一 了(はじめ りょう)

小学校の指導教諭。家では、3児の父。30代。先生の視点と保護者の視点から、子育ての一工…

一 了(はじめ りょう)

小学校の指導教諭。家では、3児の父。30代。先生の視点と保護者の視点から、子育ての一工夫を発信していきます。 日々の子どもへのちょっとした関わりが幸せな毎日を作っていく!そう信じています。 最初(はじめ=一)から終わり(終了)まで、子どもたちの人生のために発信していきます

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家族の笑顔を増やすために、noteを始めました。

一 了(はじめ りょう)です。私は小学校教師をしています。 子どもたちと関わる仕事です。 「子ども」の 「子」という字を分解すると、「一」と「了」になります。 「子ども」の「子」には 「はじめ(一)から、おわり(了)まで」という意味があるそうです。 一と了を組み合わせて『子』という字です。 たとえば、「優子さん」だと「生まれてから、死ぬまで優しい子にでありますように」という願いが込められているのです。 私は、この「子」の解釈が大好きです。 だからこそ、 一 了(は

    • 人の気持ちを大切にするには、まず、目の前の・・・。

      私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 ものには思い入れがある。私が担任として、大切にしてきたものに 目に見えるものを大切にしようということです。 人の気持ちとか思いとか、 目に見えないものを大切にするためには、 目の前の目に見えるものを大切にすることが大切だと思うからです。 子どもたちにもよく と話をします。 まずは、 目の前のモノ、人などを丁寧に扱う人になってほしい。という思いからで

      • 上手くいっていないのに、そのやり方、まだ続けますか?

        時に、こんな子どもに出会います。長い間、小学校に勤めていると、 生徒指導の面でいろいろな子に出会います。 なかでも先生の頭を悩ませるのは、 友達や先生を傷つけたり、不快な思いにさせたりする子ども達です。 暴れる・物を壊す 暴言・暴力・怠惰・学校を抜け出す。などなど。 物が壊れるぐらいなら…まだ…と思うものの クラスの子や応援の先生が、傷ついたり、けがをしたりすると 担任としてはいたたまれない気持ちになっていきます。 中には、 これを分かっていて、行う子もいるので 手が

        • 【学習に応用するしかない!】弱みを握ると嬉しそうな子

          大人が弱みを見せると、子どもは喜ぶ。子どもは、大人より優位に立つと俄然、燃える。上の記事にもあるように、 子どもは、大人よりも自分の方が知っている、 という状況にかなり燃えます。 饒舌になったり、 お手本を示したりしてくれます。 今日は、 その中でも 漢字学習にまつわる話を書きたいと思います。 私が苦手だった漢字。 私が小学校時代、どちらかいつも悩んでいた字がありました。 この2文字です。 特に、左側の「つくり」がどっちか悩んでいました。 また、 これらも、点を

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          三女の箸の持ち方問題~箸の持ち方、矯正記~

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 三女の箸の持ち方が独特過ぎる!!我が家の三女(5歳)の箸の持ち方は、 危機的状況にあります(笑) うまく持ててない。 箸で何かを取るとき、 手のひら側が上になるように すくいながら 取ろうとする始末。 なかなか直らない…。 親として心配になるレベルです。 ほかの人たちと食事をする際に 高確率で 「箸の持ち方、すごいな~。」と 驚かれます。 これは

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          『アウトプット大全』を子育てに応用する

          算数の公式覚えていますか?小学校では、多くの算数の公式を習います。 ・面積・体積の公式 ・速さの公式 ・割合の公式 ・平均を求める公式 などなど。 また、社会科では歴史人物。 国語では、漢字、ことわざ、慣用句などなど 知識よりも、活用が大事だとされながら 知識も不可欠なのです。 しかし、子ども達はどうしても 忘れてしまう。 昨日やったのに、もう忘れてる。。。 そんなことはよくある話です。 もちろん、 公式を覚えることが全てではなく、 どのように公式を導き出したかの

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          ちょっとの違いが大きな違い?時間意識を育てる親の声掛けは、どっち?

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 時間意識を育てる大切さ 期限にギリギリ間に合う経験はありませんか みなさんは、 与えられた仕事や宿題・課題が 早く終わらせるつもりだったにもかかわらず なんだかんだで 期限ぎりぎりになってしまった、経験はありませんか? これは、誰にでも起こりうるもののようです。 それを解き明かしたのが、パーキンソンさん。 パーキンソンの法則 つまり、 余分に時間

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          子育てにおけるブラックな独り言~言葉を春風に乗せて大作戦!!~

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 高等テクニック!? 子育てにおけるブラックな独り言 それは、 子どもの前で、ボソッと呟く。 というものです。 これは、高等テクニックです。 子どもって 名付けて、 です(笑)少しふざけてますね(笑) 発達年齢的に 思春期を迎える子どもは、直接褒めても喜ばないことがあります。 素直に受け止めないのです。 そんな時に、 その子には気づいて

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          1分で読める!子育てにおけるブラックな声掛け~すごく使えます~

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 これは、卑怯?子育てにおけるブラックな声掛け それは、 前提の声掛け です。 これが実は相当、効果的なんです。 などなど、 何事もやること前提で声をかけるのです。 やらない? そんな選択肢はありません。 でも、子どもが選ぶんです。 選ぶと… あら、不思議。 自分からやろうとするのです。 自然に、さりげなく 前提の声掛け、してみてはどうでし

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          非日常が成長のきっかけ

          ルーティンこそ、生活を安定させる。みなさんのお子さんは、 朝起きたら、まずはこれ。次にこれ。そして…と 生活のルーティンが決まっているでしょうか。 朝、登校(登園)前、帰宅後、寝る前など ルーティンが決まっていると 子どもは、落ち着いて生活することができます。 以前の記事に詳しく書きました。 安定した生活という面では、 ルーティンは欠かせません。 ただ、「成長」といった視点で見ると… 非日常の出来事が、子どもに成長を与えることは間違いありません。 成長は、非日常でこ

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          親子間で、あるあるご褒美問題

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 我が家のご褒美事情我が家では、 あまりご褒美を用意していません。 誕生日やクリスマスなど、 私と妻の両方の親からいろいろなプレゼントをもらう機会が 多いからです。 ありがたいものです。 ただ、そんな子どもたちを見ていて、もらいすぎ…と 思ってしまうので ご褒美で盛大に何かを買い与えるということはしていません。 「〇月まで待てば、誕生日があるでしょ。」

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          子どもを危険から身を守るチョコザットの法則。~イメージさせよう~

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 題名、 チョコザットの法則は、 チョコザップにかけています(笑) 自転車のカギが盗まれた!!昨日、娘の習い事(スポーツの習い事)に行ったときの話。 帰る直前になって、 数人の子どもの自転車のカギがないことに気が付きました! いたずらでしょうが、 数人の自転車のカギがなくなっているのです。 自転車を盗むのでなく 自転車のカギです。いやがらせですよね。

          子どもを危険から身を守るチョコザットの法則。~イメージさせよう~

          子どもの食事は時間で区切る。

          結論から。昔、家族で揉めた内容です(笑) 食事は、食べる量で区切るのでなく、 時間で区切るのが大切だと思っています。 こんな経験はありませんか?お子さんが、小さいころ、食事の時間になっても、 「食べない!」と駄々をこねて困らせたこと。 そして、無理矢理、席に座らせるのですが、 「いらないもん!」っと言って 口を閉ざしたり、口から吐き出したり…。。。 そして、こちらも我慢ができず… 「いい加減にしなさい!!!」と怒鳴ってしまう…。 我が家では、よ~~~~~くありました

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          子育てに管理(強制)する時期は必要である。

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 管理や強制がいい習慣につながっていく。いきなりですが、次のように言われると みなさんは、どのように感じますか? その通りだと納得されますか? それとも、 過激な感じがしますか? どうでしょうか。 私は、とても共感しています。 何事も、最初は、 管理や 強制が必要なことがあります。 例えば、【学校から出されるプリント類。】 これを親に見せる際に ・い

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          生活の中で睡眠の優先順位はどのくらい?たったこれだけで睡眠改善⁉

          私は、小学校で指導教諭をしています。 noteでは、 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 結論から!睡眠が、パフォーマンスを向上させることは、よく知られていると思います。 睡眠の質を向上させるために いろいろと工夫されている方もいるでしょう。 読んだ書籍の中に 普段、何気なく過ごしている時間を正確に知るだけで 生活の改善に役立つのです。 眠そうなクラスの子に、昨日は何時に寝たの?と尋ねてみても 「えっ?分からない。」という

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          1日をプラスな気持ちで終わらせる問いかけ~家族で。同僚で~

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 新学期が始まって新学期が始まって10日ほど経ちました。 お子さんは、楽しく学校に行っていますか? 年度当初は、人間関係も流動的で 気疲れしたり、 不安になったり… お子さんによっては友達と衝突したり…と 意外とお子さんも疲れているのではないでしょうか。 担任である私も 気合が入っているのか いろいろなところを観察しているのか、 意外と目の前のことに没頭し

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