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今年初めに大学に行けなくなったときの話

こんにちは。Mochyです。

私は今年の1月から約1ヶ月半、大学に行けなくなった時期がありました。
自己分析して、理由は次のようなものが挙げられると思います。

  • ゼミで他の学生の前で長時間説教された

  • 周りの学生と比較して自分の情けなさに落ち込んだ

  • 学業に関心がなくなってきた

それでは、一つずつ詳しく書いていこうと思います。

ゼミで他の学生の前で長時間説教されたこと

アップロードしなければいけなかった資料をアップロードしていなかったこと、メールの返信が遅いことに関してゼミの時間中に怒られました。
完全に私に非があるので怒られるのは当然なのですが、他の学生の前でというところがダメージを大きくしたのではないかと思います。

他の学生の反応は見ていませんが、きっと鼻で笑っていたと思います。
「こいつ、大学生にもなってやるべきこともしてないなんて」と。
それからゼミに行くのが苦痛になり、「体調が悪いので」と言って欠席していました。
そして、大学にも行けなくなってしまいました。

周りの学生と比較して自分の情けなさに落ち込んだこと

「比較するのは良くない」とは言われるものの、比較してしまう自分がいました。
周りは友達がいて、勉強もできて、楽しそう。
アルバイトもして、サークルもして、キラキラしている。

でも、私は大学に気楽に話せる存在もいなければ、勉強もできない。
ただ、単位を取るために最低限のことをやっているだけ。
アルバイトもサークルもしていない。
就職活動と小学校での学習支援ボランティアしかまともなことをしていない。
加えて、先生方や大学職員には迷惑を掛けてばっかり。
この世に生きるほとんどの人にも嫌われているし。
そんな自分が惨めで情けなく思うようになっていました。

キラキラしている他の学生を見るのがつらくて、自分の行くべき場所ではないのではないかと思うようになり、大学に行く足が遠のいていきました。

学業に関心がなくなってきたこと

今通っている大学は行きたくて入った大学ではなく、センター試験の結果で仕方なく入った大学。いわゆる「不本意入学」です。
学問に関しては全く興味のないものというわけではなかったのですが、学んでみるとそこまで魅力を感じることができず、内容もあまり頭に入ってこない。

それが本当につらくて、限界が来てしまったのが今年の初めでした。
いくつか授業を取っていたものの、欠席するようになっていきました。
幸い、オンライン授業も併用していた授業がいくつかあったため、落とした授業は一つだけでしたが。

大学に行けなかったときにしていたことなど

大学に行けなかったとき、私は資格の勉強をしたり、就職活動を進めていたりしました。
大学を卒業できるかどうか分からないし、やめることも考えていた時期にするべきことだったのかは分かりませんが、本当にすることがなかったんです。
それ以外だと、ドラマを見たり、読書をしたりもしていました。
本当は旅行もしたかったですが、なんせ就職活動だったのでなかなかできませんでした。

また、大学に行けない時期には大学の保健室のカウンセリングを何回か受けました。
心理カウンセラーの先生と1対1で話したのですが、自分自身の話をしたり、先生から「こんなことをしたらどうですか?」という提案を受けたりしました。
なんだか自分を肯定してくれる感覚があって、相談して良かったと今では思っています。

あとは、私は昨年の夏にも大学に行けない時期があって(しかしそれは2週間くらいで終わりました)、その時期から心療内科に通っているのですが、薬の量が少し増えました。
それで多少は気分が楽になった気がします。

それから

2月上旬から2カ月の春休みを経て、なんとか大学に行くことができるようになりました。
春休みという大学に縛られない時間があったことや4年生にもなると授業もそこまで多くなく、限られた人としか会わなくなるので、それが良かったのかもしれません。

現在は卒業まで残り半年、卒業論文の執筆にいそしんでいます。
まだまだ完成までは程遠いのですが、何とか完成させたいです。

最近、小中学生の不登校が最多になったというニュースを見かけました。
私は無理をしてまで学校に行く必要はないと思います。
私自身も「大学に行けなくなった」という経験をして、大学だけがすべてじゃないと思ったし、その経験で得られるものもあったので。


最後まで読んでいただきありがとうございました(*^_^*)

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