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クレーマークレーマー?な話し。



閲覧ありがとうございます。
9月に入り、すっかり夏の気配がアバヨとしつつあります。今日は、この夏のちょっとびっくりした、、というか、こういう時代か。と、思ったコレアレを書いておこうと思います。


この夏で、びっくりしたのは、田んぼのカエルの鳴き声がうるさいから、何とかしてください。という、クレームですね。
カエルの合唱って、童謡にもなっている程、自然なことだと思っていたのですが、カエルの歌唱力に問題があるのか、音程が悪いのか、聴くに耐えないのかもしれません。


こう思いがちなクレーム


カエルから、言わせてもらうなら、
「なんで、俺らだけなんだよ!そんな事言うなら、
セミはどうなんじゃ!朝っぱらから夕方まで、ミンミンじーじーとうるさいんじゃ!」
と、言いそうです。

カエルの鳴き声は、前に訴訟にもなったようですが、その時は、「カエルの鳴き声は、自然なこと」として、カエルの勝利に終わったようです。

わたしは、おばあちゃんちの周りに田んぼがあるので、カエルの大合唱には、耳慣れていますが、田んぼもない、大都会でしか住んでない方々にとっては、その大きさに、びっくりしたのかもしれません。



あと、ラジオ体操がうるさい。というのも、ありました。
「あたらしい~朝がきた~♪希望の朝だ~」
という音楽がうるさいのか、はたまた、ラジオ体操あとの、皆さんの井戸端会議がうるさいのかは、
それぞれでしょうが、いまは、24時間コンビニなど、働き方が多様化しているから、必ずしも、朝から活動が当たり前ではなくなっているから、音楽を鳴らす方が場所とかを考えないといけないかもしれません。


ラジオ体操と言えば、この夏に、スネたろう(甥っ子仮名)が、お泊まりに来たとき、姉から聞いた話しでは、夏休みに少しの期間だけラジオ体操を保護者参加で、やろうかという、園からの提案があったそうですが、

「なぜ、せっかくの休みに朝も早くから、子供連れて、行かねばならんのか。寝たい。休養したい。」

という保護者の皆さんからの本音で、立ち消えになったらしいです。

そうですよね。共働きの親御さんが多く、休みは休みたいのが当たり前。
しかも、幼稚園児なんて、まだまだ体は柔らかいし、めちゃくちゃ若いので、ラジオ体操など必要ないかもしれません。


そして、その代わりにという感じで、園で屋台とか出して、プチお祭りみたいな催しが昼間あったのですが、その時は、おじいさん、おばあさん(と言ってもまだまだお若い。50代くらい)方も、園児と来ていて、綿菓子とか、焼きそばを食べて楽しんでおられました。

200円は安い!



スネたろうの友達2、3人と、親御さん、祖父母さんたちと、話しているとき、今、放送中の「どうする家康」の話しになりました。

「ぼく、大阪城に行ったよ」

「ぼくも!ぼくも!」

長州力みたいなおじいさんが、「お城はいっぱいあるから、どんどん行きなよ。楽しいよ。」と、
言いました。

「わたしは、シンデレラ城が好き!」

あるママさんが言いました。なんとも、ウィットに富んだ素敵な答えだなと、ママさんのセンスに感心しました。



「じいちゃんは、キャバクラじょうが好き!がはは!」

長州力が、自分で言って、自分でウケてました。

園児は、口ぽかんとしていて、シンデレラ城のママさんは、猛禽類みたいな目で長州力を見ていました。

きっと、あとで、クレームをつけたことだろうと思います。


あと一つ、
うちの会社で初夏のころに、派遣社員として、来ていただいた女性のエピソードなんですが、
ある日、わたしの隣のデスクにいる先輩のところに来て、

「先程、○○さんから、文書作成、コピーを頼まれたのですが、、わたし、できません!」

「え、どれどれ、、あ、大丈夫よ。マニュアルに沿って作成していただければ」

先輩がニコニコして、言うと、

「わたしのスキルに入ってません!!そういう条件ならば、わたし、受けませんでした!この会社!」

カエルの大合唱よりデカイ声で言ったので、周りのみんなが見てしまいました。わたしも。

先輩が、「え、え、どこら辺に専門なことが、、」

と、先輩が、必死に見ようとすると、

「英語で作成なんて!!わたしは、資格ありませんし!そーいう仕事を振られても、困惑です。パワハラです!」

びっくりした先輩が、仕事を頼んだ社員のところに
問いただしに行くと、

英語ではなく、A5。用紙のサイズの話しだったみたいなんですが、彼女は、テンパって聞いたから、思い込んだのかもしれません。

「ごめんなさいね。次から、(言い方に)気をつけます。」

先輩が、一歩引いて、謝ったので、その日は、事なきに終えました。


そして、一週間くらいたったあと、A5の彼女が無断欠勤して、急に辞めてしまい、ちょっとびっくりしました。

後日に、辞めた理由がわかりましたが、会社外のお客様が来社したとき、お茶を出してもらうのですが、その時に、お客様から渡されたお土産のお菓子を、チーム長に、渡さず、ロッカーで派遣社員さん
たちで分けたのを、チーム長から、叱られたからだそうでした。

「『どうぞ、召し上がってください』と、言われたから、その言葉通り、いただきました。間違っていたみたいですね。申し訳ありませんでした。辞めさせていただきます!!」

と、早口で言われ、言葉を挟むすきもなく、電話は切れたみたいです。


「一度、お土産をいただいたと報告していただくのも業務のうちで(お礼を言わねば失礼にあたる)、そのあと、そのお菓子が欲しければ、食べていいよ。と
言ったのに、、」

彼女に言えなかった言葉をチーム長が、ぼそぼそと
言っていたのが印象的でした。


いろいろな物事や、出来事は、今や、全方位から見る、考える必要が出てきた、応用力が要る時代になってきたなぁと思いました。


みんなの常識は、誰かの非常識。

みんなの普通は、誰かの苦痛。

その逆も然りなんだなと、思った夏のコレアレ
でした。


おかしい判断は、人によって違う






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