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教育を「透視」して「投資」するコミュニティ形成

梅雨も明けていないのに最近急に真夏日になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
代表の井上です。

私はといいますと、大学といろんな活動の波が同時に来て思ったよりも忙しかったここ数か月間でした。
そこで、ここ数か月LiMEとしてどんなことをしていたのかと、これからについて少し書きたいと思います。


最近の活動

国際理解教育学会のシンポジウムに登壇しました!

6月11日に金沢学院大学にて行われた、国際理解教育学会のシンポジウムに登壇しました。

当日の様子

LiME発足以前から子ども奈良CITYなどの活動や、発足後も「プロ×コミュ」など様々な活動をしてきました。
これらの活動から考えた若者の役割や価値、これからのおとなの役割などを提起する発表をおこないました。

以下に新聞記事とNHKの記事を記載するので、よければご覧ください。
(一瞬だけカメオ出演してます)

北國新聞より

母校で授業をしました!

母校の中学校の先生からお声けいただき、中学1年生に向けて大切にしてほしいことや、将来にむけてどのように行動していけばいいかなどを話しました。
たくさんの素敵な感想や反応を頂き、この貴重な機会を通して話しながら得た気づきや学びもたくさんありました。


これからの活動

LiMEがこれからの目標として掲げていることは

親育ては子育てだ

を体現できるイベントです。

若者、延いては大学生として教育について考えている中でぶつかる1つの壁は、「結局子どもに教育の機会を与えるのは親である」ということです。

教育において子どもに提供するものは、おとなの方の考え方や意思が色濃く反映され、子どもたちはその影響を大きく受けます。
私たちが開催した「プロ×コミュ」でも、それをとても感じました。

  • いまの世の中で求められることを親世代がわかってないから、子どもにもそれを学ばせることができない。

  • どうしても安定志向に走ってしまって、目先の学力や成績に関してしか子どもに投資できない。

このような声をたくさんいただきました。
また、保護者の方が抱えておられる課題として

  • 親同士のコミュニティが奈良には少ない

  • 保護者同士で子育てや教育について問題共有できる場が欲しい

  • 親子で共に時代に即した新しいことを学べる環境が欲しい

という意見もたくさん受けました。

そこで私たちは考えました。

学びの渦中にいる私たち大学生が
教育を受ける中で得た気づきや学びを
保護者の方が子育てや教育について考える中での
課題と結び付け
子どもたちの根幹にある教育の土壌を豊かにする
コミュニティを創りたい

同世代だけではないおとなの方が定期的に集まり、気さくに話しながら子育てや教育についての困りごとを共有する。
私たち大学生が若者なりの考えやアイデアを課題点に基づき提供する。
独りじゃ得られないような考えを分かち合う。
親と子が一緒に学びを育める。
これからの教育やその上でのおとなのあり方を透視する。
今までにない新しい知見を踏まえて、子どもたちの教育に改めて投資していく。

こんなことができる場を編んでいきたい。
それが今の私たちが持つ理想のカタチです。

これを読んでくださったおとなの皆さま、私たちと一緒に新たなコミュニティを築きませんか?
まだまだ不確定要素が多いことは事実ですが、素敵な価値を共に生み出しましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございます。
これからもLiMEの活動をどうぞよろしくお願いします!


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