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【一匹狼の恋文】

くたびれた昏(くら)い本能 ふたつ
隣り合わせに 並べることで
それを 『愛』と呼べたのなら

この先の未来に 待ち構える
どんな不祥も 理不尽も
慈(いつく)しんで 噛み砕き
余すことなく 飲み下せる

そんな予感に焦がれて 眠ろう
君のそばに 夜明けが訪れるまで

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