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反省記、奮闘記!私はこうやって「もがいてる!」

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

今日の内容は、私の学級での反省記、奮闘記です。
そして、まだまだ、奮闘中です。

もし、読んでいただき、何かのヒントになれば幸いです。
加えて、アドバイス等があれば、教えてくださると勉強になります。

トラブル連発!緊急事態。

今、学級である子を中心にトラブルが連発しています。

友達との関わり方が上手くない男の子。
友達が嫌がることを繰り返ししてしまい、
された子が我慢できずに爆発!!!

という構図が起きています。

その男の子は、
友達と関わりたい!
相手にしてほしい!という思いから
行動しているのですが、
・ベタベタくっつく。
・自分のことを棚に上げた発言をする。
・やめてと言われてもやめられない。
そんな姿が見られています。

休み時間には、その子が
誰かに何かをしてしまうのではないかと
ひやひやすることも。

職員と連携。保護者と連携。

当然、この件は全て
職員と保護者と連携をしています。

みんなが同じ方向を向いて、子どもたちに関わりたいからです。

少しでも多くの目で関われるように。

そして、保護者と担任が同じことを声掛けできるように。

あの手この手を試してみましたが…。

…という状況です。

上手くいっていないことは続けない。

以前、記事で、

ということを書きました。

やっぱり、
今の対応、子どもへの関わりではだめだと感じました。

今やっている対応は、

・監視の目を増やす(トラブル防止の観点)
・その子に、こんな時は、こうするという行動を示す。(代替行動の提示)
・保護者と情報共有し、同じ視点で声をかける(ベクトル合わせ)

です。

これらでは、まだまだ改善されないのが現状です。

そこで…今週の中盤あたりから

人と関わりたいという思いに寄り添う。

対応に変えようと、行動を起こしました。

監視したり、その子の動きを制限するのではなく、
逆に私からその子に積極的に関わり、
スキンシップを取ったり、
談笑したり、一緒に体を動かしたり!

そんな機会を多くとるように心がけました。

少しだけ、ほんの少しだけ、
その子が落ち着いて生活できるようになってきたと感じています。
(まぁまだ始めて数日ですから。)

改めて考えると…

忙しさにかまけて子どもとゆっくり接する機会を失っていたように思います。
もちろん、今までも子どもと真剣に向き合ってきたつもりです。

でも、ここ数日関わり方を変えてみて、
やっぱり、子どもたちとゆっくり関わる余裕がなかったのだと思いました。

トラブル続き、仕事が多かった…などなどバタバタしたのは事実ですが、
子どもを管理するという面が強くなっていた気がします。

管理しようとすると、
子どもの心を見ようとできなくなります。

子どもの気持ちに向き合うこと。
そのためには、
ゆっくり話をすること。

そんなことを大事にしていきたいと思いました。

3連休です。
今までの反省をしつつ、
しっかりリフレッシュして、
残り1学期を頑張りたいと思います!

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