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意識の向け先は選べる。〜「退屈」との付き合い方を実践してみて〜

最近、朝早起きをして、感謝ワークをし、「どのように一日を過ごしたいか?」を書くことを日課にしている。
今日は、昨日の投稿の最後に書いたように、以下のように過ごそうと決めた。

「退屈」を排除しようとせず、その感覚があることを受け入れ、寄り添う。
その上で、「自分は何を望むのか?どんな気分で今日一日過ごすことを望むのか?」を選ぶ。
そして、自分の心が少しでもウキウキ笑顔になる時間を増やす。
心地よい気分になることを、どんな小さなことでも良いからしてあげる。
自分のことを、大切なお客さんのようにおもてなししてあげる。

「退屈」との付き合い方

実際に一日が終わる今、どんな状態かというと、「退屈」の感情は一切感じなかった。今これを書いていて「そういえば、昨日まで退屈を感じていたんだった!」と思い出したくらい、今日一日「退屈」をすっかり忘れていた。逆に、穏やかな楽しさとやる気が湧いてきている。

一体なぜ、たった一日でこんなに気分が変わったのだろう?
考えてみると単純な話で、意識を向ける対象を変えたからだ。
つまり、今日の私は、(朝、自分に宣言した通り)「退屈」を排除するのをやめ、「どうやったら気分が良くなるかな?」と考えて過ごしていたから。
これ、よく本で読んだり話で聞くけれど、正直今まで自分の体験としてちゃんと理解できていなかった。

排除しようとすればするほど、存在感を増す

何か、例えば「退屈」を排除しようとするには、「退屈」(=排除したい対象)を意識し続ける必要がある。だから今までは、「退屈」の存在感が自分の中で大きくなっていた。
しかし、排除するのをやめるということは、必要以上に意識を向けないということ。だから当然の理屈として、「退屈」の存在感が小さくなる。
ただこの時、他に何も意識を向ける先がないと、意識は手持ち無沙汰になり「そういや、『退屈』だなぁ。『退屈』って、どうやったら無くなるかなぁ?」と、自動的に「退屈」に意識が向いてしまう。なのでポイントは、「どうしたら、今日一日気分良く過ごせるかな?少しでも楽しく過ごせるかな?」など、意識に”別のお仕事”をお願いすることだと思う。

あとは大前提として、「退屈」に対して本当に心から、「あなたも大切な感情だよ。大事なことを教えてくれてありがとう💖好きなだけここにいていいよ💖」と、「退屈」な感情があることを受け入れ、「退屈」はそのままにしておくこと。(実際、「退屈」も、どんな感情も大切な感情だし)

と言うことで、まだ実験一日目だけれど、意識というのは本当に、自分で意図的に選択できるものみたい。
昨日決めた「退屈との付き合い方」は、かなり良い方法な気がするので、引き続き、どんな感情も感じ、受け入れる。そして、その上で、感じたい感情を選んで毎日を過ごそうと思う。
これを続けていったら、どんなふうになってゆくのか、楽しみ。


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