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発達障害の自分が、陽キャが苦手な理由について考えてみた。

私は、陰キャ側の発達障害者です。
今まで出会ってきた苦手な人達の特徴について考えてみたら、陽キャな感じの人が多い事に気付きました。

何故、彼等が苦手なのかと言うと、根本的な部分から合わないのだということです。
彼等は、波長から思考や言動から、あらゆる部分が自分とは対極的なのです。

ここでは、何故、自分が陽キャサイドの人間が苦手なのかについて書き綴っていきたいと思います。

1、見た目の華やかさ声の大きさに圧倒されてしまうから


陽キャの人(特にギャル系の人)は、見た目は華やかです。髪は明るく、着てる服も全体的にお洒落で華があります。ヒョウ柄の服や香水の匂いがする人も少なくはないです。
そして、いつも堂々としており、声が大きく抑揚もハッキリし表情豊かに話します。中には、マシンガントークをする人も少なくはないでしょう。
人によっては、大きな音を出す人もいることでしょう。
彼、彼女らは、陽を撒き散らし何処に居ても目立ちます。

自分は、声が小さめですし、抑揚も低く、堂々とできません。また、感覚過敏なところがあり、陽キャの見た目から香水の匂い、聴覚過敏などで、『うっ…』と、圧倒されてしまいます。


2、興味関心が大きく異なるから


陽キャの人の話題は、リア充ネタや内輪ネタが多いような気がします。
彼等は、家庭持ちだったり、友達多い、人脈広い人が多い傾向にある気がします。
そして、大体が、現実的な話が多いです。何気ない日常話や家庭の話、ライブに行った話、グルメやカフェの話、車やアウトドアの話などが殆どです。マニアックだったり非現実的でふわふわしたようなネタよりは、地に足がしっかり着いた堅実的な話題が多いです。
彼等は、五感が冴え、五感で感じる物事に焦点を向きやすい傾向にあります。
大体の人が、現実に満足してるのです。

私は、人に語れるリア充ネタや内輪ネタが殆どありません。
そもそも、現実的で世俗的なネタには一切興味関心がありません。五感で感じる物事には、ほとんど無頓着です。
私の興味関心は、専らアニメや漫画、専門書やファンタジー小説、海外ドラマや映画であり、また、未来やビジョン的な話、高い理想の話、アイディアや、非現実的な話、ふわふわした空想や妄想事に意識か向きやすい傾向にあります。
私の興味関心は、マニアックで非現実的で第六感で感じる物事が大半を占めています。
誰にでも関心があるネタは提供難しいです。
現実そのものに満足しておらず、現実から剥離したような話題が、多いです。

私が口を開くと、大半の陽キャ達は変な顔をしてしまうことでしょう。


3、私は興味関心ない話についていくのが苦手だから


彼彼女、陽キャの人間は、阿吽の呼吸が求められます。同調と共感が全てです。
私は、発達特性から興味関心のない話題についていくのが苦痛です。上記2の事も相成り、彼等とのコミニケーションが難しく感じてしまいます。


4、愛想良いか無愛想かの違い


陽キャの人達は、基本的に愛想が良く抑揚大きく話し、ジェスチャーが多いです。

対する私は、愛想良く話すのが苦手であり、抑揚も少なく、ジェスチャーが少ないです。

この対極的な部分から、お互いに違和感を感じやすいのではないか?と、思います。


5、社交性の度合いが、全く異なるから


彼等陽キャは、兎に角社交的であり、基本的に誰かとつるんでいることが多いです。

対する私は、色んな人と仲良くするのが難しいです。特定の気が合いそうな人とだけ、仲良くしていきたい派です。
また、色んな話題で盛り上がるのも難しいです。興味関心のない話題に関わるのが、苦痛です。

6、根本的に波長が合わないから


陽キャは、動作性が高く動きがキビキビしてます。
いつも堂々としており、テキパキ動き、頭の回転も早く早口です。
彼等は、行動力が高いです。

一方の私は、動作性が弱くゆったり静かに動く傾向にあります。物事はじっくりゆっくり考えながら、ゆったり話し行動します。

そういった私を、変な目で見てきたりイラついていた陽キャの人も少なくはありません。

7、違う世界を感じ拒絶したくなるから


私は、二次障害もあり、対人恐怖やメンタルが不安定だったりします。
また、Xなどから発達障害のある人との関わりがあり、陰の世界側の人達もある程度知り尽くしているので、陽キャの人と居ると、その差から鬱にもなってしまうのです。

そのため、彼等陽キャ側の人達とは、出来るだけ距離を置きたい、関わりたくないと、思ってしまうのです。


以上、発達障害の私が陽キャが苦手な理由について書いていきました。

純粋に根本的合わないな…苦手だな…と感じる部分は、以上のことが多いような感じがします。


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