失敗したときに自分より状態の悪い人を探して安心しない【反省して成長】

　こんにちは。江夏です。

自分が失敗したときに
自分よりも、
状態の悪い人を
探して安心するのは
良くありません。

また、
わざわざ

「この人の方が劣っている」

「この人に比べるとマシだ」

などと言って、
保身のために、

他者を晒し者にする人は
かなりヤバいと思います。

なぜ、これらのことが
良くないと私が思うのか？

それは、

自分のことを棚に上げているから

成長と反省の機会を無駄にしているから

この2点が、
主な理由です。

まず、
自分のことを棚に上げて、
他人の粗探しをして
安心したり、
注意を逸らしたりするのは
ダサいので止めた方が良いです。

そして、何より、
嫌われます。

人に嫌われると
恨みを買ってしまい、
最悪の場合、
足を引っ張られたり、
邪魔をされてしまいます。

人間関係を悪化させてしまうのは、
百害あって一理なしです。

やめておきましょう。

次に、
成長と反省の機会を無駄にしている
ことについて。

失敗したときや
やらかしてしまったとき
というのは、
誰にでも起こりうることだし、
仕方がないことなのです。

それを反省することで、
人間は成長してきました。

歴史を紐解いてみても、
この揺るぎない事実は
ご理解いただけると思います。

例えば、
あなたがテストで
60点だったとします。

それを、
「なんで、こんなに低い点数なんだ！」
と親に叱られた場合、

『もっと低い点数の人もいるよ！』
よりも、
『次こそは高得点をとるぞ』
の方が生産性の高い考え方
だと思いませんか？

…とはいえ、
気持ちもわからなくはないです。

かくいう、
私だって自分が失敗したり、
やらかしてしまったときに、
更に状況の悪い人を見つけては
胸を撫で下ろすことがありました。

もしかしたら、
これからも、そういうことが
あるかもしれません。

しかし、
それは、他人に対して

恨みを買う恐れがあること、

そして、

自身の成長と反省の機会を
無駄にしてしまうということ

を心に強く刻み、
注意していこうと思います。

人は人、
自分は自分。

反省して、
成長する道を選びましょう。

本日も最後までご覧いただきありがとうございます。

江夏 岳