粉微塵

人生実況プレイの転載先。自罰の人に関する記録。昔取った杵柄を活かして詩も綴っている。

粉微塵

人生実況プレイの転載先。自罰の人に関する記録。昔取った杵柄を活かして詩も綴っている。

最近の記事

2024_07/11-07/26

先日のほうじゃなく話題継続してるほうの 旭川の事件でなんかな 《探偵》が派手に仕事したらしい んでもってこの女の迷彩柄には意味があって 陸上自衛隊のカモフラージュもしくは 先日のほうで挙がった20歳自衛官女との 友人関係を憶測させるよなって話だ 翌日ちょっと京大関係の知人と会う 聞きたいことなんかあったっけなと 今考えてるとこだ なんかあったか……? 禁書『腹腹時計』について聞くのは おもしろいかもな 人生実況だしほぼなんでも書くよ わりと自由に生

    • 【湯玉】ちょっと語るよ

      #創作大賞2024 #オールカテゴリ部門 〔両親について、少し話そう。あくまで作り話。描写はないから小説ではない。〕 ―――――――――― 美しいルックスと子宝に恵まれた女の自殺。その最終的な引き金が幼子の転落事故での自責だとしても、根っこにあるものは育児ノイローゼの類いなんかじゃなく、夫の稼ぎの実態が被害者ありきの犯罪だと二人目を産んだ後で知り、そうして悩み抜いた末の決断。妻を亡くした男はさすがに省みてか単純に捜査機関への撹乱のためか“表”の専業となったと、相当後に第

      • 2024_06/27-07/10

        白帽ランドセルキッズが電車乗ってる 男児の脚でも俺ら男のと違って綺麗だなと なんだ女が特別ちゃうやんと いくらか気が楽になった それでも女の下半身へ目が行く 自覚を強める 俺は過去現在にかけて 自分自身へなんて酷い事を……と 納得できるかどうか そんだけ……か じゃあ納得できるまで続ける そんだけ 帰り 電車内でテロすんなら 写真のこのポッケの液体みたいな色の薬品を だとか思い巡らせてるとこだ 夏ならペットボトルの飲料に偽装して 特定のとこ以

        • 【worthy stain】

          山荒(やまあらし)のジレンマは嘘だと聞いた 背にしょった針寝かせて 互いを傷つけ合わないようにもできると なら僕たちが繰り返し汚してきた あの醜いそれぞれの染み いったいなんだったんですか? 悔しさ食いしばり傷口が開く 紅(くれない)滲む なんてざま どこかで会ったことのある烏(からす)が 頸(くび)を動かす 恐怖こそが想像力を作り成す資材 絶対にああはなりたくないって 僕たちはいつも失敗を恐れてた 損失を被ることを怖がってた 仕方なかったんです 誰かのこと傷つけなければいけ

        2024_07/11-07/26

          2024_06/11-06/26

          このアプリ数年で最前線アプリなってんなら 人生実況をこの場で継続するのは やめたほうがいい感じか? 表現ひとつ取っても 危うい思想が垣間見えちゃうしな なんとか世代への悪影響が懸念される 例えば《出生率》について述べると むしろ減るのが豊かさの証拠であって 社会に多くの価値が分布してることで 我が子ぽぽぽん作ってみんなで幸せになるよ の価値が特殊性を帯びたもの扱いになって さらにはあれだ 子ども(のちのちの若者)が社会に多いと 未来が無く過去すら無か

          2024_06/11-06/26

          Vol.8『ルナシーの詩』朗読

          死んだ父は『セーラームーン』が好きだった。

          Vol.8『ルナシーの詩』朗読

          Vol.8『ルナシーの詩』朗読

          ルナシーの詩

          くたばり損ね まるで囚われに服す達磨(だるま) 月の満ち欠け数えては まどろみの妖精に血を吸わせ 幻肢痛を飼い慣らす 在りもしない肥料 草叢(くさむら)に放ってはせせら笑うのだ 癒えてしまえよ何もかも 傷と呼べるあらゆる痛みの源(みなもと) なぜおまえはまだ生きている? 草陰に潜む幽世(かくりよ)の使者は問う 誰だって過去に生かされてる 嘘だって人を救いもする 己(おれ)だって答えを探してる 不確かな四肢ばたつかせ 摩天楼を紆余紆余(うようよ) 虚空を見やればそこに月が在っ

          ルナシーの詩

          2024_05/25-06/10

          ストリートファイターのな 比較的新参の配信者が 初めて自キャラが弱体化されるのを経験し 涙浮かべてるってのを見て ちょっと萌えたわ 配信者の容姿はワイルド系なんだけど さきほど 自身を罰する行為のひとつをした なぁに 京都市内のど真ん中で 見知らぬカップルらを見つめて 胃液を吐いたってだけ 胃液で喉てぃんことか傷んでて にもかかわらず つけ麺のスープを辛いやつで注文して ほいだら後に入店した男の客になぜか先に 俺の選んだスープと麺が提供され

          2024_05/25-06/10

          Vol.7『只者の詩』朗読

          俳優声優等の声真似にあらず。地声。

          Vol.7『只者の詩』朗読

          Vol.7『只者の詩』朗読

          【ファジー】

          出逢いがしら反則ムーブ そりゃナイって 気後(きおく)れしてる暇はなくて 対抗手段ほらあるじゃん 誰にだって好かれるを実践 マニュアルどおりの処世術は 九九くらい簡単 粗探しに躍起(やっき)になって 補完性が疎(おろそ)か なんでもかんでも イイ加減で付き合ってくのが 正攻法で間違いなくて 疑ったら敗けっぱなし 敗者の美学は今どき流行りっこない エゴエゴしい経験則で回る地球 仰(あお)げば尊し 逆さまに吊(つ)るした張りぼて太陽 贋物(がんぶつ)ばっかの時代には いっそお

          【ファジー】

          【一匹狼の恋文】

          くたびれた昏(くら)い本能 ふたつ 隣り合わせに 並べることで それを 『愛』と呼べたのなら この先の未来に 待ち構える どんな不祥も 理不尽も 慈(いつく)しんで 噛み砕き 余すことなく 飲み下せる そんな予感に焦がれて 眠ろう 君のそばに 夜明けが訪れるまで

          【一匹狼の恋文】

          2024_05/07-05/24

          どう納得したらいいのか 今なお分からずにいる “彼女が欲しい”に加えて “作り方が分からない”という声でも なんだかんだでそのうち 欲しいもの望んだものは実現できる そんな《あたりまえ》に対して どう納得したらいいのか分からないまま 30代前半 人生が固有だったからとか どんな言い訳をしようが 誰よりも必要としていたはずなのに こんなにも長く実現せずにいた異常さが 納得できない原因のすべてであり 妬みも憤りも真実お門違い それでもやはり納得できず

          2024_05/07-05/24

          ※詩の創作に関して※

          『◯◯の詩』で創ってる、ノウタシリーズ。 テスト版とも言えてしまうほど短く詠んだものなので、改めて歌詞として創作し直してほしかったらどうぞ、依頼のご連絡をなんらかの形で。ちなみに無償。 盗作もなんなら容認。ただし、こちらから高粘度で絡みにいくのは覚悟なされよ。 添付画像はどれも拾い画につき、申し立てがあれば削除や反省といった対応はする。 現時点での目次↓ 第1弾:VTuber・アイドル 第2弾:RTAプレイヤー・ランナー 第3弾:不登校児童・引きこもり 第4弾:未亡人・自

          ※詩の創作に関して※

          只者の詩

          物憂い昼下がり 下がりきって沈んだ 胸の高鳴り 互いの座標が偶然重なった朝 雑踏にふわり舞う薄浅葱のカーディガン 忘れえない横顔を見つけた 結んでは解(ほど)ける肖像に 拐(さら)われた点と線 この惚(ほう)けた図の中に帰ってこない どうしたものか 勿忘草(わすれなぐさ)に訊(き)いても 答えは返ってこない どうしよう 憧れと諦めの撹拌(かくはん) 何者かによる何某(なにがし)かの ロールプレイ がむしゃらに代わりばんこ いつまで続く? 推し量れないイライラ係数を 0(ゼロ

          只者の詩

          【みなしごくひな】

          想いやり 指で なぞり合った あの 青い夜のことは 叶わぬ夢の毛布に くるんで 桜の散った木の 膝(ひざ)もとに 置き去り ねじれ千切れゆく いつかの情景 両手で 掬(すく)い取っても 優しさ こぼれて あとに残るのは 灰色だけ それが この命の色 たゆたう現(うつ)し世 どこか近くて遠く くひなが 啼(な)いている まっさらに 戻りたいと もういちど 産まれ直したいと いなばの白うさぎのように 泣いている 閉ざされた扉を 叩き続ける ひずんだ音色 冷たい雨が降りそそぐ

          【みなしごくひな】

          野良猫の詩/♀猫Ver.

          美しさの意味わかんない教えてよ お気に入りの枯れ草の寝床 あげるから 夜の空気この毛皮(からだ)に染みすぎて 真昼の街が未(いま)だ馴れないの 完璧に成れっこない連中のコロニー 取るに足らないありふれたで溢れ返って 度しがたいったらない あたしを見倣(みなら)って そのくだらない装飾剥ぎなって 絢爛も豪華も意味は知ってるって 舐めるのは自分達の毛皮だけになさい 人いきれ漂うアーケード 迷いこんだふり 何それ?って喉から音漏れた 繋いだ手と手 右も左もペアペア ありえないく

          野良猫の詩/♀猫Ver.