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年末年始はトレードオフ!?

~年末年始はいかがお過ごしですか?~

みなさんあけましておめでとうございます。2020年はコロナで大変な年になりましたね。2021年はどのような年になるのでしょうか。

さて、ここ一週間の間にクリスマス、大晦日、お正月と楽しいイベントが目白押しでした。テレビ番組もいつもとは違ってどのチャンネルも面白いし、見たいものが多くて困ってしまうほどでした。

クリスマスは外国では家族で過ごすことが一般的ですが、日本だとカップルで過ごしたり友達と過ごす人も多いですよね。

本当全部楽しむために体が何個か余分に欲しいくらいです。

しかし、私たちの体は1つです。時間も有限です。お金も有限です。
なので、何かを選んで日々生活しないといけないのです。

ナルトのように影分身が使えないので...。

このように何かを選択することによって、他の選択肢が消えてしまうことをトレードオフの関係と言います。
実は、年末年始はトレードオフばかりなんです。

~トレードオフとは~

トレードオフとは、「何かを達成するために犠牲にしなければならない関係のこと」と説明されています。

例えば、大晦日にガキ使見たいけど、紅白も見たいかもしれません。一緒に同時に見ることはできないので、どちらかを選んでみますよね。それがトレードオフです。
(ガキ使を見たら、紅白歌合戦が見れない。逆も同じ。)

トレードオフはあらゆる場面で説明することができます。

例えば恋愛において。

イケメンのA君はモテるのでBちゃんとCちゃんから告白されました。ここでA君がもし付き合おうと思ったら、BちゃんとCちゃんの中からどちらかを選ばないといけないわけです。これがトレードオフです。
ちなみに、バレないようにどちらともうまくやろうと言う場合は浮気になります。笑

他にもビジネスにおいて。

みなさん、ユニクロとGUは同じ親会社って知ってました?

ユニクロは素材は良いがデザイン性が弱くなってしまう。もちろんどちらとも追求することも可能ですが、そうするとコストが高くなってしまい、その分値段も高く売らなくてはいけなくなってしまう。

その反面、GUはデザイン性はユニクロよりも優れているが素材は劣ってしまいます。

ユニクロやGUが抱える課題はトレードオフなので、お互いが補完し合うようにブランドとして成立しています。
面白いですよね。

~機会費用~

余談ですが、トレードオフと関わりが深い機会費用(oppotunity cost)について紹介します。

機会費用とは「ある行動をとった時、その行動によって得た利益と違う行動をしていれば手に入れられたであろう最大の利益との差額のこと」です。

例えば、バイトを探しているとして、友達のA君にA君のバイト先(時給1,000)を紹介されました。
それとほぼ同じタイミングでB君にもB君のバイト先(時給1,200円)を紹介されました。
あなたは悩んだ末にA君のバイト先でバイトを始めることにしました。
この時、B君のバイト先を始めた時に稼げるはずだった時給とA君のバイト先で稼げる時給の差分の時給200円分が機会費用になります。

仮にB君のバイト先に決めたとして、実は4時間しか働けなくて、A君の方は6時間までOKだった場合があるとします。あなたが暇な生活をしてるので6時間働きたかったなら、
(A君のバイト先の時給¥1,000 × 6時間) - (B君のバイト先の時給¥1,200 × 4時間) = ¥1,200
¥1.200が機会費用になります。

~私の今年の抱負はトレードオフ!~

最後に、私の今年の抱負を紹介したいと思います。

今年の目標は「トレードオフを理解して生きる!」です。

これまで、ついつい欲を出してあれもこれも全部やりたいとなってしまいがちでした。
しかし、前半でも述べたように時間もお金も体も有限なんですよね。

これまではノリと勢いで生きてきたわけですが、日々自分にとって最適な選択は何かを考え、トレードオフを理解して2021年は過ごせるように意識していきたいと思います。

今年もよろしくお願いします。

参考↓


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