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差別化ポイント!として言ってはいけない間違った強みの言い方5選

ビジネスにおいて大事な要素の1つでもある
他社との差別化。
例えば同じ動画制作会社といっても
A社であれば、SNS広告に特化した動画作りが得意です!
とか
B社であれば、ブライダルのエンドロールに特化しています!
とか
C社であれば、企業の採用PVに特化して作っています!

など様々な会社の特徴があります。
しかし、これらの差別化ポイントって
たくさんの実績があったからこそ言えるもの。
もし、そうでないのであれば
何かしら自社ならではの強みを見出さなければいけません。

その際、陥りがちなものというか
言いがちなものがいくつかありますので
マネするべきではない!という点を
本日はいくつか列挙して行きます。

改めて、初めまして。
株式会社ライフストーリー代表取締役兼
ライフストーリー作家®︎の築地隆佑です。
小説を書くサービスで起業して5期目です。
ストーリー作りの専門家として活動中。
詳しい仕事の内容や生い立ちはこちらから。

1:「丁寧にヒアリングして寄り添います」

本人は悪気なく言っているつもりなのでしょうが
逆に聞きたいです。
「自分のことばかり話される人に仕事を頼みたいか?」
と。笑
お客様のためを思って丁寧にヒアリングして
寄り添うことは、もはや当たり前の領域。
差別化のポイントにすらならないので
言うのは控えるべきでしょう。

2:「24時間365日いつでも対応します!夜中もOKです!」

多分、気合いを伝えたいと思うんです。
熱量は十分伝わってきます。
が、現実、無理です(笑)
ある程度仕組み化できて、本人が動かなくても
スタッフが代わりに対応してくれるならいいでしょう。
でもそうでないなら、あまり自分に負荷を
かけた言い方は控えましょう。

3:「何でもできるので、何でも言ってください!」

これも多いですね〜。
器用な人は、本当何でもできますよね。
だけど、それを見込み客やクライアントにいうのは
ちょっと微妙なところ。
結局、「何でもできる」は「何にもできない」のです。
矛盾した言い方ですが
何でもできる、と言われたところで
聞かれた側は逆に何の部分で頼るべきか
答えが導き出せなくなってしまいます。
なのでせめて言い直すなら
「●●はできませんが、◯◯の領域はできます!」

と言った方が理解しやすいのでおすすめです。

4:実績を列挙しすぎない

セリフではないですが、実績を出しすぎたりすると
相手からは逆に自慢してるの…?って思われてしまう
可能性を秘めています。
実績がないのもダメですが、ありすぎて
全部書いてしまうのもナンセンス。
欲張らずに、わかりやすいものだけを伝えましょう。

5:「素直です!誠実です!真面目です!」

マジで、これが一番ないと思っている(笑)
誠実に接します、とか自己紹介の場などで
本気で言っている人がいるんですが
誠実で真面目じゃない人に仕事なんて頼みたくない!
そして、そんなことは大前提だ!
という感覚。
それに、もし自己紹介の場でそんなこと
言っている暇があったら、趣味の一つや二つ
居住地など言った方がまだマシです。

技術的なところでまだ差別化できないんだったら
人柄やキャラクターで差別化するべし。

という感じで5選並べてみました。
もしかしたら言っている人もいるかもしれませんが
時間をかけて、自分が差別化ポイントとして
抽出できるところを頑張って探してみましょ〜!

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