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古賀レノン
2016年6月17日 08:20
芸術家というのは、何にでもなれる素晴らしい生き物である。空を飛びたければ、空も飛べるし野球のバットになりたければ、バットにもなれる普段、歩いている道路にもなれるし川の水にだってなれるただ、何にでもなれる分、幾分困ることもあるそれは、性別を超えてしまった上に起きてしまう窮屈さに似たものがあることである芸術家の性は、実際の性別はあってもどちらとも言えないことがある
2016年6月9日 22:31
耳にこだまするあの音はなんだろう?いつも聞いているようで聞いていない音である。それは、ある一定の波を持った音である。静かな時ほど、大きく聞こえ、うるさい時ほど、小さく微かに聞こえる。夜、電気を消してぼーっとしている時や普段、リラックスをしている時に聞こえてくる音である。あまり聞きなれない幻聴は、霊からの言葉のように聞こえるかもしれない知っている音であれば、不安に
2016年6月7日 20:46
本になる。本という字には、木に一を加える。木は神秘な力を持っていて、その力を借りて私たちは本を自由に書いたり、わくわくして読んだりしている。本の香りは、新品なものほど糊のような香りがしているが、古くなれば、従来の本の香りとそこにある空気が上手く絡み合いとてつもなく素晴らしい香りがする。本には、それぞれ表情がある。悲しい時に読むと悲しくなり。嬉しい時に読むと嬉しく