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【Instagram】基本にして最重要!インフルエンサーを選ぶ5つのポイント!

はじめまして、LIDDELL株式会社の舟橋と申します。

日々、様々なクライアント様のSNS・インフルエンサーマーケティングをご支援する弊社ですが、
最も多いご質問・お悩みが「どんなインフルエンサーを選べば良いかわからない」というものです。

そこで、本日は5つのポイントに触れながら、基本にして最重要なインフルエンサーの選び方について解説します!

「キャスティング」じゃなく「タイアップ」

5つのポイントに入る前によくある誤解を解いておく必要があります。
それは、インフルエンサーを「キャスティングする」という言葉を使う方が多いのですが、この考え方がそもそも間違っています。

インフルエンサーは確かに人格を持った個人ですが、企業としてPR投稿等を依頼する場合、「人」ではなくその人が運営している「メディア」に広告を出稿すると捉えるのが正解です。

したがって、LIDDELL(以下、リデル)ではインフルエンサーに「タイアップ」をするという言葉を敢えて使用しており、この考え方を起点に以後のポイントを押さえていただければと思います。

ポイント①:施策の目的を明確にする

選ぶポイントというよりそれ以前の当たり前なことですが、気がつくと形骸化してしまう例をあまりに多く見るので敢えて入れました。

「認知を広く取りたい」「購入・利用を促したい」「素材を集めいたい」etc… 様々あると思います。

認知重視ならフォロワー数が大いに越したことはないですし、EC流入ならやみくもにフォロワー数よりエンゲージメント率が高いこと、素材集めならとにかくクリエイティブの世界観が合致すること、、、

目的が違えば当然選ぶべきインフルエンサーは変えるべきところ、ついつい単純に「フォロワー数が多いからこの人にしよう」といった誘惑に負けてしまいます。

当初定めた施策の目的を常に判断基準として、何を重要視するか仮説を立てて選ぶことをスタートラインとしましょう。

ポイント②:フォロワーの属性に注意する

インフルエンサー本人はブランドや商品のターゲットとして合致していても、そのフォロワーもターゲットに合致しているとは限りません。

女性向け化粧品をPRしたかったのに、フォロワーは実は男性ばかりだったというような失敗例ががあまりに多く見られます。

これを完全に防ぐためには、「インサイト」と呼ばれるアカウント本人しか確認できないフォロワーの属性(年齢/性別/居住地の分布)を確認するのが確実ですが、通常選ぶ際にはこの情報はわかりません。

※弊社のインフルエンサーマッチングプラットフォーム「SPIRIT」なら、InstagramとAPI連携しているため、インフルエンサー選定時にインサイトが全て確認できます!!!(宣伝)


しかし、諦めずとも表側から見える情報で最低限はミスマッチを防ぐことはできます。

例えば、「女性アカウントに対して明らかに男性アカウントばかりからコメントが付いている」やフォロワー一覧をある程度確認して、「日本語のみでの発信にも関わらず外国人アカウントが不自然に多すぎる(フォロワー買いの可能性大)」などは除外すべきでしょう。

とにかく、意識としてターゲット層を多くフォロワーに抱えているかを常に注意してみることが重要です。

ポイント③:フォロワーから「何を期待されている」かを確認する

フォロワー数やエンゲージメント率は基本となる数値のため依然重要となりますが、近頃ではインフルエンサーの多様化・細分化によって機能として「足切り」に利用することが多くなってきました。

そこで注目すべき点として、そのインフルエンサーがフォロワーから「何を期待されて」フォロー(購読)されているかということに注目すべきです。

例えば料理を投稿することでフォロワーを集めているアカウントは多くありますが、

・毎日の素敵な食卓を通じた豊かなライフスタイルそのものに憧れてフォローしている

・毎日の料理投稿にレシピ詳細が載っているので、献立を作る参考にフォローしている

上記2つは似ているようで全くことなる期待のもとでフォロワーが集まっています。

些細な違いに感じますが、タイアップの効果を最大化する上ではここまで詳細にメディアの特性を分析し選定するフェーズまで成熟してきているというのが現状です。

ポイント④:ブランドや商品に対する親和性を確認する

インフルエンサーをメディアと捉えることが重要な一方で、依頼をするインフルエンサーは歴とした生身の感情を持った人であることを忘れてはなりません。

当然、個人個人に好き嫌いや知識量の差、経験値の違いがあるので、自社のブランドや商品・サービスが果たしてその方にとって自然と受け入れることができるものなのかは慎重に確認しましょう。

理想は対象に好意を持っていることですが、まだ認知されていないブランドや商品を依頼することも多いと思いますので、その際は「あなたにとっていかにこの商品がぴったりなのか」という情報や熱意をちゃんとお伝えするといことも大切です。

ギャランティを払うわけだから、そこは仕事としてやってよね!と思うこと、お気持ちは本当に十分に理解できるのですが、インフルエンサーという個人に最大限のリスペクトを払って選ぶことが結果的に熱量の高い信用できる発信につながること、何卒ご理解ください、、!

ポイント⑤:依頼内容との親和性に気を配る

ポイント③・④と連動する視点なのですが、せっかく上記ポイントを網羅できていても肝心の依頼内容(投稿方法やレギュレーション)がインフルエンサーとミスマッチでは効果が半減してしまいます。

「自らのアカウントでLIVE配信」や「商品の機能や効果を長文で記載する」といった内容は、普段そういった手法や投稿をしていないインフルエンサーにとってはハードルが高く、またフォロワーにとっても違和感しか生まれません。

つまり、依頼したい投稿のフォーマットがインフルエンサーの普段の投稿フォーマットの範疇に収まっていれば、本人としても熱量を保ち、またフォロワーも違和感が少なく情報を受け取れるということになります。

ここでも繰り返しになりますが、インフルエンサーファーストで選ぶことが結果的にブランド・商品・その案件自体の「共感」や「好意」に繋がり、成功につながることをお約束します。


以上、本日はインフルエンサーを選ぶ5つのポイントをお伝えしました。

基本となる選び方に留まらず、どういったインフルエンサーマーケティング施策を行えば良いのか迷った方はぜひお気軽にリデルまでご質問・ご依頼下さい!

それではまた!


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