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ワーケーションの時のカバンの中身って?

ワーケーションするぞ!と思った私、ふと立ち止まりました。
「普通の旅行とは違うよね……?何を持っていくべきなんだろう……?」


そこで今回は模索しながら「ワーケーションの時のベストなカバンの中身」について考えてみました!
正直、事前に結構さまざまな事態を想像できてしまうタイプだと自信を持っていたのですが、意外と「これがあると良かったかも!」と思ったものがあったので正直にご紹介していきます。

1、ワーケーションの状況をイメージしながら準備をしてみよう!


早速ワーケーション未経験ながら準備をしていこうと思います。

基本的にはそのまんまで恐縮ですが、「ワーク」(=出張?)と「バケーション」(=旅行?)の際に必要なものを準備すればいいんだよね?ということで、あまり深く考えずに進めていきましょう。

まずは宿泊先のアメニティ&設備を確認します。今回私が宿泊するのはGEN HOTEL KAMAKURA

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……ホームページを確認して、「寝間着の浴衣とドライヤーはあるのか」なんて確認しておけば、最低限の必要な物だけを持参すればいいので荷物を軽くすることが出来ますよ。

着替え

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今回は2泊3日なので、服と下着は2日分用意します。下着は巾着に入れる派。

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衣類は圧縮するとコンパクトになりますのでおすすめです。なのでシワになりにくいものが◎通常の旅行と異なるのは、パソコンなどのお仕事アイテムも持っていかないといけないところ。できるだけ荷物はコンパクトにすべし!


洗面用具

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宿泊先にシャンプーなんかはあるはずですが、使い慣れたものを持参しておくと安心です。左端手前のコンタクトレンズケースにはヘアオイルを詰めました。コンタクトレンズケースは液漏れしない構造なので、ファンデーションやオイルなどの持ち運びにおすすめです。コンタクトレンズ入れてしまうことの無いように目印をつけて。普段使っているボディクリームは大きいので左端奥のミニボトルに詰め替えました。

お仕事用具

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もちろんワーケーションの「ワー」をするためのものも忘れてはいけません。スマートフォンの充電器やACアダプターは絶対マスト!音楽を聴きたい方や、ビデオ会議があるという方はイヤホンも忘れずに◎


ならではのモノたち
ここまで通常の旅行と出張を想定しながら用意を進めて、ふと「ワーケーションならではのモノたち」も必要なのではないか?と追加したものがありました。

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まずは折り畳み傘と日焼け止め。「ワーケーション」先は海や山ということもあるかと思います。急な天候の変化にも対応できるように、そして日差しなどが強いことも想定して持参しておくと安心です。

同じ理由で、カーディガンなども持参しました。この記事を書いているのは夏ですが、宿泊先・滞在先が実は結構寒いかもしれないことを想定しました。初めて行く場所はどんな感じなのかわからないですもんね。

さらに、移動時間が結構ある場合にはポータブル充電器もあると安心です。そしてマスクは購入できないことも想定して予備を多めに。

最後に、慣れない場所でもリラックスしたり、自分のパフォーマンスをいつも通り発揮できる香水やアクセサリーなどがあると、「どこでも自分らしい空間」にすることができるのではないでしょうか。

お散歩するためのサブバッグ

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最後の最後に「あっ!」と思いついたのがサブバッグ。出張とは異なり、ワーケーションの醍醐味はバケーション先での出会いとリラックスタイム。ずっと宿にこもっているわけではないと思うので、身軽にお散歩できるサブバッグはマストなのではないかと思いました!


荷物は……結構多くなった?!

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スーツケースはかさばってしまうし、身軽に動けないのでリュックにしよう……と思ったら仕事道具が入りきりませんでした(本末転倒!)そこで、結果的にお仕事アイテムをトートバッグに入れてバッグは3つになりました。スーツケースがお好きな方はスーツケース+サブバッグでもいいかもしれませんね!

ただ、私の場合ワーケーションでの仕事中、「あの資料!」「手帳をチェックしなきゃ!」というタイミングが何度かあったのですが、いちいちリュックをごそごそしなくともトートバッグに仕事のアイテムを分けておくことでサッとスムーズに取り出せたので結果的にはオーライでした。

もちろんお仕事をする環境として、Wi-Fiがあるのかといったネット環境は事前にチェックしておきたいですね。ネット環境が整っていない場所の場合、ポケットWi-Fiなども準備をしておく必要があるかと思います。

現地に無線Wi-Fiの環境がない場合、自分でネット環境を用意するのには以下の方法があります。

テザリング……スマートフォンのモバイルデータ通信を利用してパソコンやタブレットなどをネットに接続する。一時的な利用には便利だが長時間の利用では通信費がかなりかかる。
Wi2 300……全国最大規模の公衆無線LANサービス。6時間/350円から利用可能。特定の期間だけネット接続をする方におすすめ。
Pocket Wi-Fi……端末を購入すれば月額数千円で無制限で使い放題。日常的に外出先でネット接続をする方におすすめ。

ご自分の利用状況に合わせて検討してみてくださいね!


2、実際にワーケーションに行ってみて気づいた「あったらよかったモノ」

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さて、ワーケーション当日です。

事前にかなり詳細な状況をイメージしておいたおかげか、「あ、あれがない(パニック)!!」となることはありませんでした。ですが気づいたこととして、部屋の中にコンセントが少ない宿泊施設の場合、「作業をしたい場所と電源の位置が遠すぎる……!」ということもあるのではないかと感じ、場合によっては延長コードなんかも必要かもしれない?と思いました。


3、激しく困ったわけではないけど、「あったら良かったな」なモノたち

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さらに感じた、「あー、不満なわけではないけどさらに仕事のパフォーマンスを上げるためにはあったら良かったな」というものがあります。

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まずは香り。
今回の宿泊先はかなりキレイでお部屋にもいい香りをほんのりさせてくれているところでした。
ですが、いつも過ごしている場所とは違う香りにちょっと緊張してしまったことも事実。
香水は持参していたのですが、部屋全体の香りを変えることは難しいので、自分がいる空間だけでもリフレッシュできるアイテムがあると良いかも?と思いました。

また、パソコン仕事が続くとちょっと肩こりを感じることがありました。そのため、トレーニング用グッズの中でも隙間に潜ませやすいゴムバンドなんかを入れておけば、合間にカンタンなストレッチでリフレッシュできるのでは?と感じました。

そして移動中の暇つぶしアイテム。
滞在中は「バケーション」要素があるので暇つぶしは必要なかったですが、盲点だったのは移動中……!スマートフォンである程度暇つぶしはできますが、非日常なワクワク感を演出する音楽や書籍などがあってもいいかもしれませんね。

さらに、お菓子です。
コンビニが近いとは限らないので、ちょっと口に入れてリラックスできるものがあると良かったな、と思いました。これは道中で購入しても良いですね。(私は毎日甘酒を飲むのですが、宿泊先周辺で見つけることができず断念しました……常備薬や毎日口にしたいものなどは極力持参がマストですね!)

最後に


「カバンの中身」を準備して、そして実際にワーケーションをしてみて実感したのは、「旅行はなにもかも非日常でも楽しめるけれど、ワーケーションは少なくとも仕事中はできるだけリラックスできるようにしたい」ということ。いつもと違う環境だからこそクリエイティビティが発揮できる場面ももちろんありますが、一方で「いつもと同じだからこそパフォーマンスを発揮できる」ということもあると感じました。

ポイントは「非日常と日常のバランス」。ご自分なりの「カバンの中身」を見つけてみてくださいね!〈文・松本果歩〉

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