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【先生の仕事】実際になってみないと分からなかった、大変だったこと②

こんにちは!本当は以前の投稿の中に組み込むつもりだったのですが、なかなか長文になってしまったので第二弾、ということで、読んでいただけるのならばとても嬉しいです!以前の記事と同様、自治体や学校によって全く違うと思いますので、これから書くことは教員をしていた一個人の考えとして、温かく見守って(?)いただけると幸いです。

③先生の休憩時間は昼休み(休めません)

自治体や学校によっても違うと思うのですが、私の学校では、一応先生の休憩時間は昼休みでした。もちろん、この時間に職員室に戻って一杯コーヒーを…☕という先生もおられました。が、私はなかなか休憩できず、基本的に職員室に戻れず教室にいました。

休み時間にもすることがありまして…という話は前回の記事に書いております(笑) もしよろしければ読んでいただけると嬉しいです♪
ということで、朝から夜まで頭フル回転で私なりに頑張っていた毎日でした!

④授業の準備は基本後回し

「先生の仕事って、授業を教えることでしょ?」って言われたことが何回かあります。確かに、これも仕事の一つです。ただ、あまり大きな声で言えませんが、正直授業作りや授業の準備は後回しでした。なぜなら「自分」の仕事だからです。仕事の優先順位としては、
1.学校全体に関わる仕事(もし行事があればその準備など、特に若手は早めに集合してしっかり最後の片付けまで)
2.学年部の仕事(高学年部、同学年部など学校によって少し違いますが)
3.クラス=自分の仕事
つまり、優先順位は最下位、自ずと後回しにせざるを得ませんでした(私は仕事が遅く、完全なる自分の力不足でした)。
子どもたちが帰った後から、「さあ仕事始めるぞ!」と気合を入れ、トラブル等があった子などの保護者への電話連絡(保護者の方々も仕事をされている方が多いのでなかなか連絡がつかないことも。連絡がつくまで帰れません)、外部への連絡(遠足や社会科見学などのために電話で打ち合わせ等。お店や施設が開いている時間内に急いで電話)、子どもたちの宿題チェック(私の力不足で宿題見るのに結構時間かかってました)…としていたらあっという間に外は真っ暗、あれぇもう晩御飯の時間だあ~(帰れない)ってなっていた私。学校でしか準備ができない時は学校でしていましたが、私は一分一秒でも早く帰宅したかったので、授業作りは帰宅後にやっていました。寝る前まで仕事をしていた当時はなかなかしんどかったかなあと思います。笑

⑤休日も気を抜いて遊びに行けない

さあ、休日だあああ遊ぶぞおおお!と思いっきり羽を伸ばして遊びたいところ。しかし、
〇 仕事が残っている(次の週の授業準備、やり残した仕事等)
〇 遊びに行った先に子どもや保護者、地域の方々と出くわす可能性あり(自分が覚えていなくても保護者や地域の方々は自分のことを知っている、なんてことはよくあります)
ということで、学生時代までのように何も考えず遊ぶぞー!とはなかなかできないのが本音。私は勤務校が家から遠かったので、休日会うことはなかなかなかったのですが、「先生、日曜に○○いたよね?」と、自分が気付かないうちに子どもに見られていたことがありました(笑)

小学校の先生は公務員。公務員としての自覚を持ちなさいと言われていたのを思い出しました。

先生時代に何してたっけなあ~?と思い出しているととても懐かしい気持ちになりました。当時はしんどいなあと思うことの方が多かったけれど、私の人生の中で先生として過ごした日々はかけがえのない思い出となって今心に刻まれています。小学校の先生という仕事を離れて、やはり私は子どもが好きで教育に興味があるということも再確認でき、放課後等デイサービスの先生としてまた子ども・教育に関わることができています。もし先生になりたいという方がおられるなら、ぜひチャレンジしてほしいと思います。実際になってみて大変だったこともありますが、なってみないと分からなかったやりがいや充実感もたくさんあります。人生やりたいことはやってみよう!

ここまで読んでくださりありがとうございました♪

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