、流行りのアイテムなどの"話題"について、当時「LINE NEWS」をはじめとした120媒体のニュースに加え、関連したまとめサイトなどの記事を網羅的に集約して配信しました。(LINE公式ブログ)

「話題ランキング」イメージ画像 ※画像は当時のUIイメージです。

2017年

2月:「ニュースタブ」を新設

2月23日、LINEアプリ内に「ニュースタブ」を新設しました。LINEは2016年3月に「LINE」アプリを入り口として、いつでもどこでも、人・情報・サービス、企業・ブランドとシームレスに繋がり、すべてが完結する「スマートポータル戦略」を発表。ユーザーがLINEアプリ内から、いつでも手軽にニュースにアクセスできるようになりました。(プレスリリース)

「ニュースタブ」イメージ画像 ※画像は当時のUIイメージです。

3月:「LINE MOOK」を創刊

3月8日、スマートフォンにおける新たな出版の形として、新スマホメディア「LINE MOOK」を創刊しました。ファッション誌やカルチャー誌、業界専門誌などの雑誌が取り上げる趣味・嗜好性の高い情報を中心に扱い、スマートフォンに特化した、ビジュアル重視の"縦スクロール読み"を採用しました。(プレスリリース)

「LINE MOOK」イメージ画像

7月:「オープンキャスト」機能を提供

7月12日、ニュース記事掲載の一部編成権をメディアに開放する「オープンキャスト」機能を新たに提供しました。ユーザーが発信元であるメディア本来の制作意図に触れにくいという課題があった中、メディア独自の視点による記事配信のさらなる強化と、ユーザーが受け取れるニュースの多様化を目的に開始しました。(プレスリリース)

「オープンキャスト」イメージ画像 ※画像は当時のUIイメージです。

2018年

2月:「ニュースタブ」に検索機能を追加

2月27日、LINEアプリ内の「ニュースタブ」に検索機能を追加しました。検索バーにアイドルやタレント、イベント、商品などキーワードを入力して検索すると、関連するニュース記事や公式アカウント、LINEショッピング内の情報など関連度が高いさまざまな検索結果が表示され、検索結果から各記事、各サービスへ直接アクセスできるようになりました。(LINE公式ブログ)

検索機能イメージ画像 ※画像は当時のUIイメージです。

8月:オリジナル連続ドラマ「ミライさん」が始動

8月22日、新たなスマートフォンコンテンツの形を模索する実験プロジェクトとして、「LINE NEWS」初のオリジナル連続ドラマ企画が始動しました。第一弾のドラマ「ミライさん」を9月8日に配信開始。移動中や隙間時間などにスマートフォンで見られることを前提に検討し、スマートフォン上で視聴しやすいよう短篇をシリーズ化した構成となりました。この新たなスマートフォンコンテンツの形を模索する実験プロジェクトは、後述する動画プロジェクト「VISION」へと繋がっていきます。(プレスリリース)

オリジナル連続ドラマ企画 ※画像は当時の配信UIイメージです。

11月:避難情報や国民保護情報の表示に対応

11月8日、緊急時の避難情報や国民保護情報の表示に対応しました。「国民保護情報」や「避難情報」など、安心・安全に関わる公的情報が発信された場合、「ニュースタブ」トップページの上部バナーにその通知が表示されるほか、国民保護情報は「LINE NEWS」のLINE公式アカウント経由でもプッシュ通知されるようになりました。(プレスリリース)

緊急時の避難情報や国民保護情報の表示に対応 ※画像は当時のUIイメージです。

2019年

6月:動画プロジェクト「VISION」が始動

6月27日、スマートフォンに特化した新たな映像表現を目指し、動画プロジェクト「VISION」が始動しました。「縦型」「短尺」「エクスクルーシブ」な動画であり、すべての動画が連続性のある「番組・シリーズ」で構成され、それぞれが個別のLINE公式アカウントを持つことが特徴です。開始時点で、全6シリーズが掲出されました。(プレスリリース)

「VISION」イメージ画像

9月:「Replay Cast」を開始

9月14日、放送局との動画連携機能である「Replay Cast」の提供を開始しました。ネット上に同時放送されている番組を対象にリプレイ動画などを掲載、さらにLINE公式アカウントを通じてリアルタイムでプッシュ配信することで、ユーザーへ番組の見どころをお知らせする仕組みです。開始後はフジテレビ「ワールドカップバレー」やテレビ東京「卓球ワールドカップ団体戦」で実施したほか、国際オリンピック委員会(IOC)やNHKとタッグを組んで東京五輪でも活用しました。(プレスリリース)

「Replay Cast」イメージ画像 ※画像は当時のUIイメージです。

2020年

4月:新型コロナ関連情報の特設タブを新設

4月23日、ニュースタブ内に新型コロナウイルス関連情報の特設タブを新設しました。トップページの隣に配置することでユーザーがアクセスしやすく、速報性を意識した関連情報を掲載しました。まとめページでは、JX通信社と連携し、地域別の感染状況や国内の感染者・死亡者マップなどリアルタイムで正確な情報を配信しました。(プレスリリース)

新型コロナ関連情報の特設タブ(左)、まとめページ(右) ※画像は当時のUIイメージです。

4月:「LINE新型コロナ情報」を開設

4月28日、新型コロナの最新情報が届くLINE公式アカウント「LINE新型コロナ情報」を開設。全国の感染状況に加え、都道府県別の感染状況や速報、主要ニュースを知ることが可能になりました。文字だけでなくグラフや地図、イラストなどを用いることで、ひと目でわかりやすく新型コロナ情報を把握できることが特徴です。(プレスリリース)

LINE公式アカウント「LINE新型コロナ情報」 ※画像は当時のUIイメージです。

5月:「ファクトチェック・イニシアティブ」に新規参画

5月21日、"フェイクニュース"やデマ情報への対策を一層強化するため、日本でファクトチェックの普及活動を行う非営利団体「ファクトチェック・イニシアティブ」の正会員として新規参画しました。フェイクニュースやデマに対するユーザーへの注意喚起の実施、検索機能におけるファクトチェック記事の優先表示などの検討を始めました。(プレスリリース)

「LINE NEWS」×「ファクトチェック・イニシアティブ」

2021年

3月:3.11検索寄付「検索は、チカラになる。」を実施

3月11日、統合企画の一環として、ヤフーとLINEが初めて共同で3.11検索寄付「検索は、チカラになる。」を実施しました。「Yahoo!検索」または「LINE Search」(LINEの検索窓)で「3.11」と検索すると、1人につき10円を被災地支援などに寄付するもので、合計11,966,730人が参加しました。(プレスリリース)

「検索は、チカラになる。」 ※画像は当時のUIイメージです。

7月:「TOKYO 2020」関連ページをリリース

7月15日からは「TOKYO 2020」関連ページを順次リリースしました。「LINE NEWS」のトップページに大きなバナーを設置して、最新情報を掲載する「ビッグイベント枠」を活用したり、試合の見どころをお知らせする「Replay Cast」を提供したりするなど、注目度の高い東京五輪に対応しました。

「ビッグイベント枠」の掲載イメージ画像 ※画像は当時のUIイメージです。

11月:キーワードフォロー機能を開始

11月16日、ユーザー自らが受け取る情報をカスタマイズできるLINE公式アカウント「LINEスマート通知」の新機能としてキーワードフォロー機能の提供を開始しました。フォローしたキーワードに関連した新着情報やおすすめ情報を受け取れるよう、LINEアプリのニュースタブ内には「フォロー」タブも新設されました。(プレスリリース)

「キーワードフォロー機能」イメージ画像 ※画像は当時のUIイメージです。

2022年

8月:「LINEアカウントメディア Select」を開始

8月2日、ローカルメディアや専門メディアを対象にした、より身近な情報を届けるLINEアカウントメディアの新プラン「LINEアカウントメディア Select (AM Select)」の提供を開始し、ローカル領域で情報発信する46媒体が参画しました。特に新型コロナの感染拡大以降、身近な情報が求められており、より広くユーザーに合った情報を的確に届けたいことからスタートしました。(プレスリリース)

10月:「地域」タブを新設

10月3日、先述した「AM Select」のような、ユーザーに密接した地域情報の提供をさらに強化するため「地域」タブを新設しました。まずは東京都の一部の地域を対象とし、ユーザーの日常生活に必要不可欠な地域情報であるニュース・天気・運行情報・新型コロナ情報の配信をスタートしました。(プレスリリース)

「地域」タブのイメージ画像 ※画像は当時のUIイメージです。

12月:タイムライン型ニュースへリニューアル

12月14日、"個人の興味"に最適化し、より視認性の高いタイムライン型ニュースへとUIデザインを大幅リニューアルしました。「一覧から選んで情報を消費する」という体験から、「タイムライン上でコンテンツをより深く消費する」という体験にシフトさせていくもので、「LINE NEWS」を「より個人にマッチした情報を、その場で深く取得できる情報プラットフォーム」に変えていくことを目指しました。(プレスリリース)

タイムライン型の新UIデザイン ※画像は当時のUIイメージです。

2023年

5月:「LINE NEWS Select」を開始

5月30日、新LINE公式アカウント「LINE NEWS Select」の提供を開始しました。「きょうのモフモフ」や「きょうのおやつ」「きょうも韓国推し!」など、幅広いユーザーがそれぞれの趣味嗜好に合ったトピックを楽しむことができます。1日2回、計4記事の定時配信でユーザーにプッシュ通知で配信しています。(プレスリリース)

「LINE NEWS Select」イメージ画像

7月:「LINE NEWS」10周年

7月18日、「LINE NEWS」は10周年を迎えました🎉


さいごに

ここまで「ざっくり」と厳選したトピックを紹介してきたつもりでしたが、10年にもなると簡単に紹介するのは難しいですね……。

冒頭で触れた通り、ここまでサービスを続けられたのは、日ごろから「LINE NEWS」をご利用してくださる皆さまのおかげです。今後もスマートフォンユーザーに最適なニュースサービスの提供を目指してまいりますので、これからもご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

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資料:「LINE NEWS」関連プレスリリース一覧

2013年

2014年

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