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【お客様の声】「今の仕事に価値を感じないんです」体験セッションで、彼女はそう言った。

「5年も悩んでいたことが、スッキリなくなったんです。重い荷物が全部なくなった感じ。私自身が、一番びっくりしていますよ。」

半年間のコーチングを振り返るインタビューで、Aさん(32歳/女性)は心からの笑顔で、そう答えてくれくれました。

「自己肯定感が上がって、悩み事が全部なくなって、人生の納得感が増しました。今はシンプルにやりたいことだけやれるようになって、毎日が楽しいです。」

その表情は、半年前に相談に来てくれた時のものとは、大きく変化していました。心の底から、自分の可能性を信じている。そんな表情です。

本日は、僕のコーチングを受けてくれたAさんにインタビューして伺った体験談を、ドキュメンタリー形式でお届けします。


「コーチングって、どんなものなんだろう?」

「自分もキャリアに悩んでいるけど、コーチングで変われるのかな?」


そんな風に考えていらっしゃる方の参考になれたらと思います。

ぜひ、彼女の挑戦を一緒にご覧ください。



●体験セッション


「今の仕事に価値を感じないんです。」

2021年7月7日。

ZOOM上での体験セッションで、彼女はそう言った。


「私がよく調べなかったのが悪いんですが、私が本当にやりたいことと今の仕事で求められることが、ズレているような気がするんです。」

やりたいことは、自分の中に持っている。

だけど、やりたいことに一番近いと思って入ったその会社では、【数字】をあげることを強く求められた。

営業職だから、といえばそれまでだが、次第に彼女は強いストレスを感じるようになったという。


「こんなこと言ったら甘いかもしれないんですけど、私、歳を重ねるほどやさしくなれるような人でいたいんです。でも、今の自分はやさしくない…。」


『このままの日々が続いていったら、どうなりそう?』

という質問に、彼女は俯きながらこう答えた。


「暗い人生だと思います。毎日楽しくないし。死ぬときに、後悔すると思います。」



●今の仕事が、一番いいんだろうな


「できるなら、今の仕事を辞めて本当にやりたいことにチャレンジしたい。」

「だけど結果も全然出ていないし。この前なんて営業達成率が30%だったんです。こんな状態で転職するのも、逃げのような気がして…。」

人に貢献したいという気持ちが深く、責任感も強い。
そんなAさんだから、軽はずみに仕事を変える決断はできなかった。


気づけば、悩み始めて5年が経過していた。


だけど、情報を集めることはしていた。

「求人サイトを見たり、SNS系の転職サイトに登録したり。Twitterでもそれっぽい発信を見つけては調べてました。でも自分には挑戦できない求人だったり、食べてはいけないようなものだったり。」

だから「今の仕事が、きっと一番いいんだろうな」と自分に言い聞かせていた。でも結果が出ない。苦しい。そんな日々を過ごしていた。



●この人には、何を言っても大丈夫だ


「山崎さんに相談したのは、元々知っている人だったのもありますが、『この人には何を言っても大丈夫だ』という安心感があったからです。」

「言い過ぎですかね」と、笑った。



「入社してから5年。調べたり、もう少し頑張ろうと言い聞かせたりを繰り返すなかで、他のコーチングを受けて相談もしました。」

「でも、そういうところって『プラスの話をしなきゃいけない』って思って緊張しちゃうんです。」



前向きな話をする前に、まずは自分が抱えるこのモヤモヤした気持ちを全部聴いてもらいたかった。

「だから山崎さんは『最後の砦』だったんです。カッコつけずに喋っても何の非難もされないだろうな、という安心感があったから。」


入社して5年も頑張った。

結果は出ていないけど、このままの日々が続けばきっと自分は後悔してしまう。だから、ちゃんと考えて、ちゃんと答えを出したかった。

「ずっとモヤモヤしながら何も変わらない自分とオサラバしたかった。自分とちゃんと向き合いたかった。」

「だけど、自分ひとりではどうにもできないと行き詰まっていました。誰かの手を借りなければならない。そして最後の砦に、連絡しました。」

覚悟を決めて、相談しようと決意した。



●自分と向き合った半年間


体験セッションで久しぶりに話して、すぐに半年間のセッションを受けることに決めた。この半年間でとことん自分と向き合って、心から納得のいく結論を出す。

そう、決めた。



「最初に何時間もかけて、自分の価値観を徹底的に言語化してもらいました。改めて『自分が本当は何を望んでいるのか』を人に話すことで、間違ってないんだなと思えましたね。」

そこからは、自分が望む未来に行ける方法を洗い出して、実際に行動してみて、の繰り返し。

半年後には、自分が望む場所に立っている。その未来をはっきりとイメージして、内省しては行動する、を繰り返した。


実際に転職活動もしたし、副業としてチャレンジできそうな仕事も見つけて、実際に連絡をして話を聞いた。絶対に悔いは残したくない。だから、ありとあらゆる可能性を探した。


そして半年後。

Aさんは、転職をしなかった。


「自分でもびっくりです。まさかこんな結論を出すなんて。」

価値を感じないと思っていた仕事に、もう一度真剣に向き合ってみようと決めたのだ。


「全部見ました。自分が『これがいいかな』と思うもの、全部。」


転職の可能性も、副業の可能性も、それこそ独立の可能性だって考えた。

一方で、今の仕事への不満にも向き合った。


どうするのが一番いいのか、自分が納得できるのか。

誰かが正解を教えてくれるわけじゃない。

自分で考えて、自分で決めなきゃいけない。

「考え尽くした」と思えるまで考えるのはしんどい作業だった。


だけど考え抜いた。

そして、ひとつのことに気づいた。


今の仕事が、やっぱり一番自分がやりたいことに近い。


「確かに嫌なことも多いけど、他の方法を選ぶよりも一番充実感を感じられる仕事なんだということに気づきました。」


「結局半年かけて何も変わっていない、と思われるかもしれませんが、内面が大きく変わりました。」

一番変わったのは、目の前の仕事に対する納得感。

「モヤモヤしていた頃は、仕事の嫌な面を見て『もっと自分に合った仕事があるかもしれない』と思っていました。自分で選んでその仕事をしているはずなのに、選んでいる感覚が持てていなかったんです。」

「だけど今は、あらゆる可能性を全部見たうえで、もう一度今の仕事を選び直したという感覚があるんです。誰かに言われたからそう思ったんじゃなくて、半年向き合っての再発見。だから、今の仕事に対して心から価値を感じられるようになりました。」


その結果、ストレスが大幅に減り、自己肯定感も上がったという。

「半年も向き合ったぞ、私ー---!!って感じですかね。笑」

「自分で決めた人生を歩いている、という感覚が大きくなりました。自分ひとりで考えていたら、ここまでこれなかったと思います。人の手を借りてよかった、って心から思います。」



そして、目に見える変化もあった。

「私、この前営業達成率が160%だったんです!しかも2か月連続で。」

「達成率30%だった自分が、信じられません。ランキング上位にも載れました。余計なことを考えず、シンプルにお客様に向き合えるようになったことが大きいですね。」


元々は、好きだと思って選んだ仕事。

その言葉には、誇らしさと仕事へのやりがいが溢れていた。



●コーチ・山崎の印象


「やっぱり、なんでも話せました。笑」

率直に自分を出せたから、心から納得するかたちに落ち着いたと彼女は言う。いい意味で気を遣うこともなかった。

「山崎さんに話しているようで、自分と対話している感覚がすごくありました。質問を投げかけてくれて、それについて一生懸命考える。目の前に山崎さんがいるから、逃げずに考えられました。」


そして、半年間のなかで印象的だったことがひとつある。

「あるセッションの後、フィードバックを貰うなかでひとつの言葉を紹介してくれたんです。『世の中に正解はない。あなたがイキイキしていることが正解です。』という言葉。」


「外に正解を求めてしまう自分がいて、それが生きづらさの原因になっていました。この言葉を貰って、主体的に生きられるんじゃないかって、新たな気づきをもらえましたね。」

生きづらさの原因が明確になり、それを自分の力で乗り越えることができた。自分の選択を信じられるようになり、それがイキイキとする毎日に繋がった。

コーチと話す時間ではあったが、自分と話した時間だったと思った。



●コーチングを受けたい人へ


半年前に「自分を変えたい」と思って臨んだ時間が、確かに自分を変えた。

だからこそ、自分と同じような境遇にいる人にコーチングを勧めたい、と言う。


「私は5年でしたが、同じように何年も同じことで悩み続けている人っていると思うんです。もっと前向きに生きたい、今までと違う人生の歩み方をしたい、って。」

今やってることや、人生の歩み方について「何か違うな」と思いつつどうすればいいか分からない。そんな人に勧めたい。

ただ、人に変えてもらうものではない、ということもコーチングを受けるなかで、分かった。


「正直、コーチングを受けるかどうかも悩むと思うんです。高いお金を払うかどうかも、山崎さんにお願いするか、他の人にお願いするか、ということも。」

だけど重要なことはそこじゃない、と彼女は言う。

「自分が徹底的に自分と向き合う、という覚悟がやっぱり必要。むしろ山崎さんにどうにかしてほしいとか、何してくれるんですか?とかいう状態だったら、他人のせいにしてしまうから受けない方がいいと思います。」


逆に、きちんと自分自身と向き合いたいという気持ちがあるなら。

「絶対に人の手は借りた方がいいと思います。一人で考えていたら潰してしまうような考えも拾ってもらえるし、一生懸命聴いてもらえるから、私も一生懸命考えることが出来ました。」

コーチングでは、すべて出す。すべて話す。

だから、考え抜いたという実感が持てる。


「私にとってこの半年間は、これから悩んだときに『戻ってくる場所』になりました。」


~Fin~



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