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ニセどらもかわゆぃ!「ドラえもん南極カチコチ大冒険」



閲覧ありがとうございます。
今日は、先日、うっかり見始めてしまい、途中で止めるつもりが止められなくて、お米を研ぐのも忘れ果て、さとうのご飯の夕食になった原因の映画
「ドラえもん南極カチコチ大冒険」のコレアレを書いておこうと思います。



ストーリーは、うだるような暑さの夏休み。かき氷をお腹いっぱい食べたいなと思ったのび太とドラえもんは、南極に行きますが、その時に、氷の中に閉じ込められたドラえもんとリングを見つけます。
10万年前のものらしいのですが、夏休みの宿題や自由課題など、サラサラする気持ちが無いのか、いつまでかかるかわからないのに、すぐ見つかる自信があるのか、いつもは面倒くさがりなのに、映画出演になったらアクティブになり、持ち主を探しに行こう!と、発言するのび太です。


ドラえもん映画は、子供の時に一回。大人になったらもう一回と、観たら、目線が違って面白いとわたしは、思います。子供の時は、のび太やスネ夫たちと同じ目線になり、純粋に冒険や、未知の世界を楽しむことができます。
しかし、大人になったら、「現実科学」や、「常識」を学習しているので、「なぜ、こうなったのだろうか?」とか、「その判断はどうかなぁ」とか、違う感慨が生まれます。

変わらないのは、ドラえもんの可愛さです!


南極大冒険では、いつものメンツを呼ぶまえに、ドラえもんが秘密道具で氷の遊園地を作ります。
「アナと雪の女王」で、エルサがレリゴーを歌いながら、作ったのと同じような感じで、「夢をかなえてドラえもん」を流しながら、ドラえもんがジェットコースターやら、観覧車など、氷で作っていきます。

それから、いつものメンツを呼びにいきます


いつもの映画レギュラー

やはり、デキスギくんは、メンツには入ってません。優秀過ぎるのも、気の毒だなぁと思う瞬間です。

ドラえもん遊園地にやってきたドラえもんメンバーは、各々、楽しいひとときを過ごします。


仲良くコーヒーカップに乗る、ドラえもんとのび太としずかちゃんです。

ドラちゃんの顔、いいですねぇ


ここで、ちょっと話題が逸れますが、大人になったのび太はしずかちゃんと結婚するのは、有名な話しです。あのデキスギくんにのび太が勝つなんて!素晴らしいなぁ。と思ってしまいますが、

のび太はモテない男なんでしょうか。

いやいや、のび太は、一軒家があるし、気の良さそうな両親だし、あれこれとこちらがコントロールできそうな性格だし。。長い人生を考えたなら、のび太は素晴らしい伴侶になるかも!と、思う女性は絶対にいたと思います。

しかし!しかし!

のび太の絶対的なパワー溢れる魅力!

それは、、


ドラえもんがいること!!


ドラえもん付き!!
ならば、持ち家など、霞んでしまうでしょう。

しずかちゃんの親戚で、やり手婆さんみたいな人がいたら、のび太との結婚には、積極的に協力しそうです。
ドラえもんも、べらんめえみたいな面があるので、時々はのび太とケンカして未来に帰りますが、そういう時はドラミちゃんが来てくれたりします。
だから、抜かりはありません。
のび太は、なんと素晴らしい男性なんでしょうか!



あ、話しを戻します。

10万年前に来た、のび太たち一行は、その時代に生きる、カーラちゃんとヒャッコイ博士と出会い、厳しい寒さの夜を迎えるまえに、シェルターに連れて行ってもらえることになります。


そのシェルターで、一行は、ご馳走をいただくのですが、カーラちゃんが

「今日は、ごちそうよ!いつもは、芋ばかりなの!博士が今日は、在庫を出してくれたわ!」

と、言います。やったーと喜ぶ、のび太たち。

ちょ!待てよ!!


マナーに厳しい木村くんがいたら、こう口を出 すかもしれません。

寒さ厳しく過酷な環境で、食べ物にも気を付けながら、細々と暮らす博士たち。
見るからに、福福とした血色のよい、のび太たちに食べさせないで、自分たちの為に、取っておいて欲しい。。

大人ならば、こう思うことでしょう。


しかし、のび太たちは、パクパクと、遠慮なく平らげてしまいます。
博士の優しい大人としての気遣いですね。


この作品には、悪者がニセのドラえもんとなって、終盤に登場します。


ミニオンズみたいなドラえもんの顔

のび太たちを落とし込めようとするニセどらをのび太が見抜けるかが、物語の見所にもなります。


ドラえもん映画は、何10作も、作られていますが、大人になっても、楽しめる作品ばかりです。


「愛」、「友情」、「絆」がテーマになる作品が多いですが、その根底には、


いつの時代もみんなの

「あんなこといいな、できたら、いいな。」


という自由な気持ちがあるのだと思います。


映画「ドラえもん南極カチコチ大冒険」、夏になったら、また、観たいなと思う作品です。





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