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真夜中はヌシの乱。(ヌシnote)


閲覧ありがとうございます。今日は、我が愛猫
ヌシ(仮名)のnoteを書いておこうと思います。


わたしから朝、「スキ」を付けられたことがある、noterさんならば、おわかりでしょうが、付けた時刻、コメントを書いた時刻に、いささか、びっくりされたことと思います。。
朝の4時とか、4時ちょっと過ぎとか、4時半とか、ど早朝が多いです。

(この人、漁師だろうか。)とか、(今から豆腐を仕込むのか)とか、わたしの職業を推理する方もおられたかもしれません。

わたしは、普通の会社員です。4時には、起きたくありません。理想ならば、6時とかに平日は起きたいなぁとか思います。思いますが、わたしには、強力な目覚ましさんが付いておられます。。


この方です!


わたしは、以前は、別に暮らしていましたが、ヌシが高齢になり、若い頃とは違う行動をしたりするし、母親がちょっと体調を崩していることもあり、
ヌシ番として、いま、実家に住んでいます。ヌシは、父親には行かないので、仕方ありません。
父親は、ヌシから指示を飛ばされても、動きが遅いので、スタメン落ちしてしまいました。


ヌシは、猫ですから、夜行性です。でも、猫さまによっては、飼い主さんの生活タイムに合わせて、自分も寝たり起きたりする場合もあると聞きます。
自分でコントロールできるなんて、優しく順応性に優れた猫さまだなぁと感心します。


ヌシの場合は、「先ず、自分。」、「その次も自分。」、「その次は、食事を出す人にしょうかなぁと思ったけど、やっぱ自分。」という風に、番付は、永遠に横綱のままです。
わたしたちは、幕下くらいかなと思います。


「キャヒャー!!アウアォー!!」

琉球空手の有段者の試合開始みたいな発声をしながら、ヌシが、わたしの枕元に立ちます。
時刻は、深夜の一時。ヌシが、目覚める時間です。
こんな時間に、起こされては、昼型の人間には、たまったものではありません。だから、わたしも、なるたけ、ヌシには夜は寝てもらうように、仕事から帰ったら遊ぼうとしたり、寝ていたら、「おそれながら、、上さま、、」と、言いながら、起こそうとしますが、
完全無視されます。

「ヌシちゃんも、年取ったから、眠たいんだよ。寝かせてあげたら。」

とか、外野から声がしますが、完全無視します。

しかし、ヌシの意志の力は、羅王くらい強いので、あちこち秘孔を付いても、びくともせず、寝ています。

そして、たっぷりと眠ったヌシは、深夜に覚醒し、わたしを起こします。

①    腹へった

②   トイレに行きたいから付いてきて

③   なんだか、つまんない

という理由がありますが、だいたいが③です。


ヌシは、最初は、発声によって、わたしを起こそうとしますが、全集中で無視していると、前足で、顔面を撫でてきます。前などは、前足の爪がわたしの鼻にINしてしまい、鼻フックをくらったことがあります。あの時は、わたしも、痛かったけど、ヌシも
びっくりしたのでしょう、前足を激しく引こうとしていました。涙が出ました。


肉球爪という武器

真夜中のお客様で、ウェルカムなのは、G以外の小さな虫さんです。壁の上のヌシがジャンプしても届かない場所で、休憩していただければ、niceです。

ヌシが、わたしの顔面を撫でず、

「ヒャヒャヒャ!ヒャー!」


と、向こうで、言ってるのが聞こえたら、虫さんが止まっている合図です。


薄目を開けて、ちょっと観察すると、

トリプルアクセル、

トリプルサルコウ

ダブルルッッ

と、大技ジャンプを次々と決めるヌシの姿が見えます。
しかし、虫には、届きません。ブラボー!


しばらくして、虫が移動したのか、ヌシが飽きたのかわかりませんが、ヌシは、わたしの頭の上、枕元に立ち、リサイタルを始めます。


永遠に続くアンコールは、4時まで続き、観念して起きると、ピタリと幕を下ろし


是非も無し、、
と、言いながら、長い眠りに着きます。
戦(いくさ)に、勝利して、安心したのでしょう。


もう、髭を引っ張っても起きません

忸怩たる思いをしながら、わたしの1日が始まります。

休みの日ならば、昼寝というのび太技がありますが、平日なんで、二度寝したら、起きない自信があるので、noteで早朝散歩したりしてます。


動物も、人間も、年をとると、若い頃よりも
機能が劣ってきて、体自体が「お疲れ様」なんですよね。動物は、見た目が、いつまでも可愛いまんまだから、年を取ったとしても、微妙な変化しか現れない場合があり、毎日見ている飼い主さんしか、わからない部分もありますよね。

人間も、「見た目が若い!」とか、「年より若く見られます」とか、よく、聞きますが、

表面と違い、内臓などは、確実に年輪を刻んでいますから、年齢なりの活動をする方が、内臓には優しいのかなと思います。


ほとんど、毎晩がこんな感じなんで、疲れはしますが、ヌシのおかげで、「元気でいなければ」とか、
「今日も、気持ち元気にそれなりに過ごせますように。」とか、気分をしっかりしょうとする気持ちが生まれます。


ヌシの乱が、いつまでも、終幕しませんようにと、
願わずにいられません。


noteの中で、ご縁があり、読ませていただいている
noterさんたちのお家のペットさんたちが、今日も明日も、それなりに、自分楽しく、一瞬、一瞬を
生きていけますように。


と、心から、願いながら、今回のヌシnoteは
終幕にいたしまする。



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