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子どもたちに、届く言葉を使う

我が家の子どもたちは、
習いごとでダンスをやっています。

この春からお兄ちゃんは上級クラスへ。
とっても頑張っています。
進級はできないだろうと思っていましたが、
目標を決めた途端、どんどん上手になりました。


実は、つい半年前まで。

私はずっと、ガミガミ、ガミガミ・・・
「練習しろ~」と、言い続けていました。

習いごとって、子どものために始めたつもりが、
いつの間にか親自身が苦しんでいることがあるなぁって思うんです。

そして、それは親にも子どもにも良くないですよね。
(かと言って、やめる決め手もない…)

習いごと、との付き合い方は、
少しコツがいる、そんな風に感じます。

これを読んでくださっているあなたは、
お子さんの習いごとのお悩み、あるでしょうか??


「伝わる言葉は、タイプによって違う」


今日は、これをテーマに書いています。

3歳差の兄弟を育てています。
(小学6年生と3年生)

子育ての悩みの1つは、2人が全くタイプが違うこと。

お兄ちゃんにはこの言い方で良いのに、弟には通じない。
これがよくあって、一日中何度も同じような小言を言っている
気持ちになって、落ちこみます…。

私にゆとりがあるときは良いのですが、
そうでないときはイライラしてしまうことも。

習いごとは、
家での練習が必要な場合がありますよね。

スイミングや体操は、家での練習は、ほぼありません。
でも、ダンスは必須です。

ついていけなくなると、楽しくない。
(お金を払っているから、頑張って~という気持ちです)

兄はマイペースで、弟は完璧主義。
2人にモチベーションアップしてもらうためには、
どうしたら良いのかいつも悩んでいました。


誰でも、

自分ができている
・自信を持っても良い

心からそう思えると、自信になります。
そして、いわゆる、やる気スイッチが入ったりします^^


\今日の大切なポイント/
人それぞれ、モチベーションが上がるための
【プロセス】には、違いがあります。


〇兄は、自分で出来たことを判断して、達成する派
〇弟は、人から褒められることで、やる気が出る派

この2つは、正反対。
褒めるときは、下記のようになります。


兄:「今日の動画見て!すごく良くなってた!」
弟:「先生が、上手になったね、って褒めてたよ」

自分で判断したい兄タイプと、人から良いと言われたい弟タイプ。

この違いがあることを知っていると、
同じことを伝えるときも、表現や言い方が変わります。

脳にはパターンがあって、
その人の受け取り方に合わせてあげることができると、
相手にスムーズに伝わります。

感覚として、「この人には○○と言った方が良いよね?」
と考えるとき、まさにそれはその通りなのです。


子どもを褒めるときは、
「届く言葉」で伝えることがとっても大切!


私は、ずっと気がつかないで、
2人に同じように伝えていました。

それは、褒めること以外でも。

そうなると、片方だけには伝わって、もう一方は聴いていない。
いつも何度も説明し直すことが多くて、
イラっとする方向に進んでしまってました(涙)


ガミガミ、卒業。
これは、かなり嬉しい!!

この違いに気がついてから
良いことを子どもたちが受けとりやすくなるように言い換えて
伝えられるようになりました。

今では、子どもたちが言わなくても勝手にダンスを練習して、
手になってきました^^

子どもたちの持つエネルギーも能力も、無限大。

相手に届きやすい言葉で伝えることができれば、
お互いに良い方向に進みます。

辛いことには、労力を使わないで、
言葉の使い方を変えてみる。

それも又、広い意味では時短にもつながると
私は感じています★

ほんのちょっとの、声掛けの工夫。

まずは、
どっちのタイプかな??

子どもたちを観察してみてくださいね!

違いを自分なりに言葉にしてみると、
伝わる言い方や言葉が見つかるかもしれません。


今日も素敵な一日に、なりますように♪



\ 著書『ママと家族がととのう整理術』 /



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