初RtNの雑感

FaBを初めて1年と少し 日本で2度目のRtNシーズンがやってきました。
前回のRtNはFaBを始めてからまだ月日が浅く、迷っているうちに枠が埋まってしまい参加できませんでした。
ちょうど24,25の大阪京都で開催されるRtNに参加できることになったので1泊2日のRtN遠征をすることに。
今回が初のRtNということで気合を入れていきました。
名古屋だと中々8人でドラフトする機会が作れなかったのもあり、RtNの週の平日にrtn同行者と2人で疑似8人ドラフトをやったりして流れを確認したりしてました。

箱を提供して無料でドラフトさせてくれた多くの方に感謝!

ジラフルなんば ドラフト

会場に行ったら飛び入り参加の名古屋勢が意外と多くて結局名古屋からは6人が参加
こんなに来るとは思わなかった…

1stドラフト

6人卓だったんですが、まさかの名古屋勢3人が同じ卓に。以前のチーム戦でも連続で受付した同調整会のチームと当たったのでGemのマッチングに疑問を感じながらもドラフト開始

人数が少ないほど周りの人間の選択ヒーローが分かりやすく、帰ってくるカードが予測しやすいのでデッキの完成度は高くなります。
そのため高い完成度同士で比べたときに強いKayoかKassaiを志向、1パック目で1枚の強力なBruteのカードと入れても良いBruteの青、3枚以上Warriorのプレイアブルなカード(赤のバフアクションと黄色以上のARだった気がする)が見えたのでKassai人気も考慮して下に卓3Kassaiを作らせる方針でピック

2,3パック目も同様の傾向が見られたのでそのままKayoに突っ走り、最終的には思惑通り1Guardian 3Kassai 2Kayoに
卓1Kayoかと思うくらいBruteカードが流れてたのですが、どうやら左隣にいたもう一人のKayoは序盤にGenericやデュアルクラスを取る方針だった模様で1,3パック目でプレイして強いBruteカードは塞き止めてたので結果的に実質卓1でした。

完成度の高いKayoを構築

1ラウンド目 Victor 〇
対戦相手は名古屋から一緒に来た人
流石に卓1Guardianなだけあって強かったですが、Agilityからのgo again Pack Hunt5,6点+7点で良い感じに攻守のプランを崩して勝利
最終的に1点対1点の良い勝負でした。

2ラウンド目 Kassai 〇

2ターン目くらいにいきなり装備品全部割ってトークンを出してきたのでDown But Not Outだなと思って返しにこっちの装備品全部割ったら苦しい感じでDown But Not Outの黄色を3点防御として差し出して来たのがこの試合で一番プレイングが光ったポイントでした
そこからはAgilityからのPack Hunt+3コスト7点などの犯罪級の動きを見せつけてデッキの完成度の差で勝利

3ラウンド目 Kayo 〇
左隣のプレイヤーだったはず
プレイするカードの質の差で勝ち

1つ目のドラフトは3-0と好調なスタートを切れて一安心(次1-2で予選抜け確定)ながらも、ここで油断すると0-3しそうだったので気を引き締めて2つ目のドラフトに挑みました。

2ndドラフト

観戦と会話から1stドラフトでのピック傾向を知れたのでwarrior人気かつ1パック目で1枚の強力なGuardianカードと1枚の入れても良い青のGuardianカードがあったので卓1~2のGuardianを目指してGuardianを志向
3パック目まででGuardianの強力なクラスカードが取られていなかったのでそのままGuardianに突っ走りました。

思惑通り1Guardian 4Brute 3Warrior(よく覚えてないけど大体こんな感じ)になりピック大成功

ミルハンマーも取れて結構完成度の高いBetsyが作れました

4ラウンド目 Kassai 〇
確かbigger than bigとかで14点overpowerみたいなことしながら最後はOver the Topにバフ載せまくって勝ち

5ラウンド目 Kayo 〇
バフ載せてoverpowerで削ってから最後bigger than bigにDouble Down重ねたoverpower12点ハンマーでぶん殴って勝ち

6ラウンド目 Olympia ✖
大事なCrushで全部オーラが捲れて全敗し、与えてしまったgoldでgo againを持ったRising Speedが飛んできたりして、OlympiaSPのARや2コスト5点ARを飛ばされて負け

結局5-1で予選1位抜け 
昨年のPTIで予選全勝からのSE1没を思い出して少し嫌な予感が…

最終戦は大分運が悪かったですがここでその運を引いたのは寧ろラッキーということで気持ちを切り替えてトップ8ドラフトへ

トップ8ドラフト

両隣の人が1st,2ndドラフトともにWarrior or GuardianだったのでKayoを避けがちなピック傾向と判断

丁度1パック目でもプレイアブルなBruteカードが2枚以下でプレイアブルなWarriorカードが2.5枚(1枚はギリギリ入れても良いくらい)、Guardianに強いカードが無かったのでKayoを志向

4ピック目までは順調に取れていたが、5ピック目辺りからBruteで使えるカードが枯れ始める。
卓3~4Kayoなことに気づいて装備を捨ててデッキカードを重点的に取る方向へシフト
後にこれが功を奏す
途中でBetsySPが1周してたりミルハンマーが流れてきたのでGuardianに行かなかったことを後悔
WarriorのプレイアブルなARも結構流れて来ていたのでまさかの1Guardian2Warrior5bruteか?と思ったが結局パック内のWarrior比率が異常に高かっただけで1Guardian3Warrior4Kayoだったらしい。
Warriorに参入しても択4になっていたので卓2Guardianが正解だったが、1パック目の1,2ピック目のパックで帰ってきそうでデッキに入れたいGuardianのカードがなかったから結果論かもしれないです

下にはKayoを組めないようなピックをしたため2パック目ではそれなりにBruteカードが流れて来て最終的にはなんとかCracked Baubbleなしで30枚のデッキを構築
デッキカードを取る方向に行ったことがギリギリのところで踏みとどまらせてくれました。
一応インスタント軽減のレアやブロックのレアが多数取れたのでそこをうまく使って何とかしたいところ


しかし弱いKayoであることは変わりないため、この当たりで優勝は厳しいと感じ始めます。

SE1戦目 Kayo 〇
相手はBaubble入りKayo、1対1までもつれ込みましたが最終的にはTake it on the ChinでAgilityからの連撃で勝ち
ラストターンに1点反射ブロックは自分が(ほぼ)全部取ってるはずだからOKということで1まで減らして相手のライフが下だと防御できる装備を使えなくしたのが個人的なナイスプレイングでした。
自分以外のKayoが皆Baubble入って負けてたので途中でデッキカードをさらに重視したピックに行ったのは我ながら慧眼でした。

SE2回戦目 Kassai ✖

お相手がピックで座った場所がKayoとGuardianに挟まれていたせいか卓3とは思えない防御値3がたくさん入った完成度のKassaiでした
赤のリアクションを飛ばされてライフが維持できずに負け…
デッキの完成度の段階でやはり厳しいものがありました

Gold Foilは取れませんでしたがトップ4でNationlsの招待が確定!
RtN初参加で権利を得られたので良かったです。

ジラフル京都

大阪で1泊しての2日目
行く途中で大阪の知人とたまたま合流できたので大阪のCC環境について雑談しながら約1時間の電車旅でした
こういう時間も良いものです

使用デッキ ハイブリッドDash 
関西はDash使用者が少なく直近のRtNで入賞したKayoもアイテム破壊を入れていなかったので立ち位置が良いと予想
結論としては環境の見立ては間違っていなかったです

1R Levia ✖
2ターン目に Smashing Performanceを撃たれて絶望
そのままBloodrush BelowとAoWをプレイされて負けました
相手が変身のための13点ライフ維持を意識してなかったのでワンチャンはあったんですがちょっと足りず…

2R Victor 〇
ピストルプランでアイテム揃えて勝ち
相手の装備がミルハンマーと金盾だったのでダメージレースを逆転させやすかったです。

3R Katsu 〇
殴り合おうとしたらSink BelowやReinforce the Lineが飛んできてまさかのFatigue狙いか??と警戒して途中から対Fatigueを意識
最終的には削り切って勝ち
名古屋はFatigue狙いのデッキを使う人が多いせいで無駄に対Fatigueの経験があったのが生きました

4R Kayo ✖
1ターン目にCast BoneなどでMight×8 Agility×1作られて次のターンにRunner Runnerで継続agility,なんとかharpoonで攻撃を途切れさせるも次に引いたカードがt-bone青×2throttle青×2の真っ青ハンド
最後はアイテム×2の防御値なしハンドが来て無事負け
Bruteのハンデス頭装備は割とプレイングでケア出来てたし4-0のライフ差までは行けてたのでアイテム破壊が無い限りは有利という認識は変わらず
(アイテム破壊を一定数以上入れられるとかなり悪いマッチアップ)

ここで2-2で目無しになったのでドロップ
全体的な環境観る限り割と勝ち切れた環境だったので残念無念
環境的にはBruteがアイテム破壊をきちんと入れ始めていたのでもう少しだけBruteに寄せてBoJを取っておきべきだったかと反省
Bravo使用者が軒並みVictor使いになっていたのですが、Rampartまでは詰んでいない構築が割と見受けられたのと、Dashの数が非常に少なかった=対面経験が少ない&UzuriやFai,Katsuのような対面経験勝負で勝てそうなヒーローも多かったのでDashで十分勝てる環境ではあったと感じました。

ベスト8を1戦だけ見て新幹線で帰宅
今回の遠征でかかった費用を見ると結構血の気が引いたので権利だけでも取れてよかったです

ただ、結局名古屋にgold foilを1枚も持って帰れなかったのが悔やまれます

Nationalsで雪辱を果たすべくこれからも精進していく所存です

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