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プロフィール画面で魅せる!Z世代に人気の企業公式Instagramの世界

LIDDELL株式会社のCONDUCT Div.に所属しております中家と申します。

さて、いきなりですが!

みなさんはInstagramを見るときに、どの画面で、どのようにして、フォローしている人の投稿を観ていますか?

ご存知の通り、Instagramを開くと、真っ先に表示されるのはホームです。
(アカウントを開いて、下に並ぶアイコンの一番左側、お家のアイコンがホームです。)

ホームは、自分のフォローしているアカウントの最新情報を知ることができるので、この画面を下へスクロールして最新の投稿をチェックされる方も多いのではないでしょうか?

・・・

ところが先日テレビを見ていると、TBS系列「マツコの知らない世界」にて「他撮りの世界」と題して女子大生の方が出演されており。

いま、Z世代の間ではたくさんの写真を並べたマルチ画面(と、その方は仰っていました)で写真を見るのが主流とお話しされていました。

マルチ画面=プロフィール画面のことで、気になるアカウントはわざわざプロフィールへ遷移して投稿の全体像を観ることが主流になっている、ということなのです。

・・・なお、この放送テーマ「他撮りの世界」については、
マルチ画面でたくさんの写真を一度で見ることが主流になったが故に、自分のアカウントに「自撮り」写真ばかりが並んでしまうと、自己顕示欲や承認欲求が強く見え、オシャレではないことから、他撮り=他者に撮影してもらったように“あえて”見せる撮影方法を紹介されていました。

一部の年代においては、投稿一つに力を入れるだけではなく、
アカウントに投稿されている複数の写真で構成される「アカウントの世界観」がオシャレかどうかを重要視している とのこと。

そこで今回は、そんなZ世代に人気のある企業アカウントがどのような投稿を行なっているのか?どのような世界観をユーザーに訴求しているのか、ということを観てみたいと思います。

まず、Z世代から多くの支持を得ているファストファッションブランドSHEIN

https://www.instagram.com/shein_japan/

ご存知の方のほうが多いと思いますが、SHEINは本当に沢山のアイテムが並ぶグローバルファッションブランド。
色も素材も形も多様なアイテムを揃えるSHEINですが、Instagramアカウントではどう投稿しているのかというと…。

様々な個性あるモデルさんや一般の方の着用画像が並びます。

多様なアイテムがあることが一眼でわかるだけでなく、投稿順においてはファッションアイテムの色味が統一されており、同じ色の写真をまとめて投稿することで世界観を調整していることがわかります。

#推しカラー というハッシュタグが流行ったこともあり、欲しいカラーでまとめて投稿することはユーザー需要があるのかもしれません。

次にこちらもZ世代からの支持があるZOZO TOWN

こちらのアカウントでは横並び3投稿が同じブランドのアイテムで構成されていることがわかります。

ZOZO TOWNはブランドが出店するECモールなのでPR的な役割もあるのかもしれませんが、3投稿横並びで商品をピックアップすることで、そのブランドの世界観を伝えることができています。

【リデル調査】人気インフルエンサーが選ぶ「参考にしている企業アカウント」13選でも、「コンテンツ企画」が参考になる企業アカウントとして選出されていました。

一見合わないトンマナの商品でも3つずつ投稿する、というルールがあるだけでガチャガチャ感を抑えられているように思います。

その他

この他、企業アカウントでは下記のようにアカウント全体で世界観をつくる投稿が多く見受けられました。

<化粧品メーカー>
Dior Beauty

ルナソル

https://www.instagram.com/lunasolofficial/


SEIKO LUKIA

https://www.instagram.com/seiko_lukia/


このように、一つ一つの投稿でも独立して成立する写真でも
あえて同じタイミングで並べて投稿することで、その商品やブランドの世界観を上手に伝えていたり、
またグリッド投稿といって、一つの写真を3分・6分割・9分割して投稿することで、
大きなビジュアルとしてインパクトをもたらすことができたり。
企業アカウントも積極的にプロフィール画面の“魅せ方”を工夫しているようです。

一般ユーザーが、一つ一つの投稿だけではなくプロフィール画面またはアカウント全体から感じられる世界観を大切にしているいま、企業公式Instagramも含めまた違うInstagramの楽しみ方・活用方法が広がりそうですね。

皆さんもぜひ、フォローしているアカウントのプロフィールへ訪れてみてはいかがでしょうか。また違った世界観を感じられるかも?

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。


インフルエンサーマーケティングの
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