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ポンコツと呼ばれた男の勉強法 ~吸収する~


勉強法の全体的な流れ

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戦略編が終わり
なぜするのか?
なにをするのか?
いつまでにするのか?
が見えてきた。

そうすると、これからは実践編に移る。
実践編は3つのステップで進める
参考書を読む
問題集を解く
本番模擬問題に慣れる


ここで注意していただきたいのは、参考書を1冊進めてから
問題集を解くのではなく、参考書と問題集は同時進行で進めるようにする

参考書を1冊読んだあとに問題集を解こうとすると参考書の一番初めの
章の内容を覚えておらず、問題を解こうとしてもなんだったっけとなりがちだからである。

なので、参考書と問題集は基本的に同時進行で進めることをお勧めする。

この記事では、参考書の読み方について僕が日ごろ行っていることを
お伝えする。
本の読み方、参考書の読み方が確立されている人は読み飛ばしていただいて特に問題はないと思う。
では、参考書の読み方について書く。

参考書の読む目的は3つあると考えている。
1つ目は、その分野に関する体系を理解するため
2つ目は、個々の知識について理解するため
3つ目は、わからないことが出たときに調べるため

目的①:その分野に関する体系を理解する
突然だが、次の語句を一瞬だけ見て暗記してほしい。
びわ湖
ごりら
コアラ
パイナップル
りんご
ルビー
ラッパ

何も見ずに先ほどの語句をすぐに言えるだろうか?

では、こうしたらどうだろうか?
りんご
ごりら
ラッパ
パイナップル
ルビー
びわ湖
コアラ
さきほどより覚えることができたのではないだろうか?

そう、この単語はバラバラに覚えるのではなく
しりとりでつなげるとすぐに覚えることができる。というか覚えるまでもなく言えるのかもしれない。

ここで言いたいのは、知識は個々に覚えるのではなく
全体の流れの中で覚えた方がより効率的に覚えることができるということだ。

そのため、まず参考書を読むときは1ページ目から読み進めるのではなく
目次を読み、その次に「はじめに」を読み、全体像をつかむことから始めてほしい。

それができたら次に内容を読んでいくがすべてを読もうとしない。
各章の初めの部分でこの章は何について言いたいのか?そしてその章の最後にまとめがあるのであればそれらを読む。ここでは深く理解しようとせず、全体を捉えることを意識する。

そして1回目が読めたら次の目的に移る。
目的②:個々の知識ついて理解する
2回目の読むときになってようやく1ページ目から読み進める。
この時にお勧めなのが、紙に理解した内容を描きながら読み進める方法である。
そうすることで内容も頭により入りやすくなる。電車や移動時間ではなかなか難しいが
机で読むときにはぜひ、絵を描きながら理解することを心がけてほしいと思う。

目的③:わからないことが出たときに調べる
目的①、目的②の読み方で最低でも2回読めば大体のどこに何が書いてあるのか理解ができていると思う。適宜問題集で問題を解き進めていく際に
参考書で調べることでさらに知識が定着される。

この記事では参考書の読む目的、それに合わせた読み方について
簡単に書いたが抽象的だったため、もしかしたらわかりづらかったかもしれない。

それは勉強法が終わったあと、読書の仕方で具体的な内容を書こうかなと構想中である。

次回は実践編 問題集の解き方でまたお会いしましょう。

つづく

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