平均読了率76%。スマホに最適化したメディア「LINE MOOK」の取り組み
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平均読了率76%。スマホに最適化したメディア「LINE MOOK」の取り組み

LINE NEWS

LINE NEWSではポータルメディアの運営の他、「NEWS グラフィティ」や動画プロジェクト「VISION」などのオリジナルコンテンツも展開しています。

それらに先駆けて、LINEのオリジナルコンテンツとして縦スクロール特化のスマートフォンメディアである「LINE MOOK」を2017年3月にローンチしました。

このLINE MOOKは現在、小学館、集英社、KADOKAWAなどの出版社からの参画を中心に全18媒体で展開しており、全体の友だち登録者総数は982万人を超えています(2021年8月16日現在/ELLEgirl、OZmagazine、4CREATORSの3媒体は配信休止中)。

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LINE MOOKの「実験」

LINE MOOKは雑誌のような世界観を持ち、縦スクロールで読めるオリジナルコンテンツで、LINEのトーク上からユーザーにプッシュ配信する形で届けています。

そのコンテンツ設計は「スマートフォンファースト」という考え方に基づいています。画面が縦型のスマートフォンのフォーマットに最適化して、いかにユーザーのスクロールを誘発させるかということを念頭に「新しい表現」を目標としてきました。

その新しい表現の一つが、画像や文章をシームレスに配置できるように縦型の画像を連続して表示させるといった手法です。

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HTMLを基幹としたデザインではなく、雑誌のようなクリエイティブの自由度を担保しながら「レイアウトやフォント、余白の空気感など視覚表現全体から生み出される世界観」と「エモーショナルでリッチなコンテンツ展開」をスマートフォン上で提供しています。

そのためには、どのようなテクニックが効果的なのか検証するため、自社で制作したLINE MOOKで実験と分析を繰り返しブラッシュアップしてきました。


例えば、「コンテンツの情報量」。

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クリエイティブの自由度が高いため、文字情報や画像を1画面の中に詰め込むことも可能です。しかし、網羅的に情報をスマホの1画面に収めようとするとユーザーがどこを見ていいのかわからなくなってしまいます。できる限りシンプルに、ユーザーが直感的に理解しやすい作りも重要であることがわかりました。

また、スクロールを誘発させるためには「余白の大小」や「続きを感じさせる作り」もポイントでした。

スクロールを止めない工夫としては、余白を大きく作りすぎないこと。情報量を調整したり、余韻を残したりするためにデザイン上の余白も必要ですが、離脱率を調べた結果、大きく余白を取るとユーザーはコンテンツがそこで終わったと判断してしまうとわかりました。

そこで、画面内の情報量と画像の大きさなどを調整し、コンテンツに続きがあることを示唆するデザインに改善して離脱率を減少させました。

この他にも、多くの「スマートフォンファースト」のクリエイティブに関する実験と分析を繰り返してきました。分析結果は参画を検討されている外部媒体社と共有することで、参画のハードルを下げつつ、ユーザーが読みやすいコンテンツを作成いただく準備やサポートを進めてきました。

読了率と外部媒体の参画

ユーザーのWEBコンテンツに対する満足度を測る指標の一つに「読了率」というものがあります。コンテンツにアクセスした全ユーザーの中から、コンテンツを最後まで読み切ったユーザーの割合を示すものですが、一般的なWEBコンテンツでは40〜50%程度ではないかと言われています。

しかし、LINE MOOKでは「スマートフォンファースト」のクリエイティブを追求してきた結果、平均読了率が76%に達しています

またLINEならではのプッシュ配信もポイントです。ユーザーの身近にあるスマートフォンへ定期的に更新を伝え、コンタクトを促せるのは強みの一つです。

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このようなコンテンツをスマートフォンに最適化する試みを続けてきた結果、2019年3月に小学館の「CanCam」がLINE MOOKに参画。2021年8月現在、友だち登録者数111万人となった「CanCam MOOK」は人気女性誌が続々と参画するきっかけとなりました。

女性誌だけでも「steady.」「CLASSY.」「Ray」「mini」「GLOW」「LEE」「MORE」「Domani」「Oggi」など多数の媒体がLINE MOOKを配信しています。

KADOKAWAからは人気の生活情報誌「レタスクラブ」も参画。こちらも友だち登録者数が169万人を突破するなどメディア配信サービスとして新たな展開を媒体社に提供しています。

さらに、リーチできるユーザーが拡大するとともにメディアとしてのマネタイズ施策も展開しています。

LINE MOOKでは1号を丸ごと使ってクライアントの商品とコンテンツタイアップをするプラン「1号ジャック」、3つの記事のうち1つを使ってコンテンツタイアップをするプラン「3特タイアップ」などを用意しており、クライアントの細かなニーズに対応しています。

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これらのプランでは雑誌に見劣りしない豊かなクリエイティブの広告コンテンツを制作・発信でき、さらに自社サービス「LINEリサーチ」とのセット購入によりブランドリフト効果など広告効果の詳細を追えることも大きな強みとなっています。

LINE MOOKのこれから

スマートフォンとユーザーとコンテンツの新たな関係性を模索し続けてきたLINE MOOK。気軽に読めて、それぞれのコンテンツの世界観を味わえて、生活をもっと楽しくできるような価値のある情報接点をこれからも発信していきます。

もし、まだLINE MOOKを読んだことのない方がいたら、ぜひ一度ラインナップを見ていただければ。あなたの好きなジャンルがきっと見つかるはずです。

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