りー@新米管理職

好きなことだけしたい人。ソファの上が私の巣。 外資系勤務歴12年。男の子1人を育てるワ…

りー@新米管理職

好きなことだけしたい人。ソファの上が私の巣。 外資系勤務歴12年。男の子1人を育てるワーママ。 社会人生活はネタ集め。経験と学びはここに置いていきます。

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結婚7年目。いまだに「カップルみたい」と言われるのはなぜが考えてみる

控えめにいって、我が家はめちゃくちゃ夫婦仲が良いと思う。 先日、高校時代からの仲良しで、いまも家族ぐるみで付き合っている女友達とごはんを食べているときにも言われた。 「色んな友達と家族ぐるみで付き合いあるけど、りーのところが圧倒的に1番仲良いわ。夫婦っていうか、いまだにカップルみたい。なんで?」 そりゃあ恋人同士だった時と比べればドキドキやソワソワはなくなった。 夫婦歴も早7年目となればそれももはや普通だろう。 それでも確かに、私たちは自宅の廊下ですれ違ったらそのたび

    • 夫も子どももおいて一人参戦した12年ぶりのライブハウスが最高だった。

      10年以上ぶりにライブハウスに行った。 記憶を辿ると、最後にライブでもみくちゃになったのは2012年。 当時大好きだったDOPING PANDA(略してドーパン)のライブに通い詰めていたころだ。 ところが彼らはその年に解散し、私の愛は行き場をなくし、新しい推しも見つけられないまま、ただただ悲しみに暮れ、徐々にライブに行くことも無くなってしまっていたのだった。 それから12年。 なんと件のドーパンが、ご近所の小さな箱にやってくるというではないか。 2年前に再結成したことは

      • 【本】原田マハさん 「本日は、お日柄もよく」

        言葉に力があることを疑う人は少ないと思う。 何度も聞いたことがあるような話を繰り返されれば誰だって眠くなるし、過去数えられないくらい聞いたはずの校長先生の話は、大人になった今一つも覚えていない。 一方で、心を揺さぶられる主張やストーリーはどんなに短いものでも記憶に残っているし、その場で鷲掴みにされた胸の痛みを、いまもありありと思い出すことだってできる。 原田マハさんの「本日は、お日柄もよく」は、どこにでもいるような大手企業のOLが、失恋したと同時に、スピーチライターとい

        • 4歳男児、2つ目の習い事。【才能】と【憧れ】で選んでみた。

          息子が新しい習い事を始めた。 これまでは、以前記事にもした英語アプリ「トド英語」のみ。 好きな時間に好きなだけやるスタイルで、あっという間にリスニング能力がついてきたので、隣で見ながらびっくりしていた。 少しずつ聞いた音を滑らかに発音することも増えてきている。 そして今回新たに始めたのは、ヤマハの幼児科(4,5歳コース)。 私自身、3歳からヤマハに通っていたこともあり、習い事として身近な選択肢であったこともあるが、今回息子が通うことを後押しした理由は大きく2つある。

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          【本】宇宙飛行士 野口聡一さん「どう生きるか つらかった時の話をしよう」

          私の記憶の中の野口聡一さんはこうだ。 堂々溌剌としていて、自信に満ち溢れていて、それでいて私たち一般人と距離が近く、テレビ中継などで積極的に宇宙の楽しさ・面白さを伝えてくれていた。どこか天真爛漫で、ポジティブ。そんなお人柄を勝手に感じていた。 そんなイメージしかなかった野口さん。 「どう生きるか つらかった時の話をしよう」という本のタイトルと著者である野口さんが一瞬つながらなかったのは、私だけじゃないと思う。 この本では、自省の大切さが説かれている。 自分を知り、向き合

          【本】宇宙飛行士 野口聡一さん「どう生きるか つらかった時の話をしよう」

          保育園の先生とのやり取りで感じたコミュニケーションにおける「目的」の重要さ

          保育園にお迎えに行くと、「息子くんのお母さん~・・・」と、先生方に遠慮がちに呼び止められることが多々ある。 今日鼻血がでちゃいましたとか、頭をぶつけたので冷やしてます、とかそういうお知らせがほとんどだが、たまにあるのが 「息子くんが、今日お友達を叩きました」とか「お友達を後ろからおしました」というような”しでかした”案件だ。 私たち親が家で把握できる子どもの様子は、非常に限られたものだ。 保育園というひとつの社会の中で、他の子どもと関わる中でしか見せない姿や行為がある。

          保育園の先生とのやり取りで感じたコミュニケーションにおける「目的」の重要さ

          不安を抱えつつ「共通の趣味ゼロ」で結婚した結果。

          今の夫と結婚するにあたり、実は当時結構不安だったことがある。 それは「共通の趣味がないこと」だった。 夫は学生時代から長く続けている競技があり、出会った当時も当時も社会人リーグで活躍していた。さらにマラソンもしており、趣味は運動。以上!という人だった。 一方の私は、学生時代に部活動はしていたものの、大学では文科系サークルに入りそれっきり。運動しなきゃ~と言いながら、趣味は読書一択なので、ひたすら本屋と図書館に入りびたり、一人暮らしの小さなソファでむさぼるように本を読む日

          不安を抱えつつ「共通の趣味ゼロ」で結婚した結果。

          「みんな誰かの愛しいひと」だから。自己紹介しながらいつも考えていること。

          ある程度の立場になり、新入社員の方や、中途入社された方のために、自部門の紹介や業務の説明をしたりする機会が増えてきた。 いつも冒頭3分はアイスブレイクも兼ねてまず自分の自己紹介から始めることにしている。 そんな自己紹介のスライドで、私が欠かさない要素がある。 それは、必ず家族写真をいれる、ということだ。 社内で他の同僚の自己紹介を聞く機会もあるが、ほとんどの場合自分だけが写っている写真をいれるか、あるいは家族の顔がみえそうで見えないギリギリのところで切られている写真が多

          「みんな誰かの愛しいひと」だから。自己紹介しながらいつも考えていること。

          英語がペラペラじゃない人が、外資系企業で働きたいと思ったら

          私が大学生のころ、人気の就職先といえば「ゴリゴリの外資系企業」だった。マッキンゼーやボスコン、P&Gやジョンソンエンドジョンソンなどがそれにあたった。 最近の学生はどんな就職先を好むのだろう? 外資系と一口にいっても、業界や職種によって様々なので一概に言えることは少ない。 ただ、もしこれから外資系企業で働きたいという方が、新卒・中途問わずいるとして、恐らく最初に抱くのは「英語ダイジョウブかな…」という不安なのではないかと思う。 なお、私は10年以上外資系企業に勤めている

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          【マイナー子連れ旅】大分県 国東・杵築でゴリゴリ歩いて温泉に浸かる

          ゴールデンウィーク、夫婦共々10連休が取得できたため、ふと思い立って「あまり有名じゃないかもしれない」ところに国内旅行にいくことにした。 子連れ旅行の備忘録として、その一部をここに書き残しておきたいと思う。 両子寺(ふたごじ)まず訪れたのはこちらのお寺。 全国森林浴の森百選の指定地となっているだけあって、自然に恵まれた景観は圧倒的で、この季節は新緑が心地よく、かなりリフレッシュになった。 「寺」とあるが、実際は山に近い。 各名所に七不思議があり、それを探しながら歩くの

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          頑張って効率をあげても一生ラクになれないという事実を受け入れてみることにした

          ふと気がつくと、いつも同じことを考えている。 「頑張っても頑張っても、なんかつまらないし焦りを感じる。」 仕事の日も、休みの日もそう。 しかもここ数日や数週間に限った話ではなく、かれこれ数年間そんな毎日を繰り返していることに気づいて、絶望した。 とはいえ何をしたらよいのか分からず、なんとなく自分で「宝本(たからぼん)」と呼んでいる、”一度読んだけどきっともう一度読み返したくなるとお思える大切な本”の棚の前をうろうろしていた。 その時パッと目に入った「限りある時間の使い

          頑張って効率をあげても一生ラクになれないという事実を受け入れてみることにした

          短時間で結果を出したいワーママが激務を乗り切るための3つの心がけ

          「一体全体どうやって仕事まわしてるんですか!?」 と聞かれることがある。 子どもを産んでからは特に、昔みたいに残業して仕事を終わらせることもできなくなった。 出社の日も、17:30には疾風のごとくオフィスをかけ去り、電車に飛び乗ってお迎えに行く日々だ。 あまりにも忙しい時期は夜な夜な持ち帰ったパソコンを開いてカタカタする日もあるが、それも頻度としては1か月に1回程度。 というかむしろ、自宅に帰ってからの方が家事に育児に忙しいので、パソコンを触る暇なんぞない!というのが真

          短時間で結果を出したいワーママが激務を乗り切るための3つの心がけ

          夫が転職!ワーママが朝晩の生活で変えたこと、変えなかったこと。

          夫が転職して2週間が経った。 転職先は大手メーカー、いわゆるJTCだ。 前職は外資系で、同じ外資系勤務の私からみてもかなりゆるゆるの社風だった。夏はTシャツ短パン。スニーカーにリュックで出社していた。 それで息子の登園をしてくれていたのだが、園の先生方には「ほんとに働いてんのか!?」といぶかしがられていた気がする。 しかも週に2~3回は在宅のうえ、定時ダッシュで18時半までには帰宅できるくらいの距離感だった。 そんな彼だったが、制度は整っているとはいえ、さすがに転職早々在

          夫が転職!ワーママが朝晩の生活で変えたこと、変えなかったこと。

          特別扱いして欲しいわけじゃない。でも仕事✖️PMSの現実が厳しいので言わせてほしい。

          「女性だから」という言葉は嫌いだ。 そう言いつつも、「女性なので」ちょっと勘弁してください…と思うことが1つだけある。 それはPMS(月経前症候群)だ。 20代の若い頃は、正直PMSと言っても、腰の痛みや腹痛のみで、あまり精神的に影響受ける事はなかったように思う。 しかし、産後30代半ばになるにあたって、腹痛や腰痛はほとんどないものの、今度はメンタルにかなり影響が出てくるようになってしまった。 具体的には、生理が始まる2 、3日前から頭痛が始まるとともに、ありとあらゆ

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          外資系企業で働くバイリンガルワーママの英語教育事情

          外資系企業で働いて10年以上になる。 アメリカ系とヨーロッパ系。 社風や働き方、そこにいる人たちの価値観は異なれど、共通しているのはやはり言語。 世界各国に拠点があるので、日本にいたとしても、必ず英語が必要になる。 私のキャリアを知っている友人に、時々相談されるのが「子どもの英語教育問題」。 どんな英語教育してる?あるいは必要だと考えている? というのがよくある質問だ。 結論から言って、現在4歳の息子には、小さい時から特に英語教育をしてこなかった。 なんの根拠もな

          外資系企業で働くバイリンガルワーママの英語教育事情

          女性のキャリア形成についてグローバルの執行役員からもらったアドバイス

          外資系企業に勤めていると、時々グローバル(大元の本社や、アジアのビジネスを統括しているオフィスなど)から偉い人たちが日本の視察に来ることがある。 先日、私が勤める会社でもこのような日本視察の機会があり、グローバルの執行役員が5名ほど来日した。 そのうち数名の女性とカジュアルに話す機会があった。 彼女たちそれぞれのキャリアの変遷について色々と話を聞いている中で、女性のキャリア形成についていくつか印象的なアドバイスを聞くことができた。 備忘録としてここに記しておきたいと思う

          女性のキャリア形成についてグローバルの執行役員からもらったアドバイス