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檸檬のこと

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レモン、れもん、檸檬

レモン、れもん、檸檬

字書きの遺伝子を持って生まれたものだから、140字じゃあ足りない文章だって書きたくなる訳で。物語だって書きたいし短歌も詠みたい。文字に起こすことで自己分析をしたい時もある。全部違うジャンルの文章だけど全部ここで一緒くたに投稿しても許されるの、最高だなって感じ。

さて、何からみんなに知ってもらおうか。何をみんなに知って欲しいだろうか。

まずは名前。檸檬と名乗らせてもらうことにした。これはね、とて

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大嫌いなはずだった

大嫌いなはずだった

人生において、プロ野球を実際に球場で見る日が来るなんて、中学高校時代の私には想像もつかないだろう。あの頃はとにかく野球が嫌いだった。吹奏楽部だった中学時代。野球応援が大嫌いだった。吹奏楽部の顧問は怒っている自分に酔うタイプの熱血教師で常に怒鳴る為に粗探しする人だった。野球応援のための楽器の搬入のスピードが遅いからと怒鳴り散らかされた3年間だった。灼熱のなか吹くトランペット。仲良くもない野球部。野球

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ピンク

ピンク

ぼくの部屋をふと見回すと、ピンクの物で溢れていた。毛布、枕、ドライヤー、ゴミ箱、包丁、まな板、歯ブラシなどなど。全部ピンク色だ。他にも部屋の中にはピンクのものが沢山あるが書ききれないので置いておく。

じゃあピンク色が好きなのか?と聞かれると別に好きでは無いのだ。むしろ好きな色は黒である。私服はほぼ全身黒だしマスクも黒、スマホカバーも黒だ。こうして並べてみると、無意識に選んだ生活用品がピンク、好き

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短歌との出会い

短歌との出会い

檸檬の投稿は今のところほぼ短歌なのですが、なぜ短歌を作るようになったのかについてどうしても多くの人に知って欲しくて書くことにしました。
母方の祖父が先日亡くなりました。老衰で、穏やかな今にも起きておはようと言ってくれそうな顔でした。祖父は昔から多才な人で、油絵に水彩画、粘土や彫刻、そして同人誌(まだ昭和の頃からあったのですね)で文章を書くなど様々な芸術面の作品を淡々と創る人でした。一等思い出深いの

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