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リデルに入社して感じたInstagramとインフルエンサーに対するギャップ3選

はじめまして!LIDDELL株式会社(以下、リデル)の遠藤と申します。
まだまだ入社して日は浅いですが、営業とマーケティングを行ったり来たりして、営業戦略の推進や仕組み作りとか色々やってます。

SNS・インフルエンサーマーケティングを展開しているリデルでも、自らもインフルエンサーとして積極的に情報発信をしている方から、自分からは発信せずに情報収集のツールとして活用している方まで、活用度合いは人によって様々ですが、やはり社内のSNSリテラシーは総じて高いと感じます。

一方、友達とSNSの話をすると、「Instagramって若い女性が映える画像投稿して承認欲求目指すためのSNSじゃないの?」といった感じに、ほぼ例外なく「若い女性」「映える」「承認欲求」というワードが返ってきます。

恥ずかしながらリデル入社前の私もそんな感じでしたが、20代後半でもこのレベルのSNSリテラシーの方がまだまだ多いのが実情だと思います。

そこで今回はそのちょっと古い常識を打ち破るべく、私がリデルに入社して感じた「SNSに対するギャップ3選」をお届けします。

1)「映える」は死語!?Instagramはキラキラした画像だけのメディアじゃない!

2017年に流行語大賞を受賞したように、かつて「インスタ映え」というワードが流行りました。多分未だにこの言葉を使っている人は20代後半以降であればまだまだいると思います。

しかし私がリデルに入社してから、社内では「インスタ映え」というワードを一度も耳にしていない気がします。インフルエンサーマーケティングの最先端を走るリデルで耳にしないということは、もはや「インスタ映え」は時代遅れな言葉になっていると言えるでしょう。

というのも、昨今Instagramの使われ方は大きく変化をしています。
かつてはキラキラした「映える」メディアと認識されていましたが、現在ではどちらかというと自分の「好き」だったり、フォロワーにとって有益な情報を発信して、考え方や価値観に共感した人が自分の生活をより豊かにするために参考にするといった使われ方が主流になってきています。

また、リデルでは「Instagram=雑誌」「インフルエンサー=雑誌の編集長」ととらえています。
例えば、グルメ系インフルエンサーはグルメ雑誌の編集長で、フォロワーはその雑誌の読者という構図です。
つまり、1万フォロワーのインフルエンサーには、発行部数1万部の雑誌と同じもしくはそれ以上の影響力があると言っていいでしょう。

仮にそのインフルエンサーが「ここのラーメン屋で豚骨醤油ラーメン食べてきたけど、スープにめっちゃこだわっていておいしかった!」と投稿したら、当たり前ですがその情報が1万人の人に届くわけです。冷静に考えたらかなりすごい宣伝効果ですよね。

かつて、広く情報発信できるのは一部のマスメディアの特権でしたが、インターネットが普及して、ブログなどで一般人が自由に情報を発信できるようになり、時代がSNSに移り変わって、より気軽に情報発信ができるようになり、多くの人が誰かのリアルな体験情報を信じて情報を取捨選択するようになりました。

もはや、情報を検索する際に「ググる」のは時代遅れで、Instagramのハッシュタグ検索で「タグる」のが主流になり、さらに発見タブを活用した「タブる」に移り変わろうとしています。

令和になって「個の時代」という言葉をよく耳にしますが、個人が自分の体験に基づいたリアルな情報を発信して、その価値観に共感した人がその情報を参考に、自分の生活をより豊かなものにしていく。SNSはそういった個人同士のつながりを加速させる、まさに時代を象徴するプラットフォームといえるのではないでしょうか。

2)Instagramは若い人のためのSNS?いえ、様々な世代の人が使っています。

リデル入社前の私もそうでしたが、「Instagramは20代の若い女性向け」というイメージをお持ちの方はまだまだ多いと思います。

しかしInstagramのユーザーは40代以上がおよそ40%を占めており、若者だけが使うSNSではなくなっています。

例えば私の母は50代後半ですが、実家で飼っている猫の日常をアップして、地元を離れている私と妹の2人だけに向けて情報発信しているアカウントを運用しています。

ちなみに、リデルに登録しているインフルエンサーの最高齢は84歳と、本当に幅広い世代の方がInstagramで自分の世界観を表現して、多くの方からの共感を得ています。

3)インフルエンサーって有名人?いえ、基本的に一般人です。

あなたは「インフルエンサー」と聞いて、どんな方を頭に思い浮かべますか?

かつての私なら、HIKAKINさんみたいな数百万人のフォロワーを抱えている方をイメージしていたでしょう。もしくは、モデルとして活動していたり、事務所に所属したりと芸能関係のお仕事をされている方などが思い浮かびます。

このように「インフルエンサー」というと、芸能人のような存在の様な一般人とは違う存在のように思えてきますが、その大多数は一般人です。

例えば、お子さんのお弁当を毎日投稿しているママさんだったり、普段は会社員として働きながら趣味でカフェ巡りの投稿をしたり、そんな何気ない日常を切り取った投稿で多くの共感を得ている方が多数派です。

そんな住む世界が違う芸能人ではなく、同じ一般人の投稿だからこそリアリティがあって、より多くの共感が集められるんじゃないかなとも思います。

それにしても、その辺を歩いている子連れのママさんが実はInstagram上で数万人のフォロワーがいるって考えると、なんかすごい時代ですよね(笑)

リデルではInstagram上で「JANE JOHN」というインタビューメディアを運営していて、様々なジャンルで情報発信をしているインフルエンサーにインタビューした記事が掲載されています。インフルエンサーのイメージも大きく変わると思いますので、ぜひ一度見てみてください!

以上、私がリデルに入社して変わったSNS観の話でした。

最後に、InstagramをはじめとしたSNSは皆さんが思っている以上に、多様な情報発信ができて幅広い方々にその情報が受け入れられるメディアとなっております。

それに伴い、インフルエンサーマーケティングも特定の業界やプロダクトに限らず、あらゆる業界に対して多種多様な切り口で活用できるマーケティング手法であると言えます。

実際に弊社もこれまで業種問わず5,000社以上の企業さんとお取り組みさせていただいております。

なので、「興味あるけど、ウチの商品ってインフルエンサーとどうマッチするか分からない...」とお悩みのご担当者様も、ぜひ一度弊社までご相談ください。

これを読んで、少しでもInstagramやインフルエンサーに対するイメージをアップデートしてくれたら嬉しいです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!


インフルエンサーマーケティングの
LIDDELL/リデル


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