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「ありがとう、助かったよ」って言われる快感

こんにちは。レネゲイドの林です。今、僕の仕事の中心は、「環境が変わりました。いいタイミングなんで、今までやってきた営業の方法を一度見直して自分の会社用にカスタマイズしましょう。一度現状把握からどうですか?」という仕事をメインでやっています。

コロナが治まるのは「神のみぞ知る」って、開き直りに近い感じで僕は思っているので、この環境に“どう適用してお客様にサービスを提供していくのか”ということを考えた方が前向きでいいんではないかと思って日々活動しています。

なので「あなたもそうしませんか?」ってお客さんに訴えています。買い手の需要はなくなる事はありません。売り手が弱っていては待っているお客様に失礼ですからね!!

仕事柄Eメールも1日何百件とバンバン来るんですけど(売り込みのメールも含め)、今は何と言っても“オンラインでのセールスを始めましょう”と言った類のものが非常に多いですね。確かに今はビジネスチャンスかもしれません。でもまだ教えるほうも慣れてないような気がするんですけど(僕だけでしょうか?そう思っているのはw)。

前から言ってる通りZoomになろうが今まで通りの営業をやろうが、やることには変わりません。セールスマインドは同じなのオンラインに変えて楽になると思ってもらっては困ります。ただ肉体的な 精神的なしんどさが、少し営業もお客さんもなくなるだけで基本は特にセールスの基本は何も変わりません。

オンラインでいくつかセミナーを受けてはみたものの、対面営業をやってきた人間にしたら楽しくないし、形式ばった何か学校で学んでいるような感じで少し違和感がありました(これは僕が勉強嫌いだからですがw)。今日のテーマ「ありがとう、助かったよ」って言われる快感について少しあなたとシェアしたいと思います。

「行動心理学は確かに大事ですけど」
それでセールス、接客の達人になるとは思えません(あくまで僕個人の意見です)。もしそうであれば本読んだり学校行って習ったりしてやればみんなすごい達人になっちゃって・・・ってことになりますもんね。

心理学は大事ですけどツールでしかありません。結局セールスや接客はお客様から「好きになってもらう、またあの人と話したい、あの子面白い」っていう人間の本能の部分だと思います。いかに「また会いたい、また会っていいな」と思ってもらえるかです。あなたもそう思いませんか?

まずは相手に興味を持つことから始まるんじゃないでしょうか?こんなことを学ぶ場があってもいいかもしれませんね?行動心理学って言うと学問になってしまうので、もっと基本的なことからやることが、商い(ビジネス)に近づくと思うんですけど・・・。あなたはどう思いますか?

デール・カーネギーの言葉で、「相手に関心を持って2ヶ月を過ごせば、相手に関心を持ってもらおうとして過ごす2ヶ月よりもより多くの友人ができる」という言葉があります。外国の書籍はケーススタディが多いので非常にわかりやすいですよね。有名人もこんなこと言っています。

「SNS やオンラインで弱まってる?人間味」
なんか嫌なんですよね、これって。僕は寂しがり屋でわがままで、自分勝手で何てヤツだろうと自分自身であきれ返る時がありますが、なんとか今まで世間様に生かしていただいております(感謝)。 Twitter や何かで炎上するとかよく言ってますけど、相手の事や言動の本質を知らずに言葉尻だけとらえて文句言うからからでしょうかね(暇なんかなw?)?

SNSは自分自身を発信するっていう自己主張の場としては、非常に良い場なのですが、ディベートの場ではないのでなんか寂しいような気がします。これも人間の本質でしょうか?それともネットが成せる技でしょうかね?あなたはどう思いますか?

オンラインは“時間・場所・人種・年齢・性別”全てボーダレスにして情報が共有できるようになりました。すごい便利なんです。 インターネットは軍事用に生み出されたものだと聞いています。それが今や一般に広がったということなんですが、扱うが人が間違うと毒にも薬にもなるんですね(まあ包丁やバットなんかも同じですけど)。

確かに便利になりましたが、これでセールスや接客まで便利になるかと言ったら僕はそうではないと思っています。お客様に「ありがとう、助かったよ」こう言われるようになるには対面だろうが非対面だろうがやはり関係ありませんよね? マインド自体は一切変わりません。

デール・カーネギーも自身の著書『人を動かす』の中で「究極的には、人は自分のために行動するのであり、他人のためには行動しない」と。まさにそのとおりで、これこそが人間の本質ですねきっと。だから、セールス、接客は「自分の目的と相手の目的をどうすれば一致させることができるだろうか?」あるいは「こちらの利益と相手の望みを両立させるには、何が必要だろうか?」ということを常に意識して行動すべきですね。

「ありがとう、助かったよ」ということを追い求めようとすると、先ず相手の事ありきですもんね 。僕も気をつけていますけど言葉尻や文章の裏にある真実は何かを少し意識して考えるようにはしています。なぜこんなことを書いてるのか?なぜこんなこと言ってるのか?それだけでも違うような気がするんですけどね。

「相手の価値(要望)と自分の利益をマッチングさせる」
書籍『THE GO-GIVER』のジョン・デイビッド・マンは「お金とは価値が反響して生まれるものだ」といつも言っています。自分が何かを売るときには、それによって得られるお金ではなく、顧客に対して与えることができる価値に注目するべきだと言っています。

「これだけ喜んでもらったんだから、正々堂々とお礼としてお金をもらおう」単純に言うとこんな感じですかね。相手を満足させてから対価をいただくこれができればいいんですが、現実は価格が最初に出てますのでなかなか後出しジャンケンはできませんよね。

お客さんに「自分が使ったら自分の望みが叶えられるんだ。それに対してこれだけの対価がいるのか」ってイメージして頂きやすいようにすることですよね。それが広告、コマーシャルです。

自分のサービスを必要としている人にそれをうまく伝えることができれば、良い結果が出る。だから相手の事ありきなんです。そして念願の「ありがとう、助かったよ」って言ってもらって快感を味わうことができるんですよね、僕はそう思います。あなたはどうですか?

「相手のことを知る、相手を探す、相手に伝える」
こういったことにインターネットを使って欲しいです。今や購入や決済までインターネットで完結してしまう。つまり一度も相手の顔を知らず商売ができてしまうっていう時代になりました。これはこれで少し寂しいような気がします(僕の個人的な意見ですが)。

なので余計に相手のことを「思う、考える」このところを強調し磨くことがオンラインビジネスの肝ではないかと僕は思っています(セールス接客の基本ですが)。あなたはどうですか?そうすると素晴らしく便利だしお互い幸せだし、僕はそう思うんですけど。

僕はかつてセールスが大嫌いでした(金融関係)。お客さんにいつも怒られるし、ペコペコしないといけないし、数字が悪いだけで人間を否定されるような会社だったし。

でも運が良かったんですけど、ある仕事でお客様に冒頭の「ありがとう、助かったよ」この一言を直接頂けました。自分の所属する会社からではなく、この言葉を「お客様から頂く事」を求めていたんだと思います。その時は天にも昇るような気持ちでしたが、それ以来この言葉を追い求めるようになり営業の成績も上がっていった次第です。

あなたもそうかもしれませんね、きっと。飲食店ならお客さんの“美味しい”という一言、楽しそうな笑顔、喜んでお金を払ってくれる姿。オンラインだろうがなんだろうがそれを追い求めて頑張っていきましょう!我々は!ではまた

あなたの自己実現のために

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