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改めまして、自己紹介。

お久しぶりです!半年ほどブランクを経て戻ってまいりました🕊️

この期間中も自分と向き合い続け、前に進んだり後戻りしたりしつつ本音の自分と正直に対話し続けてました。

気がつけばnoteを始めて1年以上!悩みの中で始めたnote。心の状態を備忘として書き留めていただけでちゃんと自己紹介をしてなかったので、自己紹介含め悩みに悩んだ人生前半から、残りの人生を生き直す!と決意しそれを実行している今に至るまでの経過をまとめましたので、お付き合いいただけたら幸いです。☺️


幼少期からの恥ずかしい人生

自分の中に【安心感】が欠落してるなんて思いもしなかった。
なんとなく「自分に自信がない」ような感覚はあったけれど、元々ポジティブ(だと思ってた)だから自己肯定とか当たり前に出来てると思ってた。


九州の真ん中に位置する県に生まれ、父母とひとつ年上の姉の4人家族の末っ子女子。大好きな祖父と結婚すると決めてたくらいおじいちゃん子。

幼少期〜30代の記憶があまりない。それでも好きなことはやってきたし、感情も我慢せずに出してきたし、ポジティブ思考で自分は運が良いと思ってきた人。「そんなに問題のない人生」を送ってきたと、本気で思っていた。

だけど、心と向き合って思い出してきた記憶には幼少期から居場所のなさ、謎の疎外感を感じながら育ち、多感なティーンエイジは父親の暴言暴力のもと「悪いことをしたんだから仕方ない」と自分を責め、母親の「私が我慢すればいいんでしょ」という被害者意識を鬱陶しく感じながら「早くこの家を出たい」と思いながら学生時代を過ごしていた。

学校を卒業し就職と共に上京。ホームシックという感情は一度たりとも感じたことはなく、代わりに「何かしないと、何者かにならないと」という謎の焦燥感が常につきまとっていた。

やたらイベントに参加して人に会ったり、交流したり、自分が向上する(と勝手に期待してる)ことをひたすらやって今でいう「意識高い系」。私人脈広いし〜、私幸せだし〜って無理やり思い込んでいた。

でも実際は安い時給で働き転職してばかり、人間関係も長く続かない。「自分とレベルが違う人は疎遠になるもんだよね〜」なんて人間関係を築けない自分と向き合わず、いつも周りを見下していた。

それでも表向きはうまくいってるように見せたいから嘘で固めて成功してる風を装うという、そんな恥ずかしい人生を送っていた。

全くもって「そんなに問題のない人生」ではなかったわけです。


HSS型HSPなワタシ

そんな残念で恥ずかしい人生を生きてるナウ!なんて思いもしない40歳の時、20年以上続けていた趣味に突然興味がなくなり、常に「何かしないと」と思っていた私は乗馬やバイオリンなど色んなものに手を出してみた。(20代〜30代の頃と全く同じプロセス…!成長なし!😂)

色々やってみたけどどれもしっくりこなくて。そんなことが続いたある日、「あれ?私って何がしたいんだろう、何が好きなんだろう」と自分の感情が分からない状態に陥ってることに気が付いた。

この「自分がわからない」ことをきっかけに調べていく中で、HSS型HSPというものと出会ったのです。

HSPの人が配信してる動画を見ると驚くほど自分に当てはまり過ぎて、この人、完全に私でしょ!って本当に驚いた。これまでの人生で感じてた違和感や、謎に思っていたことがHSPにとってはあるあるなんだと知り、目から鱗とはこういうことを言うのか!と感激した。

心のどこかにあったけどスルーし続けていた「なんで自分はこうな風に感じてしまうのか」という疑問が晴れて、人生で初めて地に足がついたような感覚が芽生えたのがこの頃。

「こんな風に感じる自分はおかしいのではないか」と感じていたことが一人じゃないって分かった時の安心感は私にとって大きな一歩だった。
ここから真剣に自分の心と向き合い始める日々が始まり、noteに備忘を残すことにしたのです。

note初投稿はこちら🔽


愛着スタイル(恐れ・回避型)のあるワタシ

HSPについて調べるうちに『愛着障害』というこれまでの人生で聞いたことのない言葉に出会い、そこから愛着障害やアダルトチルドレン関連の本を読み漁っていきます。(徹底的に調べるのもHSPあるある)

父親からの暴力、母親からの否定…、悲しみや失望といった感情とともにこれまで忘れていた記憶がどんどん蘇ってきた。本当は平気じゃなかったのに、様々な感情を押し込めて生きてきた自分にはたと気付く。

家族と過ごした家で、私は一度も「安心感」を感じたことがなかったのだ。両親の顔色と言葉とため息と暴力に、緊張で身体は硬直していた。

ノートに思い出した記憶と感情を書き出すうちに、叫び出したくなるような怒りや、嗚咽する悲しみを感じていたのに表面の私はそんな感情を完全に見ないふりをして生きていたことに気がついた。

暴れ出しそうな感情を他人からも自分からも覆い隠すためにキラキラな自分を装って生きていたんだ…ってことにやっと気がついた。
(本人としては感情を出してるつもりだったから厄介なんです)

HSS型HSPを知り、世の中に共感できる人がいる!一人じゃないんだ!と感じたあのホッとした感覚はどこに行ったのだろう。

何をやっても前に進めない自分がいた。
毎日のように泣いたけど、それでも涙は枯れなかった。


HSPと愛着ケアを学ぶ

心療内科の扉をノックするかどうかを悩んでいた時、HSPと併せて愛着についても学べるプログラムと出会います。

  • 愛着の着地点を見つけたい

  • HSPの資質を活かして仕事がしたい

  • 安心感を感じられるようになりたい

  • 自分を好きになりたい

切実な願いだった。正直、こんな心の状態でプログラムの期間中に鬱状態になったりしないだろうかと不安はあったけど、自分の愛着の傷と向き合いながら6ヶ月のプログラムに参加した。


ここから徐々に心に変化が起きていく。
土が潤い耕され「安心感」の種が蒔かれた。

6ヶ月間心と向き合った結果、どうなったかというのはこちらを読んで頂いて。


自分を好きになり、謎の焦燥感や疎外感が消え、自己受容ができ、自己肯定もできるようになった。

繋がりの喜びが身体の奥の方から湧き出るように感じる。こんなに心が満たされた感覚を味わえるのは、何十年も疎外感を感じながら生きてきたからこそだろう。


人生、今から生き直す

これまで自分自身で心を無視して勝手に疎外感まみれにして生きてきたわけなんですが、取り戻したいんです!

40年間繋がりを感じずに生きてきたから、残りの後半の人生は生き直すと決めました。両親とも家族を生き直したい。友人とも信頼関係を築きたい。

そう決意し、人との繋がりを喜びながら生きていたら本当に不思議なことが起きるものです。

社会人13回目の転職です(笑)。
これについてはまた別の記事にて。


同じように悩んだり生きづらさを感じたり、焦燥感や疎外感、言葉にならないモヤモヤやザワザワ。これをケアして自分をとことん好きになって、生きるって最高!人生って最高!と思えるようになるヒントやロードマップをこのnoteでまとめていきたいと思っています。

泣きながら感情を殴り書きしたノートですが、ここでこうやって誰かの役に立つことがあるかもしれません。悩みの沼にいた当時の私が知りたかったこと、日常に簡単に落とし込めるような情報、学びなどを書いていきたいです。


どうか自分の心を無視して傷つけないでほしい。そこに気付けたら最高の人生になると断言できます。その先の喜びと安心で繋がれるように活動していきます。

「安心感の種」を蒔いていきます。

誰でも戻ってこれる。心が繋がり合える。
そんな秘密基地のような場所でありたいと思います。


ここまで読んでくださりありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします☺️


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