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ニーズがあったので、留学のことについての記事をかいてみた!

みなさんおつかれさまです、Licenseです。
後輩から、「留学のことについて聞かせて!」という要望があったので答えてみます。みなさんにも共有できればとおもいます!
ドイツ留学があなたの最高な経験になりますように!

1、留学先で何を専攻したか、どんなことを学んだか


専攻はInternational Manegementでした。
日本語にすると、「国際経営学」だとおもいます。

本質的には経営学で、マーケティング・組織論・リーダーシップ・投資・人事・会計学など、経営学を起点にいろいろあります。

ドイツでも基本的に理論とケーススタディ が多く、例えばリーダーシップ論の講義ではリーダーシップに関する理論を学びつつそれに応じたケースについて講義課題として出てくるので解いていく、という形でした。

マーケティングに関しては、デジタルマーケティングのことを学びました。マーケティングの基礎を学び、そこから具体例にあてはめていく形です。(主に利用されているSNSや中国のSNSこと(ヨーロッパの主要相手国なので。)とかありました)

マーケティングの実践例を学ぶ機会もありました。動画をみたり広告などをみたり、それにどんな理論が応用されているのかを解説してもらう感じでした。

専攻の候補として、いろいろあります。
確実に言えるのは、「自分の興味に従え」ということです。
基本的に英語が学習言語なので、ほとんどの場合ついていけません。
予備知識がなければなおさらです。
(実際にプログラミングを学びましたが、途中からわからなくなり離脱しました。)

文学、経営学、数学、理工学、情報科学・・・。
欧州は教育が世界一整っている地域なので、触れることができる学問の幅が多いですが、よりどりみどりするのではなく、少数を確実に身に着けていくことをおすすめします!

2、かかった費用

主に初期費用について書きます。

1セメスター100EUR少しでした。
1年間の滞在での実質の学費は200EUR+αです。(20000円~。レートによる。)

現地での就学ビザの取得に100EUR。日本でとることを推奨します。多分手続きが楽なのと、費用がレートからみて安いです。

出発の時は5万円分くらいの現金をユーロでもっていきました。だいたい300EUR前後。

新幹線は、取る時期や行き先、座席などによりますが、日本より安く乗れるときがけっこうあります。

バス/路面電車はだいたい2-3EURで一定区間を2-3hほど乗り放題です。各都市を参考にしてください。

学割がいろんなところで効きます。
バスなどの公共交通機関、一部の電車の区間は無料で乗れます。また、鉄道での移動も学割があります(区間の制限なし。)
アジアンショップで買う時に10%引いてくれたりしてくれます。
一部の博物館や美術館は無料で入れます。
学生証を使いこなしましょう。

3、どの程度のドイツ語能力でドイツに行ったか。またそのレベルで感じたこと。

勉強していればしているほどよいです。最低限のフレーズを覚えたり、できればネィティブの友達を先んじてつくれたら最高です。耳がなれますから。

Duolingoを使っての学習がおすすめ。紙の書籍を使ってもいいですが、持っていくのが大変になります。

失敗したのが、大学という言葉を知らなかったこと。
ドイツでは、単科大学と総合大学の言い方が違います。
(Hochschule(単)とUniversität(総)です。)
例:
Universität Tokio (東京大学)
Hochschule für Auslandsstudien Tokio(東京外国語大学)

ぼくは「ありがとう」「ごめんね」「Excuse me」くらいしか言えない状態で行きました。大都市ではなんとか英語でやりくりしていたんですが、地方に行ったら通じません(笑)

4、留学先の様子(過ごしやすさ・食事など)

場所によります。
大都市だと交通網が発達しています。いろんな街に行きやすいし、人との活発な交流やイベント参加が期待できます。買い物にも困らないです。
ただ、人が多いし、危険なところ、汚いところもあります。中央駅前は危険です。物価が高い傾向にあります。
(ミュンヘンはマジで高いので注意。レストランのご飯はおいしいけど高い。ですが、スーパーの価格は他の都市と比較して異様です。)

地方都市や田舎だと、きれいで安全な場合が多く、自然に囲まれているのでアクティビティがしやすい傾向にあります。バスがメインの移動手段です。
パーティーが夜遅くまであると、歩いて帰ることも結構あります。
物価が安いので、日本と同じかそれよりも低く生活費を抑えることもできます。

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