誰かが泣いている。誰か知らないしわからないし、なんとなくそう思うだけで本当かどうかわからない。ものすごく暗闇の中と小さな水槽の夢を見て、大きな意味を持つでもなく、目的もないけど、何かを投げかけておこうと思った。とりあえずしっかり考えて書くよりもっと前にスピードが必要だと思って、メッセージを届けようと思った。
Instagramにいくつかのメッセージを投函した。これらは、朝起きてすぐに聞こえてきた気がした言葉への返答である。
わたし自身のメンタルが安定しているとは思っていないけど、朝も夜も不安で仕方ない人がたくさんいるんだな、とぼんやり想う。その不安の正体すらわからなくて、外から見たら全然そんな風に見えなくて、自分自身もその気持ちを誤魔化そうとするんだけど、やっぱりふと湧き上がってしまうことがあるように。
こうやってどこかの誰かから飛んできていると思うような気持ちは、きっと、わたし自身の気持ちの鏡。