高橋怜央

自然写真家の高橋レオです。 文章は趣味で書いているので、その日その時によってクオリ… もっとみる

高橋怜央

自然写真家の高橋レオです。 文章は趣味で書いているので、その日その時によってクオリティはまちまちです。いいな、と思ったら、インスタの写真を見て、いいねしてもらえるととても喜びます。そんな感じで、よろしく。

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  • 何時何分、地球が何回周った日

    自然写真家高橋レオによるよしなごとエッセイ。

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    BENATURAL バックプリントT-shirt『Komorebi』

    2020年に撮影したエゾシカの写真をTシャツにしました。 知床峠で車を走らせていた時、エゾシカに出会った。 峠はいつも霞んでいて、あの朝も霧で霞んでいた。 エゾシカにはいつも出会えるのだけど、僕が小鹿を眺めていた時に親鹿がそれを遮るように、 前に立ったのが印象的だった。 あえて小鹿は撮らず、親鹿の胴だけを切り取ったのを覚えている。 夏毛のときにだけ表れる「木漏れ日」模様を、まじまじと観察させてもらった。 後ろの写真だけでもよかったのだけど、 フロントにどうしても僕の願いである 『Be Natural』(自然であれ)という言葉を入れたシリーズを作りたかった。 僕が自然・動物に憧れ、撮影をする理由は、彼らのようになりたいから。 全て僕が本当に着たいなと思えるようなものを、制作させていただいてます。 高橋レオ *この商品画像はオリジナルプリント.jpで生成したイメージです。実物とは異なる場合がありますのでご注意ください。
    4,800円
    ECHOES
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    BENATURAL バックプリントT-shirt『Habataki』

    2020年に撮影したアサギマダラの写真をTシャツにしました。 ニセコアンヌプリを眺めていると、 目の前を一際大きな蝶が横切った。 アサギマダラは旅する蝶として知られ、直線距離1,500 km以上移動した個体や、1日あたり200 km以上の距離を移動した個体も確認されている。 そんな自分の身ひとつで、長距離を移動する彼らに、偶然出会えたことに感謝したいと、シャッターを切った。 後ろには羊蹄山が見えている。 後ろの写真だけでもよかったのだけど、 フロントにどうしても僕の願いである 『Be Natural』(自然であれ)という言葉を入れたシリーズを作りたかった。 僕が自然・動物に憧れ、撮影をする理由は、彼らのようになりたいから。 全て僕が本当に着たいなと思えるようなものを、制作させていただいてます。 高橋レオ *この商品画像はオリジナルプリント.jpで生成したイメージです。実物とは異なる場合がありますのでご注意ください。
    5,800円
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    Emerald grass flog プリントブックカバー

    2019年、エクアドルで撮影したガラスガエルを、 ブックカバーにしてみました。 あなたのお気に入りの本を、 このエメラルドグラスフロッグのプリントが施されたブックカバーで包んでみませんか? 黒地にグリーンが映えるデザインで、個性的かつ落ち着いた色合い。 ブックカバーは、厚めの皮でできているので、 しっかりと本を守ることができます。 *この商品画像はオリジナルプリント.jpで生成したイメージです。実物とは異なる場合がありますのでご注意ください。
    4,000円
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    • 何時何分、地球が何回周った日

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    BENATURAL バックプリントT-shirt『Komorebi』

    2020年に撮影したエゾシカの写真をTシャツにしました。 知床峠で車を走らせていた時、エゾシカに出会った。 峠はいつも霞んでいて、あの朝も霧で霞んでいた。 エゾシカにはいつも出会えるのだけど、僕が小鹿を眺めていた時に親鹿がそれを遮るように、 前に立ったのが印象的だった。 あえて小鹿は撮らず、親鹿の胴だけを切り取ったのを覚えている。 夏毛のときにだけ表れる「木漏れ日」模様を、まじまじと観察させてもらった。 後ろの写真だけでもよかったのだけど、 フロントにどうしても僕の願いである 『Be Natural』(自然であれ)という言葉を入れたシリーズを作りたかった。 僕が自然・動物に憧れ、撮影をする理由は、彼らのようになりたいから。 全て僕が本当に着たいなと思えるようなものを、制作させていただいてます。 高橋レオ *この商品画像はオリジナルプリント.jpで生成したイメージです。実物とは異なる場合がありますのでご注意ください。
    4,800円
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    BENATURAL バックプリントT-shirt『Habataki』

    2020年に撮影したアサギマダラの写真をTシャツにしました。 ニセコアンヌプリを眺めていると、 目の前を一際大きな蝶が横切った。 アサギマダラは旅する蝶として知られ、直線距離1,500 km以上移動した個体や、1日あたり200 km以上の距離を移動した個体も確認されている。 そんな自分の身ひとつで、長距離を移動する彼らに、偶然出会えたことに感謝したいと、シャッターを切った。 後ろには羊蹄山が見えている。 後ろの写真だけでもよかったのだけど、 フロントにどうしても僕の願いである 『Be Natural』(自然であれ)という言葉を入れたシリーズを作りたかった。 僕が自然・動物に憧れ、撮影をする理由は、彼らのようになりたいから。 全て僕が本当に着たいなと思えるようなものを、制作させていただいてます。 高橋レオ *この商品画像はオリジナルプリント.jpで生成したイメージです。実物とは異なる場合がありますのでご注意ください。
    5,800円
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    Emerald grass flog プリントブックカバー

    2019年、エクアドルで撮影したガラスガエルを、 ブックカバーにしてみました。 あなたのお気に入りの本を、 このエメラルドグラスフロッグのプリントが施されたブックカバーで包んでみませんか? 黒地にグリーンが映えるデザインで、個性的かつ落ち着いた色合い。 ブックカバーは、厚めの皮でできているので、 しっかりと本を守ることができます。 *この商品画像はオリジナルプリント.jpで生成したイメージです。実物とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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冬の森に宿るもの。

2021年2月17日 7時20分 動物たちにとって、一つの節目となるであろうこの豪雪の季節に、僕は山に入る。今年既に5回目だ。時間は少し遅い。寝坊した。冬だし動物がみたいのでゆっくり登ることにする。 小樽にある小さな山だ。 10時32分 狙いの生き物だったエゾユキウサギには、残念ながら会う事ができなかった。足跡の追い方は、少しづつ掴んできている。9時前ごろにキタキツネを発見したが、すごい勢いで逃げていった。森に潜む山の個体だ、ここのキツネはみな警戒心が強い。 山の中で

    • 「地球は偉大だ」とは言うけれど

      森を歩いていて「こんなに広いのに」と思うことがある。 それは、僕の住む札幌の森に対して感じることでもあり、北海道全体に思うことでもある。 「こんなに広いのになぜオオカミが居ないのだろう。」 ここでいう「なぜ」と言う言葉はもちろん、本当の意味ではなくて呆れて、悲しみに暮れてしまっている方の「なぜ」である。 昨今、北海道のヒグマがもたらす状況をみていると、なんだか虚しい。 せっかく殖えてきたヒグマたちが行き場をなくすということの本当の意味を、僕たちは体感で感じられるよう

      • 『昆虫』は子供の道化ではない

        先日、悩みを友達から打ち明けられた。 「いい歳して虫なんか追っかけて」 「就活は?定職には就かないの?」 そんな言葉を投げかけられ、その度に落ち込む程ではないけれど少し傷つくのだという。 僕は、「それは酷いことでもなんでもなくて、率直な疑問なのだと思うよ」と答えたが、 そこから友達は黙り込んでしまった。 本当は、なにかかっこのつく言葉のひとつやふたつ言ってあげたいけれども、僕も現状写真だけで稼いでいる訳ではないため、何を言おうか迷った。 だけど友達の気持ちは、非

        • エゾヒメギフチョウ飼育記③:蛹化

          ついに、 待ちに待ったその時がやってきた。 蛹化の瞬間だ。 この瞬間を見るために、 26時間も待った。 彼らにとって大切な節目となるその時に、 立ち合わせてもらった。 26時間待ったというのに、 脱ぎ始めてから、 完全に脱げるまでのその時間は、 たったの5分40秒。 よく見ると、 緑色の体の奥底には、 血管の揺らぎが見えてくる。 斑紋のようなものが見え、 線が浮き出る。 そうやって黒い部分が少しづつ大きくなり、 固くなっていくと、次第に蛹は動きを止める。

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        冬の森に宿るもの。

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        • 何時何分、地球が何回周った日
          高橋怜央

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          エゾヒメギフチョウ飼育記②:3齢〜4齢まで

          5月25日 今日はスマホでタイムラプスを撮影してみた。 3齢幼虫たちの、食欲旺盛な様を見て欲しい。 5月28日 3齢まではかろうじて、 オクエゾサイシンにぶら下がっていても大丈夫だったのだけど、4齢の幼虫も多くなってきた。 一匹いっぴきの重さで、オクエゾサイシンを立ててあげることが出来なくなった。 そもそも食べるスピードが早すぎて、一枚あげても、また一枚という感じで、オクエゾサイシンをわざわざ小瓶に挿してあげるのも面倒になってきたので、直置きにした。 彼らの成長

          エゾヒメギフチョウ飼育記②:3齢〜4齢まで

          エゾヒメギフチョウ飼育記①:初齢〜2齢まで

          2023年5月17日。 我が家にエゾヒメギフチョウがやって来た。 まだ卵の状態で連れ帰ったはずだったのだけど、 家についたら、なんと産まれていた。 一応産まれてくる瞬間が見たかったのだけど、野外で観た殆どのエゾヒメギフチョウは、すでに産まれていたので、どうやらそれは来年に持ち越しらしい。 まずどれくらいのスピードで、彼らは蛹になるのだろう?産まれたばかりの幼虫の大きさや色すら知らなかったが、数匹はまだ若干緑色をしていた。 それから数時間経つと、彼らは黒っぽくなった

          エゾヒメギフチョウ飼育記①:初齢〜2齢まで

          卒業してから今までやってきた、「北海道の生命」という写真展について。

          最近ありがたいことに、 今年は写真展をやらないのかと聞かれるのだけど、今の所、撮影が忙しすぎて、できそうにありません… とはいえ僕も写真展を通して人に会うことはとても好きで、最近はお友達のひろき君が写真展をやっていたこともあり、写真展がやりたくなってきて、実はこっそり今年の写真展の写真を選んでいるこの頃。 振り返ると本当に長いこと自然写真をやっていて、ここまで無理なく来られたのは、自然が本当に無限の可能性に溢れているから。そして写真がもつ「撮った瞬間から、過去になる」とい

          卒業してから今までやってきた、「北海道の生命」という写真展について。

          心のアレルギー

          北海道の人って、 ゴキブリを見たことがないから、 ゴキブリが嫌いな人が少ないらしい。 かくいう僕も、 北海道出身で、 ゴキブリを観たことがなかった。 だからゴキブリにはむしろ会ってみたい、 そんな気持ちがあったのだけど、埼玉に居た時、キッチンに突然現れたゴキブリをみて、「ああ、これは僕も嫌だなぁ」と思った。 (ゴキブリの写真は出てこないので、安心してほしい) ムシが好きな人だって、 突然家にゴキブリが出たら、 流石にびっくりする。 「自分の縄張りに、勝手に入ってきて

          心のアレルギー

          エゾモモンガと出会った日。

          ある朝。 夜寝る時にカイロを貼った足に、新しいカイロをつけて、いつものように森を歩くことにした。 生き物を観に行くというよりは、森を歩くことが大学生の頃からのライフワークのようなものになっている。 この森でエゾモモンガをみたのは、 今日で二度目となった。 ぼくが森に入って10分。 木の幹を駆け上る灰色の生き物に出会った。 あたりはまだ明るくなって間もなく、 朝日が斜めに入って、森を照らしていた。 雪の深い森では、自分の足が沈んでしまう。スノシューを履いても、思うよう

          エゾモモンガと出会った日。

          天国の青い蝶

          一時間半かけて大学に通っていた頃があった。 母方と父方のじいちゃん、 両方が同じ時期に亡くなって、 親が離婚。 父親が大腸ガンで入院。 全て2016年の、 夏から冬にかけての出来事だ。 住むようになったその家は、 僕が小さい頃からよくお世話になっている家。 幼稚園に通う前、毎日のように預けられ、小学校に入ってからも、毎週のように行っていた「ばあちゃんの家」だ。 家族はみんな、この家のことを、 「ばあちゃんち」と呼んでいる。 大学一年生の生活が後半に差し掛かる頃、

          天国の青い蝶

          夢への一歩

          三重県のとある小学校で講演会。 11月に、はるばる行ってきました。 今回はそんなお仕事をすこし深掘りしながら、お話ししたいと思います。 あんなにたくさんのギャラリー(小学生たち)の前で話したのは初めてのことでしたが、なんとか形になりました。 僕が子供の頃に聞きたかったことを詰め込んだ、とてもシンプルなものだったけど、良いものをお届けすることができたと信じています。 小学生もたくさん自然のこと、 僕自身のこと、質問を投げかけてくれて、 それに全力で応える時間がとても楽し

          夢への一歩

          A piece of cake.

          目の前に今、「カンタン」がいる。 カンタンという虫は、翅が半透明で、 切ない声で鳴く昆虫だ。 もう十月だというのに、まだ鳴いているのか。 朝の気温は、一桁に近いというのに。 昆虫は基本的に温度変化には抗えないが、それでも体力に余裕がある個体なら、結構生き残っていてくれる。 カンタンは比較的秋まで残っている種類の昆虫ではあるけど、発生ピークはもう過ぎているだろう。 とても日当たりの良いところで鳴いていたから、これはチャンス。 いつものように忍び足でカンタンに近づき、

          A piece of cake.

          ''貯食''

          最近、小学生の頃を思い出すようにしている。 というのも、11月の終わりに三重県のとある小学校で、講演をさせて頂けることになった。 こんな機会は滅多にないから、本当に嬉しい。 ありがとうございます。 そんなこんなで小学校の頃の記憶を無理矢理呼び起こしてみると、出てくる僕の小学校の頃の思い出… 遅刻して怒られたり 忘れ物をして怒られたり ノートを書くのが遅くて怒られたり 置き勉をして怒られたり(今でも思う。置き勉禁止って、意味わかんないよね。) 先生の話を聞かず

          森と、ぼく。

          爽やかな、 カラッとした日差しとは対照的な 秋の暖色。 ここから数週間、 北海道の森は 最後の暖かさを僕に届けてくれる。 10月、僕は特に目的のない北海道の森を堪能した。というのも今年は、目的のために写真を撮る事ばかりだったからだ。 北海道に帰ると僕が必ず入る森は、「野幌森林公園」。僕が大学生の頃、数えきれないほど入った森。 授業が午後からの日はもちろん、空きコマでも、夏休みでも冬休みでも春休みでもカメラを持っていない日も、ほぼ毎日のように歩いた。 この森は、ヒグマ

          森と、ぼく。

          なぜ人は、自然に惹かれるのか。

          こないだ久々に、 秋の森を歩いていて思ったこと。 僕は小さい頃から自然に触れてきたけど、そもそも触れる前から自然に帰りたかったような感じがする。物心がつく前から、そんな気持ちが根底にあったのだ。 小さな頃、車から見えた田園風景をみて、「田んぼ!田んぼ!」を連呼し、うるさいと親に殴られ怒られたくらいに、謎の自然への執着があった。(田んぼは里山であり、二次的な自然だけど) 何が僕をそうさせたのかは、全くわからない。 もしも「生まれ変わり」というものがこの世にあるのなら、僕は

          なぜ人は、自然に惹かれるのか。

          しばれた体を暖めて

          「北海道出身なのに、寒いの苦手なの?」 バイトを終え着替えていると、 店長に言われた。 「そうなんすよ、むしろ冷え性です。」 なぜ寒いところに住んでいる人の体が、特別にできていると思うのだ。 そんなツッコミをふと思いながら、同時に確かに面白いなと思った。北海道に倭人がやってきて、占領してしまった経緯から考えると、僕の中には寒いところに適応できるような遺伝子は入ってない。 僕の先祖は、どこからきたのだろう。 普段僕は、「北海道出身なんです」を、自分を説明する上で必ず

          しばれた体を暖めて