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80枚フル解説!CCでのヌゥの構築と使い方

最近はよくヌゥを使って遊んでいるのでその知見を共有しようかなと思って書きます。 採用カード80枚(+不採用カード)フル解説付きです。 ヌゥを今後使いたい人、ヌゥを倒したい人向けの記事です。 ↓最近使ってるリスト 1.ヌゥの基本プランヌゥは典型的な暗殺者ヒーローで自身のダメージ出力は然程ないながらも相手の妨害を行い、自分以下の出力に落とすことで差をつけて勝つデッキです。 セイレーンの呼び声や頭装備でのハンデスがある分妨害を提示できる手札の組み合わせが暗殺者ヒーローの中で最

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割引あり
    • 緊急禁止改定とデザイン原則の再定義

      今回9/9から適用される緊急の禁止改定が発表されました デザイン原則の再検討を踏まえて大量の禁止カードが出ることになり、混乱している人も多いと思います 以下ではその日本語訳をいち早く届けたいと思います 本文今年の10月、『Flesh and Blood』は5周年を迎えます。 この間、私たちは3,000枚以上のユニークなカードを含む14のセットをリリースし、さらに3つのセットが完成し、2025年にリリースされるべく制作中です。 FABが世界中のファンに愛されるグローバルなゲ

      • 期待値で考える攻撃と防御の選択

        暗殺者や戦士のような攻撃リアクションを多く積んだデッキ相手には相手のがどの程度攻撃リアクションを飛ばしてくるか?を考えて防御する必要があります 「~の裏目をケアしてここは〇枚で防御」 のように考えられる最悪の場合をケアする人も多いですが、攻撃カードと防御カードを共有しているFaBでは過剰な防御は表現価値を損ねてしまう そのためには大まかな期待値を把握したうえで攻撃・防御を考えることが必要となってきます 期待値の計算例まずは対Nuuで頻繁に起こりうる例を使って解説していきまし

        • LL環境考察

          次のskirmishで採用されているLLフォーマット 正直プレイしてる人は全然いないですが、海外の大型大会ではたまにフォーマットとして採用されています 今回はLLで活躍するデッキを解説していきたいと思います "元"覇者 Starvoサンプルリスト BH:アムステルダムトップ8 CC現役時代は最速で1000ポイントを稼ぎLL入りを果たしたばかりか、LL入り確定後も正式にLLになるまでに500ポイント以上を稼いだぶっ壊れヒーローです 悪名高いエレメンタルタレントIce,

        80枚フル解説!CCでのヌゥの構築と使い方

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          PTアムステルダムで出た新情報

          Rosettaの新カード新ヒーロー Earthのヒーローはアダルトとヤングで能力の使用条件が変わるようです Oscilioの能力判明! ドロー関係のシナジー? FaBに分割カードが登場! 片方が同じの分割カードがいくつか登場するようです 引いたときに効果を読んだら相手にバレそう… 詳しいルールについてはLSSのルール担当者によるパネルトークにて明日詳細が出る模様 IP2以外のマクロ リミテでのみ使えるアーケーンダメージの軽減が出来るマクロ 今までMacroはCR

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          7/8の禁止改定予想

          日本のNationalsが終わる7/8に新しい禁止改定が予定されているのでどういう変更があるのかを予想していこうと思います。 Q.一番暴れているデッキは?A.圧倒的にZenです Nationalsシーズンでは4/14の優勝ヒーローがZenであり、これは去年のNationalsシーズンで暴れていたLexiと似た数字です。 Q.Zenから禁止カードが出る?個人的には五分五分といったところです。 かつてLexiが直近のPro Tour Baltimoreで23%の使用率と4人

          7/8の禁止改定予想

          各国Nationlasのメタゲーム

          1.インドネシア 優勝はKayo インドネシアではAzaleaやUzuriのようにアーセナル破壊や手札破壊、妨害効果のフルコースでZenをメタったデッキが勝ち上がっており、Zenはトップ8に1名に抑えられた形に Dashも序盤からの攻めがきつく、猶予が短いためDRなしで防御値不安のあるZenは超越やAoWを引くタイミングが遅いと轢き殺される形になります。 また、Dashを舐めて刃壊装備だけで立ち向かうとT-boneに装備を滅茶苦茶にされてしまいます。 2.UK 優勝

          各国Nationlasのメタゲーム

          FaBのイベントの競技レベル

          Calling: Tokyoお疲れさまでした はじめてCallingに参加した方も多く、2日目のアナウンスであったルール適用度(Rule Enforcement Level)のプロフェッショナルって何?って意見もあったので解説したいと思います *以下Rule Enforcement Level:ProfessionalをプロRELと略します *この記事の情報は2024/05/14に発表されたTRP,PPGに基づきます 裁定に関するジャッジの姿勢PPG(手続きと罰則に関する

          FaBのイベントの競技レベル

          Calling: Tokyoへの参加

          0日目ジャッジカンファレンスのために木曜に東京へ 朝8時から5時間のバスで東京に行く予定だったのですが、生活習慣を乱してたせいか前日眠れず結局徹夜でバスの中で睡眠時間を確保することに… ジャッジカンファレンスでは 新パックのカードの相互作用やジャッジのレベルシステムについて解説がありました 正直寝不足で限界ギリギリ 午後8時に終わった後は飯だけ食べて名古屋勢の一人と合流してカプセルへ なんか安いなと思ったら東京で今一番治安悪いとこのカプセルホテルで、何とは言いませんが一緒に泊

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          ファイル名が長すぎるファイルが生成されてしまい削除も名前の変更も出来ないときの確実な削除の仕方

          Xのポスト(旧:Tweet)のスレッドをPDF保存するサービス(https://threadreaderapp.com/)を使ったらユーザー名+最初のツイート全文がファイル名になったせいで名前が長すぎてゴミ箱に移動できない(開く以外の操作が何もできない)ファイルが出来ました。 ネットで検索するとコマンドプロンプトやパワーシェルを使って削除できるという回答が多かったので試しましたが、自分の場合は日本語や空白がファイル名に含まれているせいなのかそれらで削除することが出来ませんで

          ファイル名が長すぎるファイルが生成されてしまい削除も名前の変更も出来ないときの確実な削除の仕方

          Kayoの採用カードメモ

          自由枠になりがちなカードについて雑記 器用今のカードプールだと場面ごとの価値のバラツキが少ない 赤ばっかりの手札でも手札2枚で最低7点出せるが、そもそもKayoはBrBやwild rideとの兼ね合いで青が多いので赤事故は起こりにくい 主な用途はgo againモードでcast boneまで繋げることで、wild rideと違って一緒に引いてしまった場合もcast boneまで繋げられるgo againなのが便利 また、前のターンに手札全防御されて自分の手札4枚のままターン

          Kayoの採用カードメモ

          Dashのメタゲーム上の今後の立ち位置メモ

          PTの分布を見るとやはりKayoが最大手 実はDashにとってDashを全く意識していないKayoは比較的有利なマッチアップである(6.5:3.5くらい) 理由はいくつかあり ・最初の3ターンの平均ダメージ表現価値はKayoのそれと比べて約+5点 (Kayoが15点でDashが20点) ・Kayo側は防御値不安がある という2点はが大きい Kayoは防御値nullのカードが多いためノーガードの殴り合いになりやすいが、序盤から何も考えずにノーガードで殴り合うとDashが勝つのだ

          Dashのメタゲーム上の今後の立ち位置メモ

          FaBの大会の種類とガチ度について

          FaBってevent search (https://fabtcg.com/events/ )で近くの大会を検索しても色々種類があってどれがどれくらいのガチ度なの?ってのがよく分からないって話があったので個人的な感覚を書きます 結構地域によって差はあるかもしれないのであくまで参考程度 イベント名(よく使われる略称)で書いてます カジュアルイベント取り敢えずデッキの最低枚数(Blitzだと40枚CCだと60枚)は揃ったぞって段階で参加して全く問題ない大会がこれらになります

          FaBの大会の種類とガチ度について

          初RtNの雑感

          FaBを初めて1年と少し 日本で2度目のRtNシーズンがやってきました。 前回のRtNはFaBを始めてからまだ月日が浅く、迷っているうちに枠が埋まってしまい参加できませんでした。 ちょうど24,25の大阪京都で開催されるRtNに参加できることになったので1泊2日のRtN遠征をすることに。 今回が初のRtNということで気合を入れていきました。 名古屋だと中々8人でドラフトする機会が作れなかったのもあり、RtNの週の平日にrtn同行者と2人で疑似8人ドラフトをやったりして流れを確

          初RtNの雑感

          FaBのジャッジになる方法

          1.Judge Hubに会員登録しよう!1.Judge Hubを訪れる Judge Hubを訪れて「Sign Up」というボタンを押すと次の画面に移ります。 2.会員登録 -Username:アカウント名にしたい文字列を入力 本名である必要はないですが、他の人から見えるのであんまりふざけた名前にすると後悔するかも。 -Email:紐づけたいメアドを入力 -Password:パスワードにしたい文字列を入力 -Password confirmation:Passwordに

          FaBのジャッジになる方法

          Dromaiの2つの型 どっちが良いの?

          競技シーンでスイスラウンドの番人として君臨し続けているDromai、そこには2つのデッキタイプがあります。 1つは大型ドラゴンを多く採用した純Dromai構築というべきビッグドラゴン型 もう1つは大型ドラゴンを殆ど採用せずAttack Action(AA)を増やしたアグロ型 Dromaiと組もうと思って結果を出したデッキリストを探したときにこの2つのどっちを参考に組むべきか悩む方も多いと思います。 今回はそういう方たちのために「それぞれどういう強みがあるか?」「それぞれどう

          Dromaiの2つの型 どっちが良いの?