悟りを開けるようになるんじゃないかと思える本
「人生で起こること すべて良きこと」田坂 広志 (著)
この本は誰に紹介されたのか思い出せないのだけど、普段の私であればセレクトしないような本ではあります。
「人生で起こること すべて良きこと」の概要
インタビュー形式の対談をまとめた本なので、分かりやすい言葉で書かれています。が、内容は深いです。
どうやって逆境に打ち勝つか、人の「エゴ」とは、
「エゴ」との対処方法とは、好きでない人を好きになる方法とか
とても静かに諭すように書かれています。
宗教とは違うと何度も書かれていますが、
修行僧の境地のような、悟りを開いた人の言葉のような、
俗っぽい私には「深い」としか言いようがない内容です。
日本人には、どこかDNAに流れている思想なのか、
心の奥底で「そうだよね~」と納得できる内容ではあります。
(実行できるかどうかは別として…)
「人生で起こること すべて良きこと」の感想
「なぜ自分だけが…」と落ち込んでいたり
「なるべくしてなったんだ!」と驕っているときに読むといいと思います。
この本の境地になれたら、新境地突入だろうな~
ある意味、怖いものなしと言うか、
怖いものが来ても、それもまた意味のあることと思えるというか…
自己啓発本の最終系かな(笑)
この本の通り実行できたら、悟りが開けている状態だと思います(笑)
おすすめ度
自己肯定感の低い人、なんで私ばっかり思考の人は、一度は読むべし!
だけど、面白いか面白くないかと言えば、あまり面白くない本ではあります。
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