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"自ら変化できる人"の特徴

こんにちは。わくさんです。

「どんな環境でも自分の力を最大限発揮する。尽くそうとする人」

は必ず結果をだし成長していますよね。なぜなら、やり切るまで諦めないからです。そして、その人の行動や姿勢は周りにポジティブな影響を与えます。
今日は、僕がこれまで人材育成やコーチングでご一緒してきた3545名の中で、自ら変化できる人の特徴と具体例をお伝えします。あなたが環境に依存せず理想に向けて一歩踏み出す機会になればとっても嬉しいです。(前回の記事をご覧になられて、ブレない人生の軸を作るやり方は次回書きますので宜しくお願いします。)

では、まず結論からいきます。

<自ら変化できる人の特徴>
1.強い危機感がある
2.劣等感がある
3.理想(目標)がある
4.謙虚さと素直さがある
5.悩む前に行動できる

次にこれら理由や具体例、ポイントを解説していきます。
記載した順番は僕がご一緒してきた中で「変化できる人」が共通で持つ特徴ランキンングです。もっとも多い特徴から順に解説していきます。

1.強い危機感がある

・危機感とは「このままではまずい」という内側から湧き上がる感情です。怒り、焦り、不安も含まれます。
・これら感情の対象は、社会、組織、コミュニティなどの問題意識が大概出発点となりますが、「他責」ではなく「自責(ジブンゴト)」で考えていることがポイントです。
・例えば、全く成果や結果が出なくて「会社や上司が悪い!」という怒りの感情は危機感ではく不平・不満です。確かに会社や上司にも問題はあるかもしれませんが、「ではその状況に対して自分に何が足りないのか?」「自分がどうすべきなのか?」と言ったように、「自分自身と向き合えているか」が大切です。

2.劣等感がある

・自ら変化できる人のほとんどの方に共通することとして、「劣等感(他人や理想の自分と比較し、足りない・課題だと感じること)」があります。
・大切なことは、劣等感の背景にある理由を明確にしているかどうかです。例えば、
・「自分に自信が持てない」
・「人を巻き込めない」
・「コミュニケーションが下手」
などといった劣等感があった時に、「自分が悪い、経験不足」で思考停止せず(悲観して嘆くで終わらせず)、深く掘り下げることが重要です。
大概幼少期いじめられた経験や、寂しい思いをした経験、親から言われ続けたことなどが根幹の理由にになっています。
ここまで掘り下げていくと、劣等感の裏に本当にその人が大事にしている理想や、価値観が見えてきます。劣等感は自分自身の強い変化・成長理由になり得るのです。なぜなら、劣等感は「足りない」という意識なので、その裏にある理想や目標(あるべき姿)に気づければ扱うべき課題・問題が明確になるからです。

3.理想(目標)がある

・会社や上司から与えられたものではなく、「自分が心から目指したいと思うもの」です。責任や義務ではなく自分にとって理由が明確であること。より具体的で明確であるほど主体的に動くことができるようになります。ここまで掲げてきた危機感や、劣等感の裏にある「あるべき姿・ありたい姿」とも言えます。
・具体的には、社会をこうしたい。自分がこんな風に成長したい。誰かに認められたい。その大きさや期間の程度は関係ありません。
・大事なことは自分主語です。「自分が〜する」「自分が〜になる」でも良いです。自分の心からの納得・合意があることがポイントです。

4.謙虚さと素直さがある

・自分への危機感や、劣等感を受け入れ、理想に向け変化を起こせる人には、その状況を真摯に受け止め、足りない点を着実に満たしていくだけの心構えがあります。それが謙虚さと素直さです。逆を言えば、「できない言い訳をする」「自分の非を認め謝れない」ような人は変化は起きません。そのような方には、まずはそう思う認知や背景を徹底的にコーチングし、奥底にある危機感や劣等感を掘り当てるまでアプローチしていきます。
・謙虚さや素直さがある人は行動に移すまでの初速が早く、間違いっていればすぐ改善するので、どんな目標であっても、どんな難しい課題であっても着実に達成することができます。
僕がご一緒した中でこのような方の口癖は
・「ありがとうございます」
・「すみません」
・「宜しくお願いします」
です。この口癖は当たり前のように感じますが、このような当たり前を当たり前のように常にできている人は実は限られています。なぜなら、人は「自分を認めて欲しい」「与えて欲しい」「大事にされたい」「わかって欲しい」と誰しも思っているため、これら行為を常に「待っている」からです。自分からできる人はその状況踏まえ人に与えられるGIVERなのです。

5.悩む前に行動できる

・「すぐ行動」できる人は、「決断」できる人です。自分で決めて自分で行動を起こせる人です。なぜ決断できるかというと、
●行動して間違っていれば改善すれば良いと思っているからです。
●決断する軸(危機感、劣等感、理想)があるからです。
●行動しないことが一番のリスクであり、1の危機感に繋がると分かっているからです。
 一方、行動できない人の特徴は、結局のところ「危機感がない」「劣等感がない「理想がない」「謙虚さ・素直さがない」。つまり、現状満足している人なのです。
・僕が出会ってきた人の中で、行動できる人は悩み・不安・モヤモヤがあるとすぐ行動します。それは誰かに話す。打ち明ける。発信する。日記をつける。などです。すぐ解決できなくても良いのです。行動が次の一手に繋がり
ます。


まとめ

<自ら変化できる人の特徴>
1.強い危機感がある:このままではまずいという内から湧き上がる感情
2.劣等感がある:自分への課題・苦手意識の理由まで突き詰める
3.理想(目標)がある:自分主語・自分が心から成し遂げたいもの・状態
4.謙虚さと素直さがある:何事も真摯に受け止め、改善力が高い
5.悩む前に行動できる:自分で決める軸がある

最後まで読んでいただきありがとうございました。

僕は「3ヶ月10ステップでモヤモヤ人生を終わらせ本当の自分に目覚め、ブレない自分軸を手に入れる」プログラムを主宰しています。一人でも多くの人が自分の人生の主人公となれるようnoteや、Twitterで発信していますのでぜひフォローくださいね。

それでは今日もあなたらしく。素敵な一日をお過ごしください。

わくさん@あなたの理想を叶える人
@lifemission_k

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