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小説を書くサービスで起業した話。

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ライフストーリー作家®︎の築地です。
この記事では

・小説を書くサービスで起業したきっかけ
・提供している小説
・小説家とライフストーリー作家®︎の違い

をお伝えしていきます。
ちなみに結論から言うと、

・王道より、邪道で生きたかった。
・販促物&記念品としての小説。
・大衆向けと個人向けの違い。

です。
ライフストーリー作家®︎って何?
という人にはこちらの記事をご一読ください。

詳しく知りたいなーって希有な人は、
そのままスクロール。笑

小説を書くサービスで起業したきっかけ

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簡潔にいうならば、

新人賞をとってデビューするより、
簡単だった。


という理由です。
小説家になりたいという人は
世の中にごまんといます。

みんなそれぞれ夢に向かって、
日夜書いて書いて書きまくっているはず。

でも、読書量を増やしたり、言葉を覚えたり、
緻密なストーリーを作る勉強しても、
なれないものはなれないんだ、
と痛感しました。

自分も17歳から25歳まで、
執筆し、新人賞に応募し続けましたが
一次選考にも引っかかりませんでした。

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まだまだ努力が足りないな、
とは思ったんですが、その努力の方向が
合っているか、間違っているかも
よくわかりません。

出版社が公募している新人賞は、
落選理由を告げられることはないのです。
ちなみに落ちる主な例としては、

・時代に合っていない
・読んだことあるようなストーリー
・キャラクターに魅力がない
・文章が下手
・その新人賞に相応しくない

などなど、あげればキリがないのでしょうが、
こんなところかな、と。ただ、いずれにしても
理由ははっきりしないまま。



「また落ちた。やり直しだ」


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と悶々しながら次の作品に取り掛かります。

でも、不透明な選考基準に違和感を覚え、
このまま何者でもなく、
時間を浪費していくのは嫌だ!



と思い、生き方を変えようとします。


確かに、「小説家」というものには
憧れていましたし、書店に自分の名前が
載った本が平積みされている光景を
夢見ていました。

ですが、いつ叶うか分からない夢に向かって
走り続けるよりかは、


「好きな小説を書きながら生きていく」
新しいやり方があってもいいんじゃないか


と思うようになります。

小説を書く時間もなかなかバカになりません。
もちろん、生きていかなければならないため、
仕事をする必要があります。

小説と仕事を両立させていくには
結構しんどく、新人賞を受賞できれば
報われた!と思えますが、
一体いつになるのやら。

・小説家になりたい
・お金も稼ぎたい
・結婚もしたい
・子どもも欲しい
・ゆとりのある生活を送りたい

などなど、色々欲望があったため、
新人賞に向けて執筆し続けることは
ちょっと無理がありました。

だから、違うやり方として、
小説を書く能力を活かして、お金を得る方法
模索するようになったのです。

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提供している小説

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自己紹介の記事にも書きましたが、
提供しているサービスは

ライフストーリー小説
経営者を対象に、自社の理念や想いを伝える
マーケティングツールとしての短編小説。

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ウェディング小説
新郎新婦二人を対象に、出会いから結婚に
至るまでのストーリーを描き、結婚式の
演出の一つ、記念品の一つとしての短編小説。

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です。
なので、経営者や個人事業主の方、
結婚式を控えた新郎新婦から
直接お問い合わせをいただき、
執筆する流れをとっています。

他にも、還暦を迎えた方に向けた短編小説や、
個人事業主向けの自己紹介シート、社内報、
商品開発ストーリーなど手掛けていますが、
起業のきっかけは上記2つのサービスです。

さらに詳しい情報はこちらから。

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小説家とライフストーリー作家®︎の違い

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これらのサービスを提供していますが
果たして、小説家と言えるのか、
と問われると正直微妙なところ。

ですが、夢を追いかけ続けて
何者にもなれないなら、邪道でもいいから、
早いうちから具体化したかった

というのが本心です。

なので自己紹介のときは、
「小説家です」とは言わず、
「ライフストーリー作家®︎です」
と言っています。

ライフストーリー作家®︎は
ノンフィクション作家と近いかもしれません。
インタビューをして、小説仕立てに
書き起こすまでの過程は同じでしょう。

違いといえば、大衆向けにしていない点です。
その人個人と、近しい存在へ伝えるために、
自分自身を知ってもらう役割。

人の話を聞いて、物語にする、作家。
だから、ライフストーリー作家®︎

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1週間くらいずっと肩書きを
考えていたんですが、
シャワー浴びているときに思いつきました。笑

ちなみにさっきから肩書きの後ろに
「®︎」がついていますが、
2017年10月に起業し、登記した3日後に
商標登録の申請を行ないました。

1年くらい取得まで時間がかかるかも、
と言われていましたが、
2018年6月に無事とることができ、正式に
唯一無二の職業
として確立できたのです。

正直、活動したての頃(起業前)は
ライフストーリー作家®︎として
生きていくつもりはサラサラなかったです。

他とは違うやり方で、
目立つ活動をしていければ、いつか
お偉いさんの目に留まってくれるのではないか
というヨコシマな考えがw

ただ、人のお話しを聞いていくうちに、
そして自分なりの表現スタイルで
描くことの楽しさを覚え始めたんですよね。

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自分にはない経験を持つ人の話を聞いて、
擬似体験でき、学びを得られるだけでなく、
小説という能力が活かせ、
かつお金までいただけちゃう!


我ながらなんて素晴らしい仕事なんだ、
と自画自賛。


もしかしたら、普通の小説家よりも
楽しいんじゃないかなんてことも考えました。
もちろん、なったことがないので
本当のところは分かりません。


ただ、少なくとも、
「小説を書いて生きていける可能性がある」
という実感が湧いたのは事実です。

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だったら、これを仕事にして、新しい小説家の
在り方を確立させていってしまおう!

その先で、手法を真似る人は増えてきても
(大歓迎)、肩書きだけは取られまい!
と思い、商標登録の申請を
すぐにした流れでした。

想いは具体化し、会社設立してから
もうすぐ4年が経ちます。

まだまだ存在自体も、サービスに関しても
認知度が低く、理解もされにくいのですが、
少しずつこれからも発信していければな、と。

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