夢への一歩
三重県のとある小学校で講演会。
11月に、はるばる行ってきました。
今回はそんなお仕事をすこし深掘りしながら、お話ししたいと思います。
あんなにたくさんのギャラリー(小学生たち)の前で話したのは初めてのことでしたが、なんとか形になりました。
僕が子供の頃に聞きたかったことを詰め込んだ、とてもシンプルなものだったけど、良いものをお届けすることができたと信じています。
小学生もたくさん自然のこと、
僕自身のこと、質問を投げかけてくれて、
それに全力で応える時間がとても楽しかった。
同時に自分が自然のために出来ていること、
出来ていないことなんかを考えるきっかけになったりして…
ここ2週間でまた少し知識が身についたり、
実践もしようかなって思えたり…
機会をくださった方々に心から感謝です。
本当にありがとうございました。
講演何やったの?とたまに聞かれるのですが、
とっても自由でしたよ!
というのも、僕は講演内容も時間も、ほんとに自由に決めさせていただいたんです。笑
ところが当日に小学校に着いてから、
チラシを見てびっくり!
がっつり「講演テーマ」が書いてある。笑
「夢への一歩」かあ、と少し悩んでいたら、
主催の三村さんは「全く気にしなくていいよ」と言ってくださったので、事前に用意していた内容のまま、お話しさせていただきました。
というか、自由にやってもらいたかったからあえてそうしたらしい。
そこまで大筋から外れてはなかったので、
結果オーライ。
最初は北海道の紹介
2022年11月ごろは、北海道は比較的暖かかった。けど、それでもちゃんと最高気温も最低気温も一桁。
そんな話をしたら、
やっぱり三重県の子供たちからしたら、
スゴイ事のようで、驚いてくれました。
多様性と生態系ピラミッドの話
ラッコが居なくなった海はどうなるのかについてお話をして、多様性と、生態系って、大切なんだよって話をしました。
すでに居なくなってしまった、
エゾオオカミに思いを馳せたり…
クモガタガガンボ
みなさんは、
クモガタガガンボって知っていますか?
12月から1月にかけて発生する昆虫で、
雪の上を歩くんです。(翅は退化している)
僕はこの生き物が好きでたまらない。
この生き物がいなくなったらどうなるのかは、現代の科学をもってしても、複雑すぎて全然わからないんだよって話をしました。
地球の多様性と繋がり。
それが全て、ある意味では偶然のような形で今に至っている。それだけでとっても尊くて、
面白いですよね。
貯食
最後はこの時に話したことを、
さらっとそのまま伝える事に。
若いというエネルギーは、
自信を持つというたった一つだけで、
力強く、素早いものになります。
動物たちには今日も学ぶことばかりです。
2023年。
1月もあっという間に終わってしまいますね…
今年も駆け抜けていきたいと思います。
したっけ、また。
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