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アルバイト経験で自分の気質の理解が深まった。

今週は労働を全くしない一週間だった。
ちょこっとライティングの副業っぽいことはしたが実働時間1時間程度なので目をつむっておいて!

労働せずな状態になったのは意図せずで、アルバイトのシフトが全く入っていなかっただけだが、職場クビ経験のある私は、「えぇ!?もしかしてクビ!?」と内心焦った。
その焦りもありつつ、ぼんやり他の仕事もしてみたいと思って、この一週間でいくつか面接を受けに行ったり、自分を見つめ直したりしていた。

大学の時にしていたマクドナルドのアルバイトで飲食業向いてないと思っていたのに、今のアルバイト先はお酒をメインに提供している飲食店。
働いてみた感想は「やっぱり飲食つくづく向いていない」。

この人好き!って思った人以外にはおもてなししたいなんて気持ちに全くと言っていいほどなれやしない。仕事だからと割り切ってギリギリ平均の対応はできるが、それ以上頑張ろうとは思えない。
今の職場では塩対応でさえも新手のサービス(?)となってしまっているので気が楽だし、お酒も好きなのでなんだかんだ楽しく働かせてもらっている。キャラクター戦略大事。

マクドナルドで働き始めたころ、めいっぱい気配りをして頑張っていた時期もあり、相手が喜んでくれることがとても嬉しかったが、ただそれだけだ。
それが特に評価されるでもなく、インセンティブがあるわけでもない。多少階級が上がったが、頑張り損だと感じてしまったのが正直な気持ちだ。
人見知りでもコミュ障でもない(と思う)が、相手の様子を観察しながら行動することに、心をすり減らしながら働いている感覚がある。
だからサービス業をしている方はすごいなと私は思ってしまう。人間としてきっと成熟している。

どちらかというと、自分の対応でお客さんが喜んでくれるより、自分の作った料理やお酒などでお客さんに喜んでもらえた方が私は嬉しく感じる。その面では飲食に向いているとは言える。

そういえば昔からそうだった。
あなたは優しいねと褒められるより、自分の描いた絵や作ったもの、演奏したものを褒めてもらう方が嬉しかった。
自分自身ではなく、自分の生み出したものが評価されることが堪らなく嬉しいという性なのだろう。

今更気づいた感は否めないけれど、私はクリエイター気質っぽいものがあるのだろう…。
この文章を書いているのだってそうだ。誰かに読んでもらってどれだけ評価されるのか知りたいってのもある。

文章を書くと、散らかり切った自分の頭の内を言語化できて、気づいていなかったことに毎回気づくことができるなぁ。今回も着地点を決めずで書きだしたけど、今後の進路を決めるにあたって大事なことに気づけた気がする。目指すところは、物を生み出す人間だな…。

焦る気持ちもあるけれど、この時間も私にとって必要な時間だと思って(大好きな親友の言葉)ゆっくり着実に、周りへの感謝の気持ちを忘れずに生きていけば何とかなるだろうと思っている私でした。



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