向き合う~HSS型な矛盾にまみれた自分~
こんばんは、りえりです。
今日はとあるテーマを題材に書いていこうかなと思います。
最近よく「HSP」というワードを耳にしている方もいるのではないでしょうか。この記事きっかけに自身を知りにいく勇気が得れればと思います。
◆HSP(Highly Sensitive Person)
とてもざっくりですが「感受性が強く敏感な気質の持ち主さん」でしょうか。前提としては、こういった特徴であって病気でもなんでもありません。あくまでその方の特徴。5人に1人がこういった気質を持っていると現在は言われてます。
◆「HSS型HSP」と出会ったきっかけ
ひょんな事でした。昔から落ち込みがち、飽き性、言っといてやらない、何もかもにむらがあり、そんな自分が嫌いでふとメンタル不調が続いた時、
小1時代からの親友から言われた一言「HSPぽくない?」
そんな会話きっかけに
2021.4.15、ふと心療内科に赴き、先生とお話しました。
そこで出会った自身の事実が「HSS型HSP」でした。
補足:HSS型HSPは人口の6%と言われてるらしいです。
◆ちょっとの驚きとHSPの4分類
正直なんだそりゃってなりましたw
ひと昔前では「タフか・タフじゃないか」の見方から
現在ではHSPでも4つの分類がされるそうです。
先生と話していくと「気質がまさにHSS型HSPさんだね~」と。
※病気ではないので診断ではないです。いたって私は健康。(満面の笑み
私が持ち合わせた気質説明&今後の自己対処のために目安として指標くださいました。
◆私の特徴「HSS型HSP」
上記の分類でいうと
私の気質は【刺激を求める外向型の繊細さん】だそうwwww
そして別ですが自分でも思うのが「音」「気配」「光」に対して異常に敏感
◆【HSS型HSP】さんの特徴ざっくり紹介。
・新しいものが好きで飛びつくが、すぐに飽きてしまう
・外に出かけるのは好きだが、人混みや騒音などで帰ってからぐったり
・周りからは明るく社交的で元気と言われるが、実はそうではない
・周りからは落ち着いていると言われるが、実は心の中で焦っている
・初対面で打ち解けるのは得意だが、だんだん疲れて距離ができる
・大胆な行動をとるわりに、些細なミスを引きずってしまう
・好奇心旺盛ではあるが、常にどこかで警戒している
まとめると「アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる」ような矛盾を抱えている。だそう。なんちゅう負担を自分でかけているんだろうと思いましたねwwww
32年生きて来てまさか自分が繊細さをもっている、とは思わなんだ。
◆私の特徴(一部)
感情の揺れが激しい
テンションの揺れが激しい
人との距離感がおかしい(最初は行けるし謎の自信、迷惑かなという思考が自信の裏に存在)
構われたいけど、ほっとかれたい
毎回ではないけど人と会いたくなって会って遊ぶけど、当然めちゃくちゃ楽しいんだけど、解散後、帰宅すると1人でいるモードになるとたまに異常な疲労感(ひどい時は起き上がれなくなる)
あ〜この人私のこと嫌いなんだろうな〜。よくあたる当たる(気づかないようにはする)
機嫌が悪い人がすぐわかる
燃えやすく飽きやすい(これは今で言うと双極の可能性が高い)
人の癖や特徴掴むのが得意(故に自分にこうしないようにしよう。をたくさん作りすぎる)
根拠ない自信と起きたミスへの引きずり方が極端
そんな矛盾が起きさらに疲弊し、遮断モードの繰り返し
まあ、なんとめんどくさい性格だこと
ほんとに「アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる」
自分責めが定着し、、自己否定が得意技に。。。
◆あら不思議。知って落ち着く私の謎メンタル
人間って不思議ですね。
前までなんやかんやで嫌いだった自分が今となっては自己特性を知り、順応しちゃえばいいんだ~と、開き直りとても楽になりました。
◆知り、変わった自分への見方
おそらくこれが一番大きな変化であり、
今後生きていく上でとても大事かもしれないです。
なに起きる度に自己否定し続けてきた。幼少期から。たしかに自分が起こしている矛盾だし、責めるのは自分しかないから自然と「自分責め」が癖に。
そこから脱却する大きなチャンスをひょんなきっかけで掴めたんだと思いました。
◆仕事とのお付き合い
現在私は【株式会社ゆめみ】という会社で経理5年目となりました。
異常な飽き性な私で、なおかつ仕事って大変だな〜と思いつつ、なんやかんや楽しく働いています。
特に大きな要素となっているのがなにより
休みがかなり取りやすく、自己調整もしやすい環境のおかげと
社内の理解ある大好きな人たちのおかげです。
正直HSPのこともここに書いてしまうと、めんどくさそうと思われてしまったり、距離置く人も普通ならいそうだけど、ゆめみのメンバーは笑って、「りえりっぽいわw」って言ってくれそうな気がしたから
いまこのnoteにかけたのかもしれません。感謝しかない。
◆現在行っている模索。その中で私にあっているもの
・とあるサービスを使いオンラインカウンセリング(たまに、そして雑談形式なので気楽)
・仕事は週4はリモートなので家の家具配置、物の多さなど最適環境をしっかり把握する(床に物が散乱しているのが特に苦手な私)
・アロマなど至る所でいい香りを楽しむ
・夜は基本、間接証明だけで過ごす
・無音が苦手で無音の中はあまり寝付き良くなくさらに雑音を探してしまうので快眠音楽かけながら寝る
・インスタなどのSNSをやめた(これはいい影響がでかかった)
・情報を入れない(自然のあるところに行き、呼吸し、「今」を感じることで余計に考えなくなった)
など諸々自分でこう言った適応するために模索できているので
あらためてカウンセリング受けて、「自分を知ること」ができてほんと良かったですね。
◆「自分を知る勇気」カウンセリングなどへの見方の変化
日本では正直まだカウンセリングやセラピーなどは忌み「病的な時にかかるもの」としてのバイアスがあり、なかなか浸透していない印象があるけど、浸透してほしいなと思います。自分を知ることが、自分の人生を多少なりとも豊かにする「エッセンス」になったから。
落ち込んだ自分、悩んでいる自分、楽しんでいる自分、苦しがっている自分はどれをとっても総合的に「自分自身」であるし、離れがたい一部として受け止めた方がとても楽でした。
◆最後に
今回正直に言うと初カウンセリングを受けてから半年たちやっとnoteにかけたのは、前に比べて、「人生」が少し楽な「自分」でいれるようになったからです。
HSPでもそうじゃなくても、これを読んで【自分を知る旅】をして見る勇気が出ればいいとも思うので自分のやり方を模索し、知り、扱い方が上手になれる「エッセンス」として取り入れてみてほしいなと思います。
向き合いさらけ出す環境のゆめみや
そんな私でも仲良くしてくれる職場の人や友達
そして公に出す勇気ある行動をした自負自身に
感謝。
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