高橋レオ

自然写真家の高橋怜央です。 いいな、と思ったら、インスタの写真を見て、いいねしてくださ…

高橋レオ

自然写真家の高橋怜央です。 いいな、と思ったら、インスタの写真を見て、いいねしてください。理由ですか?僕がとても喜びます。そんな感じで、よろしくです。

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    額装販売 【六切サイズ】

    額装販売承っております【B5サイズ】 *インスタグラムの写真を額装 [こちらのページで購入後、 購入したい写真をDMでお知らせください] “なぜ六ツ切サイズにこだわるのか” 「A4とあまり変わらない大きさではありつつ、僕がよく使用するマイクロフォーサーズセンサーの形とよりフィットしている縦幅の大きいサイズが六つ切。お手軽に飾る事ができ、額装すれば特別感も出てくる、いちばん丁度良い大きさなんじゃないか。そう思っています。」 ■ 瞬間を間近で楽しむ あなたのお部屋やオフィスに、アートを追加しませんか?全て私が心打たれた瞬間を切り取っています。自然写真が日常の中に彩りと癒しを加えてくれることでしょう。 ■ ディスプレイに そのまま壁に飾ることができます。自分へのご褒美や、大切な方へのプレゼントとして。フレームは一つひとつ、高橋怜央が写真にマッチした物を選んでいます。 ■ 高品質な仕上がり 販売している商品は、全て北海道を軸とした自然の中で撮影されています。自然は常に変化し、一つとして同じものがありません。その瞬間を切り取ることは、流行に左右されない時間を超えた美しさを保持しています。印刷品質は札幌のプリント職人との共同作業。発注のたびにセッションをして、プロの技と共に丁寧に仕上げております。これにより、長年にわたり色あせることなく、自然を鑑賞することができます。 あなたの大切な空間に、 ぜひこのB5サイズの額装写真を加えて、 日々の生活をさらに豊かにしてください。 (六つ切サイズ以上のプリントを申し付けの場合は、こちらのページを購入せずメール、電話、DMへメッセージをお願いいたします) したっけ、ヨロシク 高橋怜央
    9,000円
    ECHOES
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    写真集 ECHOES [TRAVEL RECORD IN MALAYSIA & INDONESIA]

    旅行記と写真集が合わさったような作品。 ボルネオ島固有種テングザルや、 アリに擬態する生き物たち。 コモドオオトカゲとの出会い、 フローレス島の野鳥写真家 yovieとの森歩きなどなど。 貴重な瞬間、奇跡の時間。 日々の喧騒を忘れ、一緒に 東南アジア、熱帯の森を歩いてみませんか。 ※写真集を保管する際には直射日光を避け、湿気のない場所に保管してください。 ECHOES 【TRAVEL RECORD IN MALAYSIA & INDONESIA】が心に残る旅の記録となりますように。 高橋怜央
    2,500円
    ECHOES
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    Be Natural ロンT 【ロクショウグサレキンモドキ】

    この商品画像はオリジナルプリント.jpで生成したイメージです。実物とは異なる場合がありますのでご注意ください。 Be Natural ロンT 【ロクショウグサレキンモドキ】は、ユニークなプリントが特徴の一枚です。このロンTに描かれているのは「ロクショウグサレキンモドキ」という菌類の写真。自然の美しさを身にまといたい方にぴったりのアイテムです。 綿100%の素材で、着心地も抜群。シンプルなデザインなので、コーディネートのポイントとして活用しやすいですよ。ロクショウグサレキンモドキの写真は、他にはない個性的な雰囲気を演出してくれます。 このBe Natural ロンTを身に着ければ、自然への愛着や独自のセンスを表現できること間違いなし。是非、オンラインショップでチェックしてみてくださいね。 ※商品画像はイメージと異なる場合がございますので、ご了承ください。
    5,000円
    ECHOES
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    額装販売 【六切サイズ】

    額装販売承っております【B5サイズ】 *インスタグラムの写真を額装 [こちらのページで購入後、 購入したい写真をDMでお知らせください] “なぜ六ツ切サイズにこだわるのか” 「A4とあまり変わらない大きさではありつつ、僕がよく使用するマイクロフォーサーズセンサーの形とよりフィットしている縦幅の大きいサイズが六つ切。お手軽に飾る事ができ、額装すれば特別感も出てくる、いちばん丁度良い大きさなんじゃないか。そう思っています。」 ■ 瞬間を間近で楽しむ あなたのお部屋やオフィスに、アートを追加しませんか?全て私が心打たれた瞬間を切り取っています。自然写真が日常の中に彩りと癒しを加えてくれることでしょう。 ■ ディスプレイに そのまま壁に飾ることができます。自分へのご褒美や、大切な方へのプレゼントとして。フレームは一つひとつ、高橋怜央が写真にマッチした物を選んでいます。 ■ 高品質な仕上がり 販売している商品は、全て北海道を軸とした自然の中で撮影されています。自然は常に変化し、一つとして同じものがありません。その瞬間を切り取ることは、流行に左右されない時間を超えた美しさを保持しています。印刷品質は札幌のプリント職人との共同作業。発注のたびにセッションをして、プロの技と共に丁寧に仕上げております。これにより、長年にわたり色あせることなく、自然を鑑賞することができます。 あなたの大切な空間に、 ぜひこのB5サイズの額装写真を加えて、 日々の生活をさらに豊かにしてください。 (六つ切サイズ以上のプリントを申し付けの場合は、こちらのページを購入せずメール、電話、DMへメッセージをお願いいたします) したっけ、ヨロシク 高橋怜央
    9,000円
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    写真集 ECHOES [TRAVEL RECORD IN MALAYSIA & INDONESIA]

    旅行記と写真集が合わさったような作品。 ボルネオ島固有種テングザルや、 アリに擬態する生き物たち。 コモドオオトカゲとの出会い、 フローレス島の野鳥写真家 yovieとの森歩きなどなど。 貴重な瞬間、奇跡の時間。 日々の喧騒を忘れ、一緒に 東南アジア、熱帯の森を歩いてみませんか。 ※写真集を保管する際には直射日光を避け、湿気のない場所に保管してください。 ECHOES 【TRAVEL RECORD IN MALAYSIA & INDONESIA】が心に残る旅の記録となりますように。 高橋怜央
    2,500円
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    Be Natural ロンT 【ロクショウグサレキンモドキ】

    この商品画像はオリジナルプリント.jpで生成したイメージです。実物とは異なる場合がありますのでご注意ください。 Be Natural ロンT 【ロクショウグサレキンモドキ】は、ユニークなプリントが特徴の一枚です。このロンTに描かれているのは「ロクショウグサレキンモドキ」という菌類の写真。自然の美しさを身にまといたい方にぴったりのアイテムです。 綿100%の素材で、着心地も抜群。シンプルなデザインなので、コーディネートのポイントとして活用しやすいですよ。ロクショウグサレキンモドキの写真は、他にはない個性的な雰囲気を演出してくれます。 このBe Natural ロンTを身に着ければ、自然への愛着や独自のセンスを表現できること間違いなし。是非、オンラインショップでチェックしてみてくださいね。 ※商品画像はイメージと異なる場合がございますので、ご了承ください。
    5,000円
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冬の森に宿るもの。

2021年2月17日 7時20分 動物たちにとって、一つの節目となるであろうこの豪雪の季節に、僕は山に入る。今年既に5回目だ。時間は少し遅い。寝坊した。冬だし動物がみたいのでゆっくり登ることにする。 小樽にある小さな山だ。 10時32分 狙いの生き物だったエゾユキウサギには、残念ながら会う事ができなかった。足跡の追い方は、少しづつ掴んできている。9時前ごろにキタキツネを発見したが、すごい勢いで逃げていった。森に潜む山の個体だ、ここのキツネはみな警戒心が強い。 山の中で

    • 海浜湿原に潜む牙

      毎日のように、陽炎をみた。 埼玉の夏は、 体中の水分が蒸発するのを感じるようだ。 僕は蒸し蒸しとした畳の部屋に寝転がりながら、 半分になったリボンナポリンを眺めていた。 「もう、半年になるのか」 埼玉県所沢市に来て、僕は後悔していた。 少ない稼ぎをそのまま、北海道に戻るためのお金に使う生活。不思議なことに、そのたびに美しい自然、珍しい生命を見つけてしまうのだ。 机の上にあるオレンジ色のサイダーのようなジュースは、僕が8月に北海道へ戻った時に買ったもの。あまりに頻繁に

      • ツヤハダクワガタという存在

        極相原生林。 それは森が成熟し、先駆植物よりも''陰樹''とよばれる、日陰を好む樹種が優先する森のこと。 鬱蒼とした森の中は、 空気がどことなく重たい。 ジメジメとした、 独特の空気が漂っている。 この森は、トクサというシダ植物がよく生えていて、脇からエゾアカガエルがぴょんぴょんと、飛び跳ねて僕の前に現れたりする。 時折倒れている太い倒木は、この森がいかに放置されているかを物語っていた。 今年もその周りに目をやると、 なにやら黒い虫がたくさん歩っていた。 オニク

        • 珍虫(?)シラキトビナナフシ

          立秋がやってきた。 毎年、10日前後はおじいちゃんの命日ということもあって、本格的な撮影に行くことは無い。 しかし今年はもう、祖父が死んで7年になる。 夏も佳境のこの時期に、 昆虫を撮影に行かないのは、 とても勿体無い。 じいちゃんもそう言ってくれると信じ、 大学生の頃からの友達と撮影地へ赴くことにした。 絶滅危惧種、アカメイトトンボを観察するために、カヤックに揺られながら湖の真ん中へ。 だが、 どうやら完全に時期を外してしまったらしい。 むなしくも、しばらく風に

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        冬の森に宿るもの。

          カラフトルリシジミとの邂逅

          7月22日。 7月に道東を回るのは、 2020年の夏ぶりだろうか。 知床の朝は、とても涼しい。 北海道固有の生き物を撮る上で、 その比重がどうしても、 昆虫に傾く季節がある。 もちろん、夏だ。 僕にとって夏は、虫たちのシーズン。 とにかく種数が他の動物と桁違いなので、この季節は毎年、昆虫への解像度を上げて「虫の目」にならなくてはいけない。 今年の北海道の夏は気温もそれほど上がらず、とても過ごしやすいのは、気のせいではないだろう。車中泊をしながら、東へ東へと進みなが

          カラフトルリシジミとの邂逅

          エゾヒメギフチョウ飼育記③:蛹化

          ついに、 待ちに待ったその時がやってきた。 蛹化の瞬間だ。 この瞬間を見るために、 26時間も待った。 彼らにとって大切な節目となるその時に、 立ち合わせてもらった。 26時間待ったというのに、 脱ぎ始めてから、 完全に脱げるまでのその時間は、 たったの5分40秒。 よく見ると、 緑色の体の奥底には、 血管の揺らぎが見えてくる。 斑紋のようなものが見え、 線が浮き出る。 そうやって黒い部分が少しづつ大きくなり、 固くなっていくと、次第に蛹は動きを止める。

          エゾヒメギフチョウ飼育記③:蛹化

          エゾヒメギフチョウ飼育記②:3齢〜4齢まで

          5月25日 今日はスマホでタイムラプスを撮影してみた。 3齢幼虫たちの、食欲旺盛な様を見て欲しい。 5月28日 3齢まではかろうじて、 オクエゾサイシンにぶら下がっていても大丈夫だったのだけど、4齢の幼虫も多くなってきた。 一匹いっぴきの重さで、オクエゾサイシンを立ててあげることが出来なくなった。 そもそも食べるスピードが早すぎて、一枚あげても、また一枚という感じで、オクエゾサイシンをわざわざ小瓶に挿してあげるのも面倒になってきたので、直置きにした。 彼らの成長

          エゾヒメギフチョウ飼育記②:3齢〜4齢まで

          エゾヒメギフチョウ飼育記①:初齢〜2齢まで

          2023年5月17日。 我が家にエゾヒメギフチョウがやって来た。 まだ卵の状態で連れ帰ったはずだったのだけど、 家についたら、なんと産まれていた。 一応産まれてくる瞬間が見たかったのだけど、野外で観た殆どのエゾヒメギフチョウは、すでに産まれていたので、どうやらそれは来年に持ち越しらしい。 まずどれくらいのスピードで、彼らは蛹になるのだろう?産まれたばかりの幼虫の大きさや色すら知らなかったが、数匹はまだ若干緑色をしていた。 それから数時間経つと、彼らは黒っぽくなった

          エゾヒメギフチョウ飼育記①:初齢〜2齢まで

          心のアレルギー

          北海道の人って、 ゴキブリを見たことがないから、 ゴキブリが嫌いな人が少ないらしい。 かくいう僕も、 北海道出身で、 ゴキブリを観たことがなかった。 だからゴキブリにはむしろ会ってみたい、 そんな気持ちがあったのだけど、埼玉に居た時、キッチンに突然現れたゴキブリをみて、「ああ、これは僕も嫌だなぁ」と思った。 (ゴキブリの写真は出てこないので、安心してほしい) ムシが好きな人だって、 突然家にゴキブリが出たら、 流石にびっくりする。 「自分の縄張りに、勝手に入ってきて

          心のアレルギー

          エゾモモンガと出会った日。

          ある朝。 夜寝る時にカイロを貼った足に、新しいカイロをつけて、いつものように森を歩くことにした。 生き物を観に行くというよりは、森を歩くことが大学生の頃からのライフワークのようなものになっている。 この森でエゾモモンガをみたのは、 今日で二度目となった。 ぼくが森に入って10分。 木の幹を駆け上る灰色の生き物に出会った。 あたりはまだ明るくなって間もなく、 朝日が斜めに入って、森を照らしていた。 雪の深い森では、自分の足が沈んでしまう。スノシューを履いても、思うよう

          エゾモモンガと出会った日。

          天国の青い蝶

          一時間半かけて大学に通っていた頃があった。 母方と父方のじいちゃん、 両方が同じ時期に亡くなって、 親が離婚。 父親が大腸ガンで入院。 全て2016年の、 夏から冬にかけての出来事だ。 住むようになったその家は、 僕が小さい頃からよくお世話になっている家。 幼稚園に通う前、毎日のように預けられ、小学校に入ってからも、毎週のように行っていた「ばあちゃんの家」だ。 家族はみんな、この家のことを、 「ばあちゃんち」と呼んでいる。 大学一年生の生活が後半に差し掛かる頃、

          天国の青い蝶

          夢への一歩

          三重県のとある小学校で講演会。 11月に、はるばる行ってきました。 今回はそんなお仕事をすこし深掘りしながら、お話ししたいと思います。 あんなにたくさんのギャラリー(小学生たち)の前で話したのは初めてのことでしたが、なんとか形になりました。 僕が子供の頃に聞きたかったことを詰め込んだ、とてもシンプルなものだったけど、良いものをお届けすることができたと信じています。 小学生もたくさん自然のこと、 僕自身のこと、質問を投げかけてくれて、 それに全力で応える時間がとても楽し

          夢への一歩

          ''貯食''

          最近、小学生の頃を思い出すようにしている。 というのも、11月の終わりに三重県のとある小学校で、講演をさせて頂けることになった。 こんな機会は滅多にないから、本当に嬉しい。 ありがとうございます。 そんなこんなで小学校の頃の記憶を無理矢理呼び起こしてみると、出てくる僕の小学校の頃の思い出… 遅刻して怒られたり 忘れ物をして怒られたり ノートを書くのが遅くて怒られたり 置き勉をして怒られたり(今でも思う。置き勉禁止って、意味わかんないよね。) 先生の話を聞かず

          なぜ人は、自然に惹かれるのか。

          こないだ久々に、 秋の森を歩いていて思ったこと。 僕は小さい頃から自然に触れてきたけど、そもそも触れる前から自然に帰りたかったような感じがする。物心がつく前から、そんな気持ちが根底にあったのだ。 小さな頃、車から見えた田園風景をみて、「田んぼ!田んぼ!」を連呼し、うるさいと親に殴られ怒られたくらいに、謎の自然への執着があった。(田んぼは里山であり、二次的な自然だけど) 何が僕をそうさせたのかは、全くわからない。 もしも「生まれ変わり」というものがこの世にあるのなら、僕は

          なぜ人は、自然に惹かれるのか。

          しばれた体を暖めて

          「北海道出身なのに、寒いの苦手なの?」 バイトを終え着替えていると、 店長に言われた。 「そうなんすよ、むしろ冷え性です。」 なぜ寒いところに住んでいる人の体が、特別にできていると思うのだ。 そんなツッコミをふと思いながら、同時に確かに面白いなと思った。北海道に倭人がやってきて、占領してしまった経緯から考えると、僕の中には寒いところに適応できるような遺伝子は入ってない。 僕の先祖は、どこからきたのだろう。 普段僕は、「北海道出身なんです」を、自分を説明する上で必ず

          しばれた体を暖めて

          元気ですよと答えたい

          「僕は今日、思い出すことができました。」 自分を少し誉めるように。僕が意識している事は、神頼みでもじいちゃんにお願いするでもなく、自分のやっている事を、ただ見ていてください、と伝えること。 僕は今日、ばあちゃん家で、仏壇の前に座って、じいちゃんと顔を合わせているつもりだった。8月11日は、祖父の命日でもあり、僕の弟、虎士(タケシ)の誕生日でもある。 なんだかんだで三年間も、関東と北海道を行き来しているが、思えば夏は毎回北海道に逃げている気がする。今年も捉え方によっては逃

          元気ですよと答えたい