トレンドや流行語を知りたい方へ。チェックすべきアワード&ランキングとは?
みなさんこんにちは!
LIDDELL株式会社(以下、リデル)で、カスタマーサクセスの担当をしております、浅川温哉(←あさかわはるや、と読みます)です。
リデルという会社にいるとSNS・インフルエンサーマーケティング領域を扱っていることから、自然と消費者のトレンドに敏感になるんですね(新商品のPRに数多く携われるのも、この仕事の面白さ!)。
日々色々なトレンドが生まれ、その一部が日常・当たり前になっていくのを追っていくのが個人的に面白いなーと思っているのですが、これだけ個人の多様性が拡がって、トレンドもTVや雑誌などのマスメディアだけでなく、SNSからもどんどん生まれていく時代になると、どんな言葉が流行っていたり、トレンドが生まれていたりするのか、なかなかキャッチアップしづらくなっているなーと感じます。
ただ幸いにも「●●流行語大賞」や「●●ヒットランキング」といったアワード・ランキングは世の中に多く、トレンドや流行り言葉を知りたい!と思った時に私自身役に立っているので、今日は王道のものからちょっとマニアック(!?)なものまで、トレンドや流行り言葉を知りたいと思った時に、チェックすべきアワードやランキングをご紹介いたします!
現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞
言わずもがなの流行語大賞!
毎年12月頃に発表されますが、流行語大賞を聞くと、今年もそろそろ終わるんだなーという感覚に襲われます(笑)。
2021年は「リアル二刀流/ショータイム(大谷翔平選手)」が大賞。そのほかにも「うっせぇわ」「ジェンダー平等」「Z世代」などが選ばれており、スポーツ・エンタメ・芸能・政治・経済などを幅広く網羅したその年のTHE 流行語が選ばれてますね。
ちなみに、2017年の流行語大賞は「インスタ映え」。もはや懐かしい響きになりつつありますね・・・!
日経トレンディ&日経クロストレンド・ヒット商品ランキング
その年に発表・発売された商品・サービスを対象に、ヒット商品ベスト30をランキングで発表。
2021年は「TikTok売れ」が1位となりましたが、このランキングが発表されてから、TikTokに関する案件の相談をいただくことも増えたなーという印象です。
世間的にも多くのビジネスマンがチェックしている、影響力の大きなランキングなのではないでしょうか?
出典
日経MJヒット商品番付
こちらは日本経済新聞が発表しており、その名の通り「横綱」「大関」「関脇」・・・をそれぞれ東西に分けて、相撲の番付のようにランキングしています。
2021年は東の横綱が「Z世代」、西の横綱が「大谷翔平」となっており、これまであげた二つともやはりかぶってきますね。ここまでの3つのアワード・ランキングを押さえておけば、その年の大まかな流行はつかめそうです。
さてここからはユニークなアワード・ランキングをご紹介!
TikTok流行語大賞
TikTokが発表するその年のTikTok内のトレンドを紹介するアワード。
言葉だけではなく、ショートムービーのクリエイターや流行した曲を作ったアーティストも表彰しています。
2021年の大賞は「#モテすぎて草誘ってて森」。(すみません、マジで知りませんでした!)
また特別賞は、なんと和田アキ子さんの「#YONA YONA DANCE」が受賞。TikTok黎明期には「め組のひと」が流行ったりしましたが、こういったレジェンドアーティスト・楽曲が急に注目を浴びるのもTikTokの面白いところですよね。。
ちなみに2020年の大賞は「#きゅんです」。これはなんとか私も知ってました・・・
egg流行語大賞
一時は休刊となっていたギャル雑誌「egg」を手がける株式会社MRAが、egg専属モデル・egg読者モデル・eggフォロワー等、合計5,000名を対象にアンケートを実施し発表。
2021年の大賞は「きゃぱい」。これ意味わかりますか・・・?
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正解は「キャパオーバー。いっぱいいっぱいな様子や、テンパっている事を表す言葉。」とのことです!時代が変わっても、人が変わってもギャル文化は永久に不滅ですね!!笑
JC・JK流行語大賞
女子中高生向けのマーケティング支援などを手がける株式会社AMFが発表するJC(女子中学生)、JK(女子高生)の流行語大賞。
ヒト・モノ・アプリ・コトバの4部門が発表されており、ここに出てくる言葉全てをビジネス界隈で知っている人は相当若者文化に精通している人だと思います・・・
私もこの会社に入った今こそ、少しはわかる・聞いたことあるものが多くなりましたが、このあたりは本当に社内の若手メンバーに聞いて日々勉強です!
今年の漢字/サラリーマン川柳
ここに入れるのに悩みましたが、世相を表すものとしてよく出てくる日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」、第一生命の「サラリーマン川柳」を取り上げて締めたいと思います。
今年の漢字は1995年から、サラリーマン川柳は1988年から発表されている歴史ある賞で、メディアでも必ずと言っていいほど取り上げられてますよね。
(これまで取り上げてきたアワード・ランキングよりも、さらに広く、老若男女にとってその年を表すものかなーと個人的には思います。)
ちなみに2021年の今年の漢字は「金(東京オリンピックでの金メダルなどから)」、サラリーマン川柳は「会社へは 来るなと上司 行けと妻(リモートワークを自虐風に表現)」でした。
マスのトレンドを知っておくという意味でも、雑談の種にするという意味でも、知っておくとお得ですよね!
さてさて、駆け足で語ってみましたが、いかがでしたでしょうか?みなさんはどのくらいの言葉・商品を知っていましたでしょうか?
このようなアワードやランキングをみて最新情報をキャッチアップしてみたり、時には歴代の発表作品などもみてみると、次のヒットの種が生まれてきそうですよね・・・!
いまの時代、新商品をPRしたり、トレンドを生み出していくには、SNSやインフルエンサーの力も不可欠だと思いますので、どうやっていいかわからないとお困りの際にはぜひリデルにご相談ください!
ではまた!
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